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    間違いだらけ!妊活のありがちNGと脱却法【前編】

    公開日:2019.09.24 / 最終更新日:2019.11.05

    間違いだらけ!妊活のありがちNGと脱却法【前編】

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    真剣に妊活にとり組んでいるからこそハマりやすいワナ。
    妊活期間をもっと幸せに過ごすために知っておきたい、妊活のありがちNGと脱却法を2回に渡ってご紹介します。
    妊活のNG行動を卒業して、授かりへの道を一歩ずつ、すすみましょう!

    その① タイミングをねらいすぎるとかえってハズしやすくなる

    「妊娠の確率を高めるために、排卵日は必ずセックスを!」と、半ば義務のようにスケジュール化している妊活カップルも少なくないようです。しかし、排卵のタイミングは変動しやすく、正確に判断するのはむずかしいもの。排卵日だけをねらったセックスでは、かえってチャンスをのがしかねません。卵子の寿命は、排卵されてから約24時間。一方、精子は2~5日は生きることができます。自然にまかせて仲よくし、排卵日周辺は意識的に回数をふやすのがおすすめです。

             

    <脱・間違い>のポイント

    排卵日の前2日、後1日はチャンス!

    精子の寿命は2~5日と長いため、排卵日ぴったりでなくてもチャンスあり。排卵2日前から意識して。

    禁欲期間はつくらず、精子の運動率を上げる

    排卵日に濃い精子を、と禁欲するのはNG。精子の運動率が落ちていいことがありません。定期的に射精を。

     

    あかほし卒業生が語る 私の間違い体験

    妊活を終えた卒業生が、当時をふり返って「あのときこうしていれば」を激白。先輩の告白を反面教師にしましょう!

    タイミングを合わせるためにも環境づくりが大事!
    遠距離通勤に責任の重いプロジェクトが重なり、仕事第一の日々。妊活をしようにもタイミングをとることすらままならなかった。結局、一念発起して会社に相談し、異動させてもらった。 エリうさん(37才)

    排卵日が想定よりもズレていたことが発覚!
    生理周期から排卵日を自己流で割り出していたけれど、どうやらズレていたらしい……。当然、排卵日をねらった1~2回のセックスでは妊娠せず、思いきって病院に行って正解でした! しらたまさん(31才)

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    排卵日にこだわりすぎて回数が激減…!
    「セックスー妊娠のため」という気持ちが強くなってしまい、妊活前よりセックスの回数が減るというおかしな現象に……。夫婦のコミュニケーションとして楽しむ気持ちもたいせつでした。 メイさん(30才)

    排卵日セックスがプレッシャーで夫がEDに
    排卵日は事前に伝え、当日はうなぎやカキなど精力食材の献立。私の迫力がこわすぎたのか、しだいに最後までできなくなってしまい、妊活を中止。自然に仲よくする生活に戻して妊娠しました。 綾さん(33才)

     

    その② 病院デビューへの抵抗感からずるずる自己流妊活

    治療や費用に対する不安、内診への恐怖感など、病院に行くまでにはハードルも。SNSやインターネットで情報を集めて、自己流妊活を続けているという声も聞かれます。しかし、だれかにとってよかったことが、自分にもあてはまるとは限りません。一方、妊娠する力は年齢とともに下がっていく。これはさまざまなデータからも明らかな事実です。「100の検索より、1回の検査」がかしこい妊活の第一ステップ。

    <脱・間違い>のポイント
    自己流のタイミングは1年が目安
    重い生理痛、生理不順など気になる症状があれば、1年を待たずすぐに受診を。

    35才以上なら、早めに検査を受ける

    妊娠する力は年齢とともに低下。35才以降なら、まずは検査を受け、結果をもとに妊活計画を。

    あかほし卒業生が語る 私の間違い体験

    生理トラブルの放置は、ダメ、絶対!
    妊活前からの生理不順をずっと放置していた。こわがらず、もっと早く病院に行っていれば……。あのときの自分に「健康診断だと思って、気軽に婦人科へ行って!」と言いたいです。 おなつさん(28才)

    ネットの不妊治療情報に惑わされ、受診を先送りに
    自己流タイミングで1年が過ぎ、不妊治療について調べ始めたとき「卵管造影検査は激痛!」というネット記事を発見。こわくなって、さらに1年が経過。今思えば、ムダすぎる2年間! ゆんゆんさん(27才)

    無排卵月経と知らずにタイミング法をしていた
    アプリで排卵日を予測してタイミングをとっていたが、検査で無排卵月経が判明。女医さんに「こんなにこ主人をがんばらせてかわいそうに」と言われてムッとしたけど、言い返せず……。 なつさん(29才)

     

    その③ 夫の根拠なき自信で時間とお金がムダに…

    「不妊治療は女性がするもの」という男性の思い込みが、妊活を困難にすることも。精液が出ていても実際には精子が少ない、運動率が悪いといった問題が隠れている場合も! 無精子症などのトラブルがあったとしても、適切な治療をすれば妊娠の可能性はあります。いちばん残念なのは、検査を渋ったばかりに問題を見のがし、いたずらに時間とお金を浪費してしまうことです。

    <脱・間違い>のポイント
    検査は夫婦同時にスタートする
    治療を最短距離で進めるための必須条件。「男性も検査を受ける決まりらしい」と規定事項として伝えるのも一案。

