【疲労回復レシピ】妊活疲れをビタミンB1で吹きとばして、妊娠しやすい体へ|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
妊娠しやすい体づくりをめざすなら、毎日の「食」がやはり大切。
手足が冷たい、治療がストレス、疲れた…など 体の不調は、妊娠を遠ざけてしまうもの。今回は気がかりを解消する栄養素や食材と、それらを使ったメニューをご紹介します。妊活中の心と体の不調は、“食事”でしっかりメンテナンスして授かり体質を手に入れましょう。
世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」の森本義晴院長が太鼓判! 管理栄養士・室谷有紀先生監修のレシピを紹介します。
スタミナをつけたい日はこってり系で食べごたえ満点のメインおかずです。
ビタミンB1を断トツに多く含む豚肉は、疲れたときにぜひとも食べたい食材。ポークソテーには、ビタミンB1の吸収率を高める玉ねぎをいためて添えましょう。
豚厚切り肉(とんかつ用)…2枚
塩、こしょう …各少々
玉ねぎ … 1/2個 (100g)
サラダ油 …大さじ1
A
トマトケチャップ、ウスターソース … 各大さじ1
1 玉ねぎは薄切りにする。豚肉は筋切りをし、全体に塩、こしょうを振る。
2 フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を並べ、わきに玉ねぎを入れる。肉の両面をこんがりと焼いて火が通ったら、余分な油をキッチンペーパーでふき、Aを加えてからめる。皿に盛り、好みでクレソンを添える
私たちの体は、毎日の食べ物からつくられています。赤ちゃんのもとになる精子や卵子も、原料は食べ物なのです。高いサプリメントや漢方薬も、効果があるかもしれませんが、妊娠体質づくりのためにもっと大切なことは、毎日の「食」を見直すことです。
とはいえ、特別な材料でなくていいし、手間のかかる料理をつくる必要もありません。スーパーで手に入るごく身近な食材に、体の細胞を元気にし、生殖能力を高める力がそなわっているんです。
今回は、あかほし読者さんの気がかり上位にあがる疲れを解消するレシピをご紹介しました。疲労を回復させる栄養素をとり、消化吸収をよく応れた体を回復させるには、ビタミンB1とアリシンのコンビが最強です! 弱っている胃腸は、胃の粘膜を保護するネバとろ食材や、ビタミンUが豊富な食材でケアしましょう。鉄、亜鉛、マンガンなど、不足すると疲れやだるさが出る、ミネラルもとるように心がけてみてくださいね。
食べることは1日3回、365日つづきます。人間の細胞は2週間でほぼ入れかわるといわれますから、毎日の「食」の積み重ねで、少しずつ妊娠しやすい体へと変わっていくはずです。
院長
森本義晴先生
IVF JAPAN CEO。日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。
管理栄養士
室谷有紀先生
管理栄養士。管理栄養士免許取得後、病院勤務をへHORACグランフロント大阪クリニックへ。妊娠に向けた身体づくりをサポートする統合医療部門の中で、患者様を食事面からサポートする。
HORACグランフロント大阪クリニック
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