妊活中は日光に当たるべき?避けたほうがいい!?【妊娠につながる生活習慣】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
「妊活」と聞くと「いまの生活をガラリと変えて『妊娠すること』を最優先にした生活にしなければいけない」と考えがちですが、大切なのは「無理をしないこと」。どんな妊活も、ある程度の積み重ねが必要です。だからこそ、無理せずつづけられる方法を選ぶことがポイントになるのです。
たとえば、今の生活を大きく変えるのではなく〝ちょい足し妊活〞なら、無理なくつづけられ、知らないうちに身についていた「悪習慣」を改めるきっかけにもなります。
できることからコツコツと。今日から、妊娠につながる〝ちょい足し習慣〞を生活に取り入れてみましょう。
★こんないいことが!
●直射日光を素肌に浴びることで、ビタミンDがつくられる
●ビタミンD不足は、生殖機能の低下を招く
「美肌のために日やけは絶対したくない!」と思っ ている妊活女子もいるでしょう。確かに肌のことだけを考えると、紫外線を浴びないほうがいいのですが、妊娠したいと考えるなら、1日15〜 30分は素肌を出して日光を浴びましょう。(※)
妊娠をサポートする栄養の一つにビタミンDがあります。排卵障害の改善や自然妊娠(着床率アッ プ)など、不妊治療でも注目されているビタミン ですが、食事だけで満たすことがむずかしい栄養素です。そのために外からとり入れる必要があり、方法は2つあります。1つは食事からとる方法。もう1つが太陽の光を浴びて体内でつくり出す方 法です。
太陽の光を浴びる際のポイントは素肌に浴びること。素肌が出せるところなら、手の甲や足などどこでもOKです。顔は日やけしたくない人が多いと思うので、そこだけは日やけ止めを塗って、ほかは塗らずに日光浴を。時間に余裕のない人は、素肌に日を当てながら駅まで歩くなど、通勤時間を利用するのもいいでしょう(細川)。
※日光によるビタミンDの生成量は、季節と住んでいる場所(日照量)によって異なります。
一般社団法人ラブテリ代表理事。アメリカで最先端の栄養学を学び、栄養アドバイザーの資格を取得。医師、栄養士による予防医療チーム「ラブテリ トーキョー&ニューヨーク」主宰。食と母子の健康に関する共同研究を複数手がける。
『妊活にいいこと大全』1,300円+税
不妊治療に長年携わる生殖医療専門医、内科医、栄養の専門家など、各分野のエキスパートが教える“妊娠力が高まる習慣”をご紹介しています。生活リズム、食事、睡眠、ヨガなどさまざまな切り口で、忙しくても「無理せず続けられるもの」をピックアップしています。
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