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    妊活ストレスを感じたら読みたい!癒やしの絵本20選

    公開日:2020.02.10 / 最終更新日:2021.02.11

    妊活ストレスを感じたら読みたい!癒やしの絵本20選

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    妊活・不妊治療と家事や仕事の両立に頑張っているみなさん。先が見えない治療に焦りを感じてしまうこともあるでしょう。そんな日々の中で、ふと心をゆるめる時間も必要です。休日にゆっくりとお茶を飲みながら、就寝前の少しの時間に、絵本を開いてみませんか。絵本のプロがおすすめする絵本が、滋養のように心にしみこんでくるでしょう。妊活メディア『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』読者のみなさんが実際に読んでみた感想もいっしょにお届けします。

    不妊治療に疲れたなと思ったら…自分をいたわるときに読みたい絵本

    暖かな部屋で、自分の好きなものだけに囲まれて、休息をとりましょう。絵本をとおして「少しずつでいいんだよ」「無理はしてはいけないよ」と、誰かにささやかれているようです。

    『だんろのまえで』

    作/鈴木まもる
    (教育画劇)

    パチパチとゆらめく火に、心が溶けていく
    山の中で道に迷ってしまった主人公は、とても疲れて雪の中を歩いています。吹雪の中で見つけた大きな木にはドアがついていて、中に入ると暖炉に火がともっているではありませんか。「ここにすわって暖まりなよ」とウサギがすすめてくれました。暖かな部屋で、ぐっすり眠りました。

    ♥ 読んでみました
    暖炉の暖かさと、寄り添うあたたかさが伝わってきました。ちょっとさびし気な表情のウサギの「疲れたら休めばいいんだよ。元気が出るさ」という言葉にグッときました。(Iさん/34歳/ベビ待ち歴1年半)

    『やすんでいいよ』

    作/おくはらゆめ
    (白泉社)

    羽を休めて休息すれば、みんなまた元気に
    キツネくんが「トンボさん、トンボさん、やすんでいいよ」と声を掛けています。トンボさんはキツネくんの指先にとまって「やあ らくちん らくちん」。チョウチョもリスも、みんな休みにおいで。キツネさんもクマさんに抱っこして、おやすみ。

    ♥ 読んでみました
    お母さんみたいなあたたかさにほっこり。最後は自分も癒やされて、メッセージ性の高い絵本だと思いました。(みずあめさん/40歳/妊活歴7年)

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    『かなしくなったら やってみて』

    文・絵/オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
    訳/垣内磯子
    (主婦の友社)

    いろいろな気分と、じょうずに付き合おう
    ガストンはユニコーンの子。いろいろな気分で色が変わる、魔法のたて髪を持っています。なにもかもうまくいっているとき、たて髪は虹色になるけれど、悲しいときは青色になってしまいます。とても悲しいときは息の仕方で悲しみを追い出してみましょう。

    ♥ 読んでみました
    スーッと心の中に入ってきました。悲しい気持ちはため込まずにはき出すことですね。それは大人にも必要なことですね。(H・Aさん/34歳/妊活歴1年4カ月)

    四季のうつろいを五感で感じよう

    春の風、夏のひざし、秋の夕暮れ、冬の透き通った空気、すべてが愛おしく、生きていることの幸せを感じます。

    『はるがきた』

    文/ジーン・ジオン
    絵/マーガレット・ブロイ・グレアム
    (主婦の友社)

    みんなが待ち遠しい春を呼びにいこう
    寒くて暗い冬。辺りは一面、灰色です。でも、そんな冬はもう終わりです。町の人たちは自分たちで春を迎えにいくことにしたのです。みんなそろってペンキで春の絵を描きはじめました。タンポポやヒナギク、チューリップ。待ち遠しい春はすぐそこです。

    ♥ 読んでみました
    「春にする」という目標に向かって、みんなが協力するところがいいですね。ページをめくるたびにどんどん色がついて心があたたまります。絵もかわいい。(沙也加さん/31歳/妊活歴6カ月)

    『なみ』

    作・絵/スージー・リー
    (講談社)

    まぶしい太陽と、ザブーンという波の音が聞こえてきそう
    最初は少しずつ水に足をつけてみたり、引いていく波うち際まで歩いてみたり。海鳥と一緒に波を追いかけてはしゃぐ少女。文字は一切なく、青い海と青い空だけの絵本です。幼いころの、夏の日に返ったような晴れやかで楽しい気持ちになります。

    『はるにれ』

    写真/姉崎一馬
    (福音館書店)

    木の生命力を美しい写真で堪能して
    野原に立つ1本の、にれの木。朝も、昼も夕暮れも、凛として立っています。夏には緑の葉が生い茂り、葉の合間で小鳥たちが羽を休め、秋には葉を落とし、冬の吹雪にも耐え、春にはまた新たな芽吹きの季節を迎えます。春夏秋冬の移り変わりを定点観測しましょう。

