婦人科検診のギモンあれこれ

妊活の第一歩ともいえる婦人科検診。でも、わからないことや不安も多くて二の足を踏んでしまうのが本音。保険はきく?生理中に受けてもいい?など素朴な疑問に答えます。

生理中に検診を受けてもいいですか?

月経期間中でも検診できる場合がありますので、事前にクリニックに確認するのがベストです。ただ、月経血が多いと、細胞の状態が正しく診られなかったり、検診時に衣服が汚れたりする場合もありますので、月経周期が安定している人は、月経期は避けた方がいいでしょう。何か自覚症状がある場合は月経中でも検査を受けましょう。

ブライダルチェックと何が違うのですか?

結婚前の女性を対象に、医療機関が婦人科の検査メニューを決めたものを「ブライダルチェック」と呼ぶことがあり、近年増えています。ただ、医療機関によって行う検査の内容がさまざまで、これらのチェックに問題がなければ妊娠できるという保証はまったくありません。妊娠したい人、不妊が心配な人は婦人科を訪れ、自分に必要な検診を医師に相談して受けるようにしましょう。

検診に保険はききますか?いくらかかりますか?

「検診」は、受診者が希望して受けるものですから自費診療となります。医療機関によって金額は異なりますが、一般的には、内診、超音波検査、血液検査で3万円くらいのところが多いようです。血液検査といっても、調べる内容が多ければ金額は高くなりますから、事前にホームページや電話で確認しておくと安心でしょう。ちなみに、何か自覚症状があって病院を訪れ、医師が必要だと判断した「検査」をする場合は保険診療となります。

自治体の子宮頸がん無料検診のついでに受けられますか?

自治体では2年に1度、子宮頸がんの検査を無料(一部負担の所もあり)で実施しています。「ついでに無料で」というわけにはいかず別料金が必要となりますが、検査をしてくれますので、同時に気になる部分を診てもらうといいでしょう。看護師や医師に素直に相談してみましょう。

風疹(三日はしか)

2011年春から流行し、妊娠中の女性への感染が問題となった風疹。妊娠中(20週頃まで)の女性が感染すると、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出る可能性のある「先天性風疹症候群」のリスクが高くなります。妊娠を望む人は早めに血液検査をして抗体の有無を調べましょう。この抗体検査を省略して予防接種をしても問題ありませんが、生ワクチンのため妊娠中は接種できず、接種後2ヶ月は避妊が必要です。

インフルエンザ

毎年猛威をふるって感染が広がっているインフルエンザ。妊娠中にかかると重症化しやすく胎児に影響も及ぶため、妊娠する可能性のある女性は毎年予防接種を受けるようにしましょう。インフルエンザワクチンは生ワクチンではないため妊娠中に打っても問題ないとされていますが、医療機関によって対応が異なるため、かかりつけ医に相談するなど早めの対処をおすすめします。

おたふく風邪(男性)

正式名称は「流行性耳下腺炎」。抗体の保有率が高いので、妊婦への感染はほとんど心配ないとされています。ただし、男性は注意が必要です。思春期以降におたふく風邪に感染すると、3割くらいの人が睾丸炎などを起こし、重症化すると不妊症の原因になる可能性があります。感染した経験がなく、予防接種もしてない男性は、早めにワクチン接種をしておきましょう。

はじめての不妊治療

はじめての不妊治療の方に向けて、「不妊治療とは」「不妊治療の流れ」「治療方法」「運命の病院に出会う5つのコツ」「初めて体験」「パートナー(男性)の不妊について」「不妊治療用語集」をまとめました。

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