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    【妊活妻へのセリフ】夫が気をつけるべき「9つの地雷」とは?

    公開日:2020.03.07 / 最終更新日:2020.09.10

    【妊活妻へのセリフ】夫が気をつけるべき「9つの地雷」とは?

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    妊活・不妊治療中はちょっとした言葉の行き違いで、パートナーに対する疑問や不信感が生まれがちです。

    今回はTwitterやインスタで「さな吉」さんとして活躍中の、妊活コミュニケーション協会代表・鈴木早苗さんに、妻が夫から言われて心が萎えたセリフと、夫はどんなことに気をつけて妻に声かけをしたらいいのか教えてもらいました。

    妊活妻も妊活夫も。みんな、心が萎えていた!

    こんにちは、さな吉と申します。

    私は、アサーティブ・コミュニケーション(自分も相手も大切にした自己主張)の専門家で、不妊治療の経験者でもあります。

    妊活や不妊治療をしている最中は、パートナーの発言に「あれ?」と思うことって少なくないですよね。

    私自身も不妊治療中は、夫からのひと言に心が萎えることがよくありました。
    しかし、夫はあまり悪気がない様子…。

    これって「妊活あるある」なんだろうなと思い、Twitterのフォロワーさんを対象に「妊活中にパートナーから言われて心が萎えたセリフを教えてください」とアンケートをとりました。

    そうしたら出てくる!出てくる!(笑)
    妻も夫も、心が萎えまくりでした。

    今回は女性陣が萎えているセリフ(つまり夫から言われた言葉)を“楽しく”紹介したいと思います!

    妻はこれを読んで、一人じゃないんだなと思ってください(笑)

    メンズのみなさんも、

    地雷の場所がわかれば、声をかけやすくなると思います。
    ぜひ参考にしてくださいね。

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    夫のみなさま、要注意!妊活妻にはこんな地雷がある

    まず、セリフや態度を分類してみたら、妊活中の女性には9つの地雷があることがわかりました。

    男性陣は知らず知らずのうちにこれらの地雷を踏んで、夫婦間のオアシスに広大な砂漠を作っていることになります。

    恐ろしいですね…。

    夫が知らず知らずのうちに踏んでいる9つの地雷

    ①オレ関係ないもんね系
    ②無知ゆえ系
    ③仕事・飲み会優先系
    ④理詰め・正論系
    ⑤やめれば系
    ⑥一見尊重系
    ⑦悪気ない系
    ⑧逆ギレ系
    ⑨温度差系

    それでは、ひとつひとつ紹介していきます!

    ①オレ関係ないもんね系

    ・俺はどこも悪くない、不妊は君のせいじゃん。

    ・不妊治療? 面倒くさいなー。

    ・(治療は)君がやりたいからやってるんだろ?

    これは大ショック!
    お次の↓②番とも関係がある「知らないからこそ言ってしまう地雷」ですね。

    ②無知ゆえ系

    ・不妊治療をしなくても妊娠できるし、そんなにお金かけるのは無意味だ。

    ・治療しなくてもまだいいんじゃない?焦りすぎでは?

    ・いつになったら、妊娠するん?

    いつになったら妊娠するかは、こっちも知りたいくらいです(>_<)
    基礎的な知識があれば防げる発言なので、ぜひ旦那さんも勉強を!

    ③仕事・飲み会優先系

    ・陰性判定が出た日に「仕事の先輩が大変だからそっち行ってくる」と言われ、傷ついてる嫁より先輩が大切なのかと思った。

    ・翌日に採卵や人工授精のスケジュールが入っているのに、飲み会に急きょ参加する。こっちは相当な時間と労力を費やしてるのに…。

    ・精液検査をして欲しいからクリニックへ行く話をしたら「無理無理!これから毎週土曜日は仕事入るよ!」と言われた。毎週な訳ないし、行きたくないんだとショックだった。

    仕事や飲み会を優先していると、知らない間に妻の心が離れていってしまう可能性があります…。
    世の旦那さん、どうぞお気をつけください(^_^;)

    ④理詰め・正論系

    ・(通院の内容を教えたら)排卵してんの?排卵してないんだったら意味ないじゃん。

    ・話を聞いて欲しいだけなのに、解決策を提示される。

    ・何度移植してもうまくいかない時に他人がうらやましく思えて落ち込んでいると、夫が「よそはよそ、うちはうち」と言ってくる。たしかにそうだけど、割り切れない思いがある。

    旦那さんは、「え?なぜこれが?」と思ったかもしれませんね。妻はただ聞いて欲しいだけだったりします。男女間に横たわる溝は深い…。

    ⑤やめれば系

    ・そんなにつらいなら不妊治療やめればいいじゃん

    ・だったら会社辞めれば?

    ・私のキャリアより不妊治療のスケジュール調整を優先させるように言われる。簡単に「仕事をキャンセルすれば?」と言われるのがつらい。

    がーん! そりゃないっす…。不妊治療も仕事も両方大事です。どちらも簡単には辞められません。

    ⑥一見尊重系

    ・産むのはあなただからね、好きにしたら?

