【妊活ごはん】カレーパウダーで血流UP!授かり薬膳レシピまとめ|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
カレーは言うまでもなく、家庭でも大人気のメニューですよね。スパイシーな風味で食欲をそそり、肉、魚、野菜など幅広い食材と合います。家庭のカレーは市販のカレールーを使う人が多いと思いますが、今日から「カレーパウダー」を活用してみませんか? 実は、カレーパウダーは妊活中の女性の強い味方! 授かり力を上げるために、ぜひうまく使いこなしたい調味料なのです。
「妊活において、血流をよくすることは非常に重要」と明言してらっしゃるのは、約10年に渡り、「薬膳教室 心味」でレッスンを続ける瀧本靖子先生です。瀧本先生は、中医学の理論と食材を使いながら、妊娠しやすくする体質改善や食事指導を行っています。中医学で「血」は、体の栄養と言われます。ストレスや冷え、運動不足……原因はさまざまですが、「血」の流れが悪くなると、卵巣や子宮に必要な栄養が届かなくなり、子宮内膜が薄くなったり、卵子の育ちが悪い、基礎体温が2層にならないなど、妊娠力はダウンしがちです。
そこで、瀧本先生が注目したのが「カレーパウダー」。ターメリックやクミン、コリアンダーなど、何種ものスパイスがバランスよく組み合わさっており、これを使ってカレーライスやカレーテイストの副菜を作れば、血流アップに効果があり、子宮や卵巣をいい状態にシフトしてくれます。
「カレーパウダーって、使うのが難しそう」という声も聞こえますが、少し加えるだけでいつもの味付けに変化をつけられ、プラスもう1品ほしい時にも便利です。また、お疲れモードの日でも、カレーの香りで食欲がわいてくるから不思議ですよね。
男性も大好きな味なので確実に喜んで食べてくれますし、さりげなくサイドメニューとして食卓に並べれば、おいしく、飽きずに、夫婦一緒に血流アップできること、間違いなしです。
今回は、料理はちょっと苦手・・という方でも、手間なく作れるカレー風味の薬膳サイドメニューをご紹介します。
血流をよくするカレーパウダーで簡単にできるスープ。気の流れをよくする玉ねぎをプラスして、心も体も滞りのなし
●ちょっと元気がないな、と思う時に。体も温まるし、簡単にできて、パンやサラダに添えて朝食にもおすすめです。(Aさん/妊活歴2年で妊娠)
レシピはこちら https://akahoshi.net/health_food/vol22.php
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするという、大豆イソフラボンたっぷりの3種の豆と野菜を、ホットサラダに。カレーの風味がアクセントに。
●カレー粉の風味で、豆も野菜も飽きることなく、たくさん食べられます。夫も大好き!(Yさん/妊活歴1年半)
レシピはこちら https://akahoshi.net/health_food/vol09.php
「血」を増やすにんじんと、「気」(体のエネルギー)を増やすブロッコリーを取り入れ、カレーパウダーでしっかり体にめぐらせます。
●カレーの香りで食欲が出て、体もポカポカしてくるので、お気に入り。カレー風味があると、塩分を控えめにしてもおいしいです。(Wさん・妊活歴1年)
レシピはこちら https://akahoshi.net/health_food/vol05.php
パパっと振るだけ!かけるだけ!カレーパウダーを常備しておけば、毎日のごはん作りが時短に。薬膳パワーをいつもの食卓に取り入れて、妊娠力を高められらうれしいですね。
瀧本靖子さん
薬膳実践学院学院長。日本薬膳師、中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士。実践女子大学家政学部食物栄養学科管理栄養士専攻卒業後、病院の食養内科にて勤務。2005年に横浜・青葉台で「薬膳レストラン料理心味」を開店。06年より「薬膳教室 心味」をスタート。13年より「薬膳実践学院」を開講、日本薬膳師資格取得希望者に向けて全国で授業を行うほか、メディアにも多数出演。赤ちゃんが欲しい公式サイトにて「授かり薬膳」を好評連載中。
瀧本先生の薬膳料理教室心味の妊活講座で妊娠した人のコメントはこちら
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まとめ/秋山香織
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