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    【妊活・妊娠と新型ウイルス】コロナ時代、妊娠しても大丈夫?安心してお産を迎えるためには?

    公開日:2020.08.02 / 最終更新日:2020.08.03

    【妊活・妊娠と新型ウイルス】コロナ時代、妊娠しても大丈夫?安心してお産を迎えるためには?

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    新型コロナウイルスの流行の終息がなかなかみえない現在。妊活・不妊治療をすすめるも、モヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか。

    妊婦の重症化は大丈夫なの?妊娠したらどう過ごす?安心してお産を迎えるためには?主婦の友社の妊婦誌『プレモ』プレママ社会部に聞きました!

    妊婦の重症例は現時点ではナシ。心配しすぎなくても大丈夫です

    現時点では、妊娠中に新型コロナウイルスに感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない人とほぼ変わらないとされています。また、海外では胎児のウイルス感染の症例が報告されていますが、胎児への異常や死産、流産を起こしやすいといった、明らかなリスクは報告されていません。 

    そのため心配しすぎる必要はありませんが、新型コロナウイルスについては解明されていないことも多く、ワクチンの開発&普及にもまだ時間がかかる見込み。

    おなかの赤ちゃんを守るためにも、できるだけ外出は控え、こまめに手洗いする、マスクを着用するといった、これまでに行ってきた基本ルールは続けていく必要があります。

    もちろん、これは妊婦さんだけでなく、夫や同居する家族も同様です。

    基本の対策をしっかりしましょう

    一方で、妊娠したら気をつけたいのは「肺炎」です。一般的に、新型コロナウイルス以外の肺炎でも、妊娠中に肺炎にかかった場合は重症化する可能性があるからです。

    そのため、

    ①「人混みを避ける」
    ②「こまめに手を洗う」
    ③「マスクを着用する」
    ④「せきエチケットを徹底する」

    ことを日ごろから習慣づけるようにしましょう。 

    また、密閉・密集・密接の3つの「密」を避け、スーパーなどに買い物に行くときは、混雑している時間帯には行かず、なるべく一人で行く、商品は手にとらず目で見て選ぶようにするなども効果的。店舗によっては、ネットで混雑状況をチェックできる場合も。また食材を宅配してくれるネットスーパーを利用するのも手です。

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    働くプレママは新制度の活用を

    ワーキング妊婦さんの場合なら、自身の体調もふまえて、時差通勤やテレワークの活用、休暇の取得などについて、勤務先と相談しましょう。また、新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置(※)が新たに規定されました。

    これは医師や助産師が、感染のおそれに関する心理的なストレスが母体または胎児の健康保持に影響があると判断した場合、「母性健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)」に指導事項を記入できるというもの。これを勤務先に提出することでその指導事項に沿って、会社側は必要な対応をすることが義務づけられます。たとえば、感染のおそれが低い作業への配置転換や、在宅勤務・休業といった出勤の制限などが挙げられます。

    もし、職場環境や通勤などで感染が不安な場合は、かかりつけの産院に相談して、母健連絡カードの活用を考えてみましょう。

    母健連絡カードは、ほとんどの母子健康手帳に様式が記載されているほか、厚生労働省のホームページからもダウンロードできます。※対象期間は令和3年1月31日まで(新型インフルエンザ等対策特別措置法において新型コロナウイルス感染症を適用対象とする暫定期間を踏まえて設定)。

    構成・文/山川麻衣子  
    ※この記事の内容は2020年6月末日時点での情報です。今後の状況が変わる場合もあります。

    アドバイス

    昭和大学江東豊洲病院産婦人科教授・周産期センター長 大槻克文先生

    コロナ渦中の妊娠・出産体験談も載ってます


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