ツボで温活!冷えを解消して妊娠力アップ【鍼灸師監修】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
妊活女性におすすめの妊娠力を高める「下半身の血行を促進して冷えを解消するツボ」をご紹介! 心と体の調子をととのえる体の「ツボ」は、組み合わせることでさらに効果がアップします。
子宮や卵巣の機能を個別にみる西洋医学とは対照的に、心身の働きをホリスティック(全体的)にみるのが東洋医学です。歴史が培ってきた知恵である「ツボ」をじょうずに刺激して、「赤ちゃんができやすい体と心」の準備をしていきましょう。
妊活中のみなさんにおすすめのツボの全体マップです。
こうして見ると、おなか・腰から足にかけてツボが集中していますね。けいらくツボや経絡(気が流れる通り道)は、子宮や卵巣に近いものもあれば、離れている場合も。また、気になる部分に直接手を当てるだけでも意味があります。
紹介しているのは、子宮や卵巣、ホルモン分泌に直接的に働きかけるツボ。このほか気持ちを落ち着かせるツボもあります。
1.押すのは1日2回を目安に
2.「痛気持ちいい」と感じる程度で5〜10秒ほど押しましょう
3.押すときはふーっと息を吐いてリラックス
横骨は位置的にも、卵巣を直接刺激します。三陰交と太谿で下半身の血行を促して。
●黄体期
●排卵期
●卵胞期
●月経期
だるい感じや疲労感を解消。エネルギーが蓄積されている関元は、元気になる基本のツボです。
体の中心線の上で、おへその下、指3本分下に下がったところ。
息をふーっと吐きながら、両手の指でおなかへ押し込むように押します。
泌尿器系と生殖器系に関係のあるツボ。女性は月経をととのえ、男性は勃起障害(ED)や早漏に効きます。
おへそから指2本分下に下がったところ。
最初から強く押さず、徐々に力を込めて。あたためるのも◎。
女性には子宮を活性化してあらゆる婦人科系症状に。男性はEDに効果があるとされるツボ。
内くるぶしから、指4本分上がったところ。骨のきわ。
骨に沿うようにして、下から上に押し上げるように押します。
鍼灸師 銀のすず院長
鈴木 元先生
千葉県亀田総合病院にて臨床検査技師として勤務後、中国で中医学を学ぶ。東洋医学、西洋医学療法の豊富な知識があり、セミナーでは「漢方王子」として講師活動中。著書に『漢方王子のアロマの美魔法』(メディアファクトリー)など。 http://www.ginno-suzu.com
<出典:『赤ちゃんが欲しい』2020秋号>
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