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治療しながら仕事は続けられる?やめるべき?仕事と妊活を両立するためのポイント【働く女性に寄り添うクリニック/桜十字ウィメンズクリニック渋谷】

2022/09/05 公開
2023/05/24 更新

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監修
桜十字ウィメンズクリニック渋谷
院長 金 南孝先生

クリニックを選ぶ際は両立を応援してくれるような施設を

結婚後も共働きで生活する夫婦がふえている今、不妊治療も働きながら両立する人がふえています。保険適用になったとはいえ、不妊治療にはお金がかかりますし、無事妊娠・出産できても子育てにはもっとお金がかかりますから、できるだけ仕事は続けておきたいところです。

しかし、仕事をしながらの不妊治療は、タイミング法までは両立もしやすいですが、人工授精、体外受精へとステップアップするにつれて、病院へ行く回数がふえたり、パートナーの採精も必要になるため、時間のやりくりがむずかしくなっていくかもしれません。

たとえば人工授精では排卵日に精子を注入するため、生理周期が不規則な人は、排卵日を特定するために通院する回数がふえてしまいます。卵の育ち具合によっては予定が変わりますから、急な早退や遅刻、休みなどがふえて、職場にいづらくなってしまう……ということも。体外受精では採卵や移植などでさらに通院回数がふえますから、スケジュール調整がむずかしくなるでしょう。

一方で、仕事をすることによって不妊治療だけに専念せずにすむので、ストレス解消になるケースもあります。自分の体と相談しながら、仕事と妊活を両立する方法を考えてみましょう。

仕事と妊活、両立するためのポイント

1 クリニック選びはアクセス、診療時間、休みをチェック

仕事が始まる前や仕事終わりに通院しやすいように、早朝や夜間の診療を行う施設がふえています。また土日の診療を行っているところもありますから、確認を。

さらにアクセスのよさもポイントで、自宅からも会社からも通いやすい施設を選びましょう。たとえ評判のよいクリニックでも、会社や自宅から遠かったり、診察時間が短かったりすると、通院し続けることがむずかしくなってしまいます。

2 治療方針について相談する

最近は「仕事をしながら通院できる」ことを掲げて、妊活と仕事との両立を応援するクリニックがふえています。ホームページなどに掲載されていますから、一度チェックしてみましょう。

不妊治療にはさまざまな方法がありますから、仕事をしながら治療したいことを伝えれば、それに合わせた治療方針をたててくれるクリニックもあります。幅広い選択肢のなかから、自分のスケジュールにも体にもあう治療法を、医師と相談しながら決めましょう。

3 職場の理解を得る

ここ数年で不妊治療に関する理解も進み、厚生労働省でも企業における不妊治療と仕事との両立を支援する取り組みを推進しています。不妊治療のための休暇制度を設ける企業もふえてきましたが、不妊治療をしていることを会社に言いづらい環境の企業もまだまだ多く存在するのも事実です。

ストレスなく治療を続けるためには、職場に伝えて急な休みや遅刻がふえることを理解してもらうのがベスト。可能ならば上司などに相談して、治療と両立しやすい環境にしていきましょう。

働く女性に寄り添うクリニック

桜十字ウィメンズクリニック渋谷

住所
東京都渋谷区宇田川町3-7
ヒューリック渋谷公園通りビル 4階

電話番号
03-5728-6626

休診日
木曜・日曜・祝日

アクセス
JR山手線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩5分
東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷駅」6番出口より徒歩4分

URL
https://www.sj-shibuya-bc.jp/

時間
月/9:00~13:00・14:00~18:00
火/10:00〜14:00・16:00〜20:00
水/9:00~13:00・14:00~18:00
木/─
金/9:00~13:00・14:00~18:00
土/9:00~13:00・14:00~18:00
日/─
祝/─

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