    ・君のやりたいようにやればいいよ。

    ・「○○ちゃんが決めたことなら俺それでいい」と意思決定に参加しない。一緒に考えたいのに…。

    旦那さんからしたら優しさから発している言葉かもしれないけど、これはかなりさみしいです(T_T)

    ⑦悪気ない系

    ・頑張ったのに、また頑張ろうと言われて、これ以上なにを?と思った。

    ・連日の自己注射が痛くて落ち込んでいたら「一瞬で終わるんだからがんばれ」と言われて、一度も痛みを伴う検査や治療を受けてない人に言われても説得力がないと思った。

    ・(精液検査の結果がよくて)「俺、他の人とだったらすぐ妊娠しそうじゃない?笑」悪気はないかもしれないけど、全然笑えないし悲しかった。

    きっとね、旦那さんはその場を明るくしようとして言ってるんですよね。
    でも、ちょっとピントがずれています(特に最後のセリフは相当キツいです…)。

    ⑧逆ギレ系

    ・何でそんな泣くの?なぐさめても泣く、同情しても泣く、じゃあ俺はどうすればいいわけ?!

    ・(移植後、陰性で生理痛がひどく体調がしんどいことを伝えたら)どうしたらいいの?自分の体のことなんだから自分で受け止めてよ!

    ・タイミング当日、忘れて寝ようとする夫に声かけたら「忘れてた、あーもー!やるよ!朝早いから早くして!」と急に怒りだした。あの時はつらかった…。

    一つ目と二つ目は男性陣の悲痛な叫びですね。
    すいません、でも、妻もどうしていいかわからないのです。
    三つ目は、こんな状態でこのご夫婦はできたのでしょうか。想像するだけで胸が痛いです(;;)

    ⑨温度差系

    ・度重なる流産で「また初めからやればいいじゃん」と簡単に言われたのはショックだった。

    ・不妊治療の話になるとスマホゲームをし出す。

    ・夫の親戚や知り合いから「子どもはどうするのか」とか「子どもが産まれたら◯◯」と言われ、私は不快だったと家で話したら、私に寄り添わず、親戚や知り合いの擁護をした。

    温度差を感じると、妻の中で静かにあきらめが進行します。妻が最近おとなしくなったな、というときは要注意です…。

    クスッと笑える番外編

    ・何度説明しても不妊治療のプロセスを忘れ、何回も聞いてくる。新人部下を持つ上司の気分になった。

    私は聞いてくるだけこの旦那さんはえらいなーと思いました!
    無関心ほど悲しいものはないですからね。

    ・いやーー、しんどかったね!(採卵の日、採精のみの夫のセリフ)

    旦那さん、きっと採精室の雰囲気とか、看護師さんに精子を渡すこととか、しんどかったんだと思います。
    その気持ちわかります!
    ただ、これを言われた女性は医師の前で両脚を開き、30センチもの採卵針を膣の中を挿入されているから、少し「え?」となったんだと思います。
    それでも、「しんどかったね」と共感してくれるのはうれしいことです。
    「いやーー」の部分には当事者性もひしひし感じます(^_^)

    ・「ジャネットジャクソンは50で産んだし、そんな焦らなくても大丈夫だよ」そんなレアな例を挙げられても、と困惑…。

    そうきたか!という感じです(笑)
    ずいぶんレアなところを突いてきましたね。
    妻の焦る気持ちをなんとかしようという、彼の優しさのあらわれでもありますね。

    妻への声かけ、ポイントは「共感」「感謝」「チーム意識」

    男性陣はこれを読んでなんと声をかけていいのか余計わからなくなったのではないでしょうか?

    でも、安心してください。
    ちゃんとポイントがあります。

    「共感」して、「感謝」を伝え、「チーム意識」を持って言葉を伝えればOKです!

    「共感」
    あんなに頑張ってたもんね。つらいよね。落ち込むのも当然だよ

    「感謝」
    いつも二人のために頑張ってくれてありがとう

    「チーム意識」
    一緒にがんばろう。ダメだったらまた話し合ってやっていこう

    つまり「一旦、問題解決思考は脇に置く」ということです。

    「共感」が苦手な男性も多いと思いますが、そんなときは妻の言葉の一部を「オウム返し」してみてください。そして、日頃の頑張りをねぎらう言葉を添えれば、もうそれだけで十分です。

    妻:○○が△△で本当につらい…
    夫:うん、それはつらいね。今回は仕事も忙しい中でのチャレンジだったもんね。よく頑張ったよ。

    どうですか? これならできそうですよね。

    妻側も、夫の発言に対し、「キレる」「あきらめる」「嫌みを言う」以外の選択肢も持っておきましょう。男性陣も静かに傷ついていたりします。

    ときには落ち着いて「こうしてもらえるとうれしい」というリクエストを率直に伝えてみてくださいね。

    妊活中に二人で助け合えたという事実は、かけがえのない宝物になります。
    ぶつかることを恐れずに、素直に気持ちを伝える関係を築いていってください。
    心からエールを送ります!

    ↓自分のニーズを夫に伝えるコツはこちらの記事をチェック!

    教えてくれたのは

    妊活コミュニケーション協会 
    代表 鈴木早苗さん

    不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー
    6年間の不妊治療経験者で、アサーティブ・コミュニケーション(自分も相手も大切にした自己主張)の専門家。講師歴は15年。治療中は、コミュニケーション講師でありながら、夫にうまく気持ちを伝えられず、話し合いの難しさを実感。その苦しみから抜け出すために自らの専門知識を総動員して現状を分析し、自分を客観視しながら、夫と対話を重ねていくことで「妊活コミュニケーション」を開発しました。ブログ「心が軽くなる不妊治療中のコミュニケーション」は15万PVを超え、多くの悩める夫婦の心の支えとなっています。Twitterやインスタグラムでは「さな吉」という名前で情報発信中!(@sanakichi8)

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