妊活中に不足しがちな鉄分は〇〇で手軽に補給! 疲れやだるさも解消しちゃう簡単レシピ|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
妊活
妊娠しやすい体づくりをめざすなら、毎日の「食」がやはり大切。
手足が冷たい、治療がストレス、疲れた…など 体の不調は、妊娠を遠ざけてしまうもの。今回ご紹介するのはお仕事や家事、妊活の疲れを解消する栄養素や食材を使ったメニュー。妊活中の心と体の不調は、“食事”でしっかりメンテナンスして授かり体質を手に入れましょう。
世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」の森本義晴院長が太鼓判! 管理栄養士・室谷有紀先生監修のレシピを紹介します。
まぐろの刺し身は鉄分を手軽に補うのにおすすめ! なかでも水銀含有量の少ないきはだまぐろなどを選ぶとベター。めかぶ&オクラのネバネバで胃腸の調子もととのえましょう。
きはだまぐろの刺し身…100g
オクラ…4本
めかぶ(味つけなし)…2パック(70g)
ポン酢しょうゆ…大さじ1
いり白ごま…小さじ1
1 まぐろは1.5cm角に切る。オクラは塩ゆでし、小口切りにする。
2 ボウルにすべての材料を入れ、あえる。
オクラのネバネバは胃を保護し、下痢、便秘のどちらにも効く整腸作用があります。水溶性なのでサッとゆでるのが◎。
食べることは1日3回、365日つづきます。私たちの体は、毎日の食べ物からつくられていて、赤ちゃんのもとになる精子や卵子も原料は食べ物なのです。人間の細胞は2週間でほぼ入れかわるといわれますから、毎日の「食」の積み重ねで、少しずつ妊娠しやすい体へと変わっていくはずです。高いサプリメントや漢方薬も、効果があるかもしれませんが、妊娠体質づくりのためにもっと大切なことは、毎日の「食」を見直すことです。
とはいえ、特別な材料を使わなくていいし、手間のかかる料理をつくる必要もありません。スーパーで手に入るごく身近な食材に、体の細胞を元気にし、生殖能力を高める力がそなわっているんです。
だから、新鮮な食材で、栄養満点の料理を作ってたべましょう!
ふたりで「食」を楽しみながら、体の栄養素を満たしましょう。そして元気な赤ちゃんが、ふたりのもとにやってきますように!(森本義晴先生)
HORACグランフロント大阪クリニック
院長
森本義晴先生
IVF JAPAN CEO。日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。
管理栄養士
室谷有紀先生
管理栄養士。管理栄養士免許取得後、病院勤務をへHORACグランフロント大阪クリニックへ。妊娠に向けた身体づくりをサポートする統合医療部門の中で、患者様を食事面からサポートする。
HORACグランフロント大阪クリニック
「妊活ごはんレシピ」を多数掲載しています。
赤ちゃんが欲しい2020冬号 別冊付録 妊活ごはん レシピBOOKより
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