さば缶レシピで妊娠しやすい体へ!不足しがちな野菜もしっかり【妊活スープ】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
妊娠しやすい体づくりをめざすのなら、毎日の「食事」はやはり重要。
理解はしていても、「仕事や趣味で忙しくて時間がない!何品も作れない」方も多いのでは? そんな人におすすめしたいのが、スープごはん。肉や魚などのたんぱく質&野菜をしっかり入れて、栄養満点の”おかず みそ汁”を一つ作ったら、主食を添えれば献立は完成! 作るのも、片づけるも簡単。だから気軽にはじめられそう。
世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」の森本義晴院長が太鼓判! 管理栄養士・室谷有紀先生監修のサバ缶を利用したレシピをご紹介。
さば缶を使うので、魚の骨まで食べられます! さば缶には体にいい油(DHA・EPA)がたっぷり含まれ、骨にはカルシウム、血合いには鉄が豊富。
かぶの葉は緑黄色野菜で、小松菜に匹敵する栄養価です。
さば水煮缶 …大1缶(190g)
かぶ…大1個(150g)
しめじ…1/2袋(50g)
※しめじ以外でも、身近にあるきのこでOK!
みそ…大さじ1
1 しめじは石づきをとり、小房に分ける。かぶの実は皮をむき、いちょう切りにする。かぶの葉は小口切りにする。
2 鍋に水2カップ、さば缶を汁ごと入れ、しめじ、かぶの実、かぶの葉を入れ、中火にかける。さばの身を少しくずし、かぶがやわらかくなるまで煮て、みそをとく。
黒い色はポリフェノールの一種。白米にちょいたしでちょいリッチに。
私たちの体は、1日3回、365日の食べ物からつくられています。そう考えると、赤ちゃんのもとになる精子や卵子も、原料は食べ物です。サプリメントや漢方薬も、効果があるかもしれませんが、妊娠しやすい体づくりのためにもっとも大切なことは、毎日の「食」を見直すことです。
とはいえ、特別な材料や手間のかかる料理をつくる必要もありません。スーパーで手に入るごく身近な食材に、体の細胞を元気にし、生殖能力を高める力がそなわっているんです。
だからこそ、新鮮な食材で栄養満点の料理を作って夫婦でたべることが大事です。
ご紹介したのは妊活だけでなく、仕事や趣味も楽しんでいる忙しいベビ待ちさんでも、時短&簡単に作れるレシピです。「これおいしそう!」と思ったら、ぜひ気軽な気持ちで試してくださいね。
食事は1日3回、365日つづきます。人間の細胞は2週間でほぼ入れかわるといわれていますから、毎日の「食」の積み重ねで、少しずつ妊娠しやすい体へと変わっていくはずです。(森本義晴先生)
HORACグランフロント大阪クリニック
院長
森本義晴先生
IVF JAPAN CEO。日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。
管理栄養士
室谷有紀先生
管理栄養士。管理栄養士免許取得後、病院勤務をへHORACグランフロント大阪クリニックへ。妊娠に向けた身体づくりをサポートする統合医療部門の中で、患者様を食事面からサポートする。
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