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    排卵検査薬を使ってベストな妊娠のタイミングを知る使い方

    公開日:2020.05.04 / 最終更新日:2021.02.11

    排卵検査薬を使ってベストな妊娠のタイミングを知る使い方

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    妊娠は、卵子と精子が出会って受精し、無事に子宮に着床することで成立するので、チャンスとなる排卵日を知ることが大切になります。「排卵検査薬」は排卵日を自分で知るサポートをしてくれるものです。正しい使い方を知って、良い結果に結び付けたいですね。いつからどのように使えばいいのか、パートナーとのベストなタイミングのとり方などについて、まとめました。

    排卵検査薬とは?

    排卵検査薬とは?

    卵子の生存期間は排卵後の約24時間、女性の体内での精子の生存期間は2〜3日といわれているため、排卵の前後が最も妊娠する確率が高くなります。

    排卵日が約1日前にわかるものが「排卵検査薬」です。

    排卵検査薬の仕組み

    女性の生理周期は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)によってコントロールされています。そして、この2つの分泌に影響を与えているのが、FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)です。

    FSHは卵胞を成熟させるホルモン、LHは排卵を促すホルモンです。LHは通常時も少量分泌されていますが、排卵日前には急激に分泌量が増加します。これを「LHサージ」といい、その後約40時間以内に排卵が起こる可能性が高いといわれています。

    一般的な市販の排卵検査薬の場合、尿中に排出されるLHの濃度を検出してLHサージが起こっているかどうかを判定します。

    排卵検査薬の使い方

    現在市販されている排卵検査薬はスティック状で、片側に尿をかける「採尿部」があるものがほとんどです。基本的な使い方は以下のとおりです。

    1.排卵検査薬を取り出し、キャップをはずして採尿部を出す

    2.採尿部に決められた秒数尿をかける

    3.平らな場所に置いて、指定された時間待つ

    採尿部に尿をかける秒数や判定までの待ち時間など、詳しい使い方は排卵検査薬によって異なるので、検査薬に添付されている説明書をよく確認してから使いましょう。

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    排卵検査薬を使用するときに守りたいこと

    どの排卵検査薬でも守りたいことは、次の5点です。

    1.使用期限を守る

    使用期限を過ぎて使用すると正しく検査できないことがあります。使う前にパッケージに記載されている使用期限を確認しましょう。

    2.毎日、検査する時間を決める

    LHの分泌量は短時間のうちに変動するので、検査と検査の間が24時間以上空くと、その間にLHサージが起こってしまう可能性があります。正しく排卵日を予測するには、毎日同じ時間に検査をすることが大切です。

    なお、陽性が出るまで12回検査をすると、短時間に急激に起こるLHサージをとらえやすくなります。この場合も、朝7時と夜9時など、毎日決まった時間に検査をするようにしましょう。

    3.前回の排尿から一定時間空けてから検査をする

    尿中のLHの量を正しく検出するため、検査は前回の排尿から一定時間経過してから行ないます。前回の排尿から空ける時間を4時間程度としている検査薬の場合、例えば、夜7時に排尿があったら、検査を行うのは夜11時以降となります。どのぐらい時間を空ければよいかは、各排卵検査薬の説明書を確認してください。

    4.検査前にたくさん水分をとったり大量の汗をかくような運動をしない

    尿中のLHの量に影響するため、検査前にたくさん水分をとったり、大量の汗をかくような運動をするのは避けましょう。

    5.検査薬は検査直前に袋から出す

    検査薬は個包装になっています。袋から出してから時間がたつと、正しく検査ができないことがあるので、検査直前に取り出すようにしましょう。

    排卵検査薬を使う際に注意すべきこと

    排卵検査薬を使う際に注意すべきこと

    排卵検査薬を使うにあたっては、以下のように注意が必要な場合もあります。

    ・不妊治療を受けている場合

    ・通常の性交を続けても1年以上妊娠しない場合

    ・生理周期がとても長かったり、短かったり、生理の出血量がとても多かったり、少なかったりなどの異常がある場合

    このような場合は、正しい検査結果が出ないことがあるため、必ず医師に相談してから使うようにしましょう。

    排卵検査薬を使い始めるときのベストなタイミングとは?

    排卵検査薬を使い始めるときのベストなタイミングとは?

    尿をかけて検査を行なう市販の排卵検査薬は、使い捨てが基本です。排卵は次の生理予定日の約2週間前に起こるといわれているので、その少し前から使い始めると無駄になりません。そのため、まずは次の生理がいつになるかを予想する必要があります。

    生理周期が規則正しい場合

    ほとんどの排卵検査薬では、生理周期が25日、28日、30日などと毎月規則正しい場合は、次の生理予定日の17日前から使い始めるよう説明されています。

    例えば、生理周期が28日で前回の生理開始日が51日の場合は、次の生理予定日は529日となります。その2週間前である15日が排卵日と予想されるので、2日前の13日から検査を始めます。

    陽性になった後は陰性になるまで検査を続けます。それを何周期か続けると、自分のLHの分泌リズムを知るのに役立ちます。

    生理周期が不規則な場合

    前回は25日、その前は35日というように生理周期が不規則だと、次の生理予定日の予測が立てにくいでしょう。その場合は、最近の2~3周期のうち、最も短かった周期を目安にして次の生理予定日を算出し、その17日前から検査を始めます。

    例えば、直前の生理開始日が51日で、前回の周期が32日、前々回の周期が30日、その前の周期が27日だった場合は、51日から数えて27日目の527日を次回の生理予定日に設定します。排卵検査薬を使い始めるのはその17日前、511日になります。

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