メンズの妊娠力強化!精子をパワーアップさせるツボ4選【鍼灸師監修】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
妊活男性におすすめの妊娠力を高める「精子の運動率や濃度をあげるツボ」をご紹介! 心と体の調子をととのえる体の「ツボ」は、組み合わせることでさらに効果がアップします。
機能を個別にみる西洋医学とは対照的に、心身の働きをホリスティック(全体的)にみるのが東洋医学です。歴史が培ってきた知恵である「ツボ」をじょうずに刺激して、「赤ちゃんができやすい体と心」の準備をしていきましょう。
妊活中のみなさんにおすすめのツボの全体マップです。
こうして見ると、おなか・腰から足にかけてツボが集中していますね。男性は女性のように周期はありませんが「気づいたら押してみる」を続けてみて。また、気になる部分に直接手を当てるだけでも意味があります。
男性の場合は、精力増強も大事ですが、妊活ストレスに負けないメンタル面のサポートも必須。排卵日セックスのプレッシャーなどに負けないツボもあります。
女性にオススメはこちら↓
1.押すのは1日2回を目安に
2.「痛気持ちいい」と感じる程度で5〜10秒ほど押しましょう
3.押すときはふーっと息を吐いてリラックス
下半身の血流をよくしましょう。精巣はあたためず、よい血流を送り込むことがたいせつ。冷えを改善するツボと、男性ホルモン分泌アップの大赫を組み合わせて。
「命に力をつける」ツボ。バテぎみのときの精力向上に。腰痛や下痢など冷えからくる症状に効果も。
背中側、へその真裏に位置します。背骨の中心線上で、肋骨のいちばん下の骨をつないだ線と交わるあたり。
親指を重ね合わせて、ゆっくりと強く押します。
体のすみずみまで血を行き届かせるツボ。精気を高めます。血行がよくなるのでED対策に。
へそと同じ高さの背中側で、背骨の中心から外側へ指2本分ずつ左右に移動したところ。
手を背中に回し、親指で押します。深呼吸しなが らゆっくりと左右同時に。
男性ホルモンの分泌を促すツボで、精力増強につながります。
恥骨の上辺から左右に、それぞれ指半分ずつ外側に離れたところ。
息を吐きながら親指で押します。急激に強く押すと痛いので、ゆっくりと。
>> 精子に問題があっても自覚症状はない?いない!少ない!をくわしく解説
ふくらはぎの血行をよくするツボ。下半身からの血行がよくなれば脳も活性化し、集中力もアップ。
内くるぶしからひざに向かい、骨沿いに指8本分移動したところ。
下から上へ押し上げるようにして押します。左右ともに行います。
鍼灸師 銀のすず院長
鈴木 元先生
千葉県亀田総合病院にて臨床検査技師として勤務後、中国で中医学を学ぶ。東洋医学、西洋医学療法の豊富な知識があり、セミナーでは「漢方王子」として講師活動中。著書に『漢方王子のアロマの美魔法』(メディアファクトリー)など。 http://www.ginno-suzu.com
<出典:『赤ちゃんが欲しい』2020秋号>
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