     

    『14ひきのおつきみ』

    作/いわむらかずお
    (童心社)

    まん丸なお月さまは圧巻の神々しさ
    ネズミの一家は、おじいちゃんにおばあちゃん、お父さん、お母さん、子どもたちが10匹の14人家族。今日はお月見です。木の間に枝を渡してお月見台を作り、お団子や木の実もお供えします。真っ赤な夕日が沈むと、夜はもうすぐ。自然への感謝をささげましょう。

    『ゆき』

    作/きくちちき
    (ほるぷ出版)

    吹き荒れるボタ雪と一面の銀世界

    風に舞う、フワフワの雪。森の動物たちは落ち着きません。静かに重なっていく雪は、空がくれた毛布のようです。やがて世界がかすんで、絵本の中の世界は、ぼうぼう舞う雪に全てが飲み込まれてしまいそう。音も吸い込まれ、心が洗われそうなほど真っ白です。

    世界はなんてすばらしい!

    世界中のみんなが、穏やかな日々を過ごせますようにと、願える自分でありたいですね。

    『あさになったので まどをあけますよ』

    作/荒井良二
    (偕成社)

    のどかで穏やかな風景に心が洗われます
    ページをめくるごとに、「朝になったので、窓を開けますよ」という言葉と、美しい風景が目に飛び込んできて、また新しい一日が始まることを予感させてくれます。東日本大震災のあとに作者が描いた本作、「だから ぼくは ここがすき」という言葉が胸に迫ります。

    ♥ 読んでみました
    問いかけと風景が一体になって迫ってきます。自分も心の窓を開けて、気持ちをオープンにして切り替えなきゃと思いました。(TAEKOさん/41歳/妊活歴8カ月)

     

    『この世界いっぱい』

    文/リズ・ガートン・スキャンロン
    絵/マーラ・フレイジー
    訳/長田 弘
    (ブロンズ新社)

    透明感あふれる爽やかな空気を、胸いっぱい吸い込んで
    水辺で遊ぶ子どもたち、自分たちが大切に育てた収穫物を持ち寄る大人たち。「この世界いっぱい、大地に育つものたちのベッド」。鳥も魚も人間も、この世界の一員なのだと、おだやかに、みんな仲良く暮らさないといけないのだと、素直にうなずける絵本です。

    『くるみのなかには』

    作/たかおゆうこ
    (講談社)

    固いくるみの空の中に、幸せが詰まっている
    くるみの固い殻に、もし小さなドアがついていたら、そこには小さなおじいさんと小さなおばあさんが暮らす小さな家。カラーン、カラーンとかすかに音が聞こえたら、それは小さな小さな町があるんですって。耳をすませて、殻の中の世界を想像してみましょう。

    ♥ 読んでみました
    初めて読んだのに、なんだか懐かしい感じがしました。宝石箱を開けるようなワクワクする気持ちにも似ています。やさしいタッチの絵にも癒やされます。(リンゴあめさん/36歳/妊活歴1年1カ月)

     

    『ルピナスさん』

    作/バーバラ・クーニー
    訳/かけがわやすこ
    (ほるぷ出版)

    世の中のために役に立つことを
    アリスはおじいさんから、遠い国の話を聞いて育ちました。おじいさんはいつも「世の中をもっと美しくするために、何かしてもらいたいのだよ」と言います。そのときはまだ小さくて、自分が世の中のために何ができるか、わからないアリスでしたが……。

     

    『よるのむこう』

    作/nakaban
    (白泉社)

    幻想的な夜のしじまに吸い込まれてしまいそう
    真夜中、列車に揺られ、窓の外には遠く、光がひとつぶ、ふたつぶ。通り過ぎていく街並みも青い海の底のように静まり返っています。だんだんと懐かしい故郷に近づくにつれ、「お帰り」と言ってくれているようです。夜明けとともに駅に着きました。朝の野原は水色です。

     

    『うたがみえる きこえるよ』

    作/エリック・カール
    (偕成社)

    耳を澄ませて、空想の翼を広げましょう
    奏者がバイオリンを奏ではじめました。音楽はひとりでに語り出し、色は踊りはじめます。ときには宝石の粒になって、ときには太陽や海のうねりになって、ときには溢れるだすようにときには小さな囁きで。文字はありません。音と色を自由に感じてみてください。

     

    『よあけ』

    作・画/ユリー・シュルヴィッツ
    訳/瀬田貞二
    (福音館書店)

    抒情詩のような絵とテキストにうっとり
    木の下で、おじいさんと孫が毛布にくるまって眠っています。静まり返った湖を月が照らし、動くものもありません。静謐な中にも、夜明けはひっそりとやってきます。辺りがわずかに白くなってきました。起き出した二人は身支度を整え、ボートで湖に漕ぎ出します。

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