    不妊の原因は男女半々であることを理解する
    WHO(世界保健機関)によると、男性に原因があるケースは48%。病院主催のセミナーに参加するなどで、夫にも正しい知識を。

    あかほし卒業生が語る 私の間違い体験

    夫の説得が、妊活でいちばんの山場だった
    「検査は恥ずかしい」とゴネる夫を説得するのに数カ月。「私だって毎回パンツ脱いで診察受けてる!」と号泣して、ようやく検査に引っぱり出した。診察を受けてからは、妊活に協力的に。 ヨシコさん(32才)

    乏精子症が判明して、即ステップアップ!
    卵巣嚢腫(のうしゅ)があったので、「不妊の原因は私、夫の検査は必要ない」と思っていた。ところが、しばらくして男性不妊の検査をしたら、乏精子症が判明。タイミングでは授かるはずがなかった……! Chiemiさん(34才)

    感情的な爆発で、夫が意固地に・・・。
    「私は仕事も休んで通院してる!」「あんたが原因かもしれないでしょ!」と感情的に責めたら大失敗。「オレのせいだと思ってるわけ?」と夫がいじけた。めんどうだけど言い方、大事です・・・・・。 松ぼっくりさん(28才)

    その③ 医師との相性が悪くて通院が苦痛!

    医師のなにげないひと言に傷つけられ、治療にマイナスの感情を持つようになってしまった、という悲しい体験談も。これは医療者側が肝に銘じなければならないこと。もし、きちんと説明をしてくれない、質問に答えないなどの問題を感じたときは、転院を検討するのもよいでしょう。人間同士なので、相性もあります。「合わない」ことを、自分のせいだと感じる必要はなし。前向きに妊活期間を過ごすためにも、信頼して通うことができるクリニックを選びましょう。

    <脱・間違い>
    治療方針や結果について積極的に聞く
    治療の満足度を高めるためには、医師との会話が不可欠。「聞かれれば答える」という医師も。

    合わないと感じたら、転院も視野に
    医師との相性、病院のタイプや雰囲気、通いやすさなども考慮し、納得できる施設を選んで。

    あかほし卒業生が語る 私の間違い体験

    人気クリニックが自分に合うとは限らない
    有名な不妊治療専門クリニック。選んだものの、予約がとりにくく、待ち時間も長いことがしだいにストレスに。思いきって近所の病院に転院し、無事にタイミング法で授かりました。 ダイアヤさん (33才)

    熱血指導? 高圧的? 感じ方は人それぞれ
    「太りすぎ。3kgはやせないと!」など、とにかくズバッとした物言いのドクターでした。私はハッキリ言ってもらってやる気になったけれど、ネットには「先生がキツすぎる」という口コミも。 ヤスミンさん(40才)

    家から遠すぎて通いきれなくなった
    相談しやすい先生で、治療には何の不満もなかったけれど、自宅や職場から遠いことがネックに。月に何度も通うのがむずかしくなり、泣く泣く転院。通いやすさも重要なポイントだと痛感。 梓さん(37才)

     

    その④ 「妊娠率UP」の売り言葉に惑わされて、疲弊…

    妊活にまじめにとり組む人ほど、「できることはなんでもしよう」とがんばりすぎてしまう傾向があります。しかし、巷には効果が十分に検証されていないアイテムも多数。本当に効果があるものなら、病院の治療にとり入れられているはずです。高価なもの、成分がわからないものなどには安易に手を出さないで。特にサプリメントや健康食品のなかには、服用している薬の効果を下げてしまうものもあります。トライする前に、医師に相談しましょう。

    <脱・間違い>
    サプリメントや漢方は医師にも相談する
    使用している薬と相反する成分が含まれていないか、医師にチェックしてもらうと安心。

    確かなデータがあるか確認する
    口コミただけでなく、データや成分、効果を裏づける根拠を調べる視点を持ち、冷静に取捨選択を。

    あかほし卒業生が語る 私たちの間違い体験

    生活のあらゆることが妊娠のための行動に
    「○○が妊娠にイイ!」と聞けばすぐに飛びつき、さまざまな健康法にトライ。それでも1つも受精卵が凍結できずに絶望的な気持ちになったことも。もっと肩の力を抜けたらよかった。 ぱやさん(37才)

    やることリストがふえすぎて、パンク!
    ホットヨガ、冷えとりソックス、ウオーキング、栄養バランスのいい食事……。体質改善のためにといろいろなことに手を出し、どれも中途半端に。自分に合わないものは潔くやめてよし! 咲子さん(35才)

    何かに頼りすぎると逆につらいことも!
    妊娠にいいとされる高額な漢方茶を毎晩煮出して飲んでいました。苦いしつらかったのにひたすら耐える日々(丸薬とか飲みやすいものもあるのに)。そもそも病院での検査も最初にやるべきだったと反省。 ナナさん(35才)

    (『赤ちゃんが欲しい』2019年夏号より転載)

    監修

    峯レディースクリニック
    院長 峯 克也先生

    1998年日本医科大学医学部卒業後、同大学大学院女性生殖発達病態学修了。木場公園クリニック、新宿ARTクリニックをへて、東京・自由が丘に峯レディースクリニックを開院。厚生労働省研究班「不育治療に関する再評価と新たなる治療法の開発に関する研究」にも協力。

     

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