鶏胸肉が甘酸っぱおいしい!妊活女子の「冷え」をさつまいもが解消!|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
妊娠しやすい体づくりをめざすなら、毎日の「食」がやはり大切。
手足が冷たい、治療がストレス、疲れた…など 体の不調は、妊娠を遠ざけてしまうもの。今回は気がかりを解消する栄養素や食材と、それらを使ったメニューをご紹介します。妊活中の心と体の不調は、“食事”でしっかりメンテナンスして授かり体質を手に入れましょう。
世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」の森本義晴院長が太鼓判! 管理栄養士・室谷有紀先生監修のレシピです。
甘酸っぱい煮汁で、さつまいも&肉がしっとり食べやすいメインおかずです。
熱を生み出す筋肉をつけるために、たんぱく質をしっかり食べることは大切です。
また、根菜類は体をあたためる食材なので冷えに悩んでいる方におすすめ。
鶏胸肉…1枚(250g)
かたくり粉…適量
さつまいも…小1本(120g)
A
酢、砂糖、しょうゆ…各大さじ2
1 さつまいもは7㎜厚さの輪切りにし、水にさらしてアクを抜く。鍋にさつまいも、水1.5カップを入れて火にかけ、10分ゆでる。
2 鶏肉はそぎ切りにし、かたくり粉を薄くまぶす。別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、鶏肉をさっとくぐらせ、表面に火を通す。
3 1にA、2を加えて、5分煮る。
低脂肪の鶏胸肉は、筋肉をつけるには最適!
さつまいもは抗酸化ビタミンを豊富に含み、体をあたためる食材です。酢は疲労回復、血流の改善などの効果が。
食べることは1日3回、365日つづきます。私たちの体は、毎日の食べ物からつくられていて、赤ちゃんのもとになる精子や卵子も原料は食べ物なのです。人間の細胞は2週間でほぼ入れかわるといわれますから、毎日の「食」の積み重ねで、少しずつ妊娠しやすい体へと変わっていくはずです。高いサプリメントや漢方薬も、効果があるかもしれませんが、妊娠体質づくりのためにもっと大切なことは、毎日の「食」を見直すことです。
とはいえ、特別な材料を使わなくていいし、手間のかかる料理をつくる必要もありません。スーパーで手に入るごく身近な食材に、体の細胞を元気にし、生殖能力を高める力がそなわっているんです。
今回は、あかほし読者さんの気がかり冷えを解消するレシピをご紹介しました。血行をよくするビタミンEを含む食材、しょうが、ねぎ、根菜類などや、血液をサラサラにして血のめぐりをよくする食材をとりましょう。汁物や、焼き物、温野菜など、体があたたまる調理法をおすすめします。
院長
森本義晴先生
IVF JAPAN CEO。日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。
管理栄養士
室谷有紀先生
管理栄養士。管理栄養士免許取得後、病院勤務をへHORACグランフロント大阪クリニックへ。妊娠に向けた身体づくりをサポートする統合医療部門の中で、患者様を食事面からサポートする。
HORACグランフロント大阪クリニック
READ MORE
おすすめの関連記事
PICKUP