漢方薬と西洋薬の違いとは？漢方薬は妊活や不妊治療を行っているすべての人に用いることができます！【妊活スタート】

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“体の声に耳を傾けて”という理念に基づき、一人ひとりの不調に耳を傾け、体質に合った漢方を提案してくれる「なつめ薬局」。病院での不妊治療で処方されている薬の相談や調剤、漢方薬の提案など幅広くサポートしています。

代表で薬剤師の千知岩祐次さんに、漢方薬と西洋薬の違いや、漢方薬が向く人向かない人について聞きました！

漢方薬と西洋薬にはどのような違いがありますか？

西洋医学では、人体を「さまざまな器官の集合体」と考えます。診察や検査を行い、細菌やウイルスなどの病気の原因や病気の器官を特定し、病気の部分だけをとり除いて治療します。

これに対し、東洋医学では、人体を「全身を1つの個体」と考えます。体質や生活習慣、生活環境、病気に至った経緯、自覚症状、脈や舌の状態などの情報を総合的に判断して、一人ひとりに合った治療方法を導き出し、体全体のバランスをととのえて病気を治療します。

また東洋医学では、わずかな不調があるものの、まだ病気には至らない段階である「未病」から病気への進行を防ぐことで、不調を改善したり、健康を維持したりするという「未病先防」という予防医学的考え方も重視しています。

漢方薬が向かない人もいるの？

漢方薬は不調のもとを探り、健康な状態に導くために用いるので、病気を治療したい人から病気を予防したい人まで、すべての人に用いることができます。

妊活においては、これから妊活を始めようと思っている、現在妊活にとり組んでいる、不妊治療を行っているすべてのご夫婦が対象になります。

元気な赤ちゃんは、夫婦の健康な体と心から生まれます。赤ちゃんを授かるための体づくりと心づくりを夫婦で力を合わせて始めましょう。

答えてくださったのは
薬剤師　千知岩祐次さん

なつめ薬局

安心して健康相談ができる、明るくおしゃれな店内

【住所】福井県福井市開発1-203
【営業時間】8:30~18:30（木曜8:30~12:30、土曜8:30~15:00
【定休日】日曜、祝日

☎︎0776-54-8870
※漢方相談をご希望のかたは、事前に電話予約をお願いします
https://natume-p.jp/

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