【妊活レシピ】基礎体温を整えたいなら! 黒豆と山芋とくるみのつくね|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
体温が低い原因である性ホルモンの量を増やすためには、「腎」を強化する必要があります。その際に使われるのが、山芋、黒豆、くるみ、牛肉、干しえびなど。これらをまんべんなく取り入れたアンチエイジングによい薬膳レシピの一品です。
山芋、黒豆、くるみ、黒ゴマ、クコの実は、薬だと思って毎日食べ続けると、髪の毛も肌もツヤツヤになりますよ。
【記号の意味はこちら】
① 黒豆は一晩水に浸してから、柔らかく煮る。山芋は小さめのサイコロ状に切る。
② 軽く炒ったくるみ、松の実、黒ゴマと、①の黒豆と味噌をフードプロセッサーにかける。
③ ボウルに②と塩、こしょう、干しえび、①の山芋、牛ひき肉を入れてよく混ぜて小判型に成型する。
④ フライパンに油をひいて③を焼く。焼けたら器にしその葉を敷いて盛り付ける。
今回は「基礎体温を整える」をテーマに、薬膳レシピをご紹介しました。
女性の体のバロメーターともいえる基礎体温は、排卵日を境に低温期と高温期が二相に分かれているのが理想です。しかし妊活中の方の場合、低温期の体温が低い場合が多いのではないでしょうか。この原因としては「腎精不足」、つまり女性ホルモンの不足が考えられます。また「気」「血」が足りない人も、低温期が短くなったり低くなりやすくなります。
ではなぜ「気」「血」が少なくなってしまうのでしょうか。それは体の消化吸収システム(胃腸など)が弱くなっているからです。消化吸収システムが弱っていると、食べたものを「気」「血」に変えることができず、さらに食が細くて食べられなかったり、食べても胃もたれすることが多くなります。
「気」や「血」を補いながら、胃腸を元気にすることで、卵を育てる大切な時期である低温期を整える薬膳の献立を試してみてください。
●砂肝の炊き込みご飯
瀧本靖子先生
中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、日本薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、ソムリエ協会認定ワインエキスパート。実践女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業後、漢方と食事で病気の治療をする病院の食養内科に勤務。その後、老人福祉施設で管理栄養士として勤務。その頃、中医学のおもしろさに魅了され、中医学、薬膳を学ぶ。2005年4月に横浜・青葉台で「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年より「薬膳教室心味」をスタートさせる。
薬膳料理教室 心味
http://www.yakuzen-cocomi.com/
調理アシスタント:日本薬膳師
http://yakuzen-jissengakuin.jp/license
瀧本先生が主催する「薬膳教室心味」では、妊活中の方向けの講座も実施しています。そこで、薬膳を受講し妊娠された方からコメントをいただきました。食事や生活の参考にしてくださいね。
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