体験談

    【30代前半の妊活プラン】時間をムダにしない!妊娠までのベストルートって?

    公開日:2020.05.22 / 最終更新日:2020.05.28

    【30代前半の妊活プラン】時間をムダにしない!妊娠までのベストルートって?

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    若いほうが妊娠しやすいのはなぜ? 年齢が上がったらすぐに体外受精をすべき?

    「赤ちゃんが欲しい」という気持ちは同じでも、年齢によってとるべき妊活プランは異なります。世代別、妊娠までのベストルートのヒントをお届けします。

    有名人の出産年齢まとめ

    最近ご出産された有名人の出産年齢、まとめてみました。

    28歳 丸高愛実さん
    30歳 吉田明世さん
    32歳 はあちゅうさん
    32歳 吉木りささん
    33歳 神戸蘭子さん
    35歳 安田美沙子さん
    37歳 保田 圭さん
    37歳 釈 由美子さん
    42歳 NANAさん( MAX )
    42歳 滝川クリステルさん
    45歳 華原朋美さん

    年齢が上がるほど、妊娠率は低下。治療の「最適解」を見きわめて

    年齢が上がるほど、妊娠率は低下。治療の「最適解」を見きわめて

    年齢を重ねるほどに、妊娠できる確率が下がっていくのは、質のよい卵子が減っていくからだと考えられます。卵子は、胎児のときに一生分がつくられ、原始卵胞という未成熟な状態で卵巣の表面に蓄えられています。
    つまり、女性が年齢を重ねるごとに、原始卵胞も年をとっていくわけです。老化した卵子は受精能力が低くなり、受精卵になったとしても、途中で成長が止まってしまうものや、染色体異常によって流産してしまうものがふえていきます。
     
    特に30代半ばからは、妊娠率が急激に下がり始め、同時に流産率が上昇します。妊娠と年齢には大きな関係があることを理解することが、妊活プランを立てるうえでの大切な一歩といえるでしょう。

    30代前半の妊活プラン〜早めに検査を〜

    人工授精をするかどうかは、フーナーテストの結果を参考に判断!

    自己流タイミングで1年間妊活してきたなら、病院でのタイミング法は2〜3回が目安。その後、人工授精に進むか、体外受精に進むかは検査の結果から判断します。

    フーナーテストがよくない場合は、人工授精が効果的なことも。
    人工授精に2〜3回トライします。

    卵子の質が低下する前に妊娠できるよう、原因に合わせた治療を

    30代前半はまだ卵子の質もよく、妊娠率も高い年代です。卵子と精子が出合うことができれば、高い確率で妊娠が期待できます。

    検査によって卵子と精子が出合えていない原因を見定め、その原因に合わせた治療を。女性だけでなく、男性も検査を受けましょう。

    30代前半の妊活、本当に「まだ大丈夫」!?

    30代前半は、「まだ大丈夫」の気持ちから足踏みしがち。時間をムダにしないよう早めに検査を!

    妊娠できる確率はゆるやかに下がっていますが、まだ妊娠に適した年代。生理周期が安定している人
    は、20代と同じく、セルフでのタイミング法を行ってください。

    ただ、すでに1年間、避妊せずに夫婦生活をもっていても妊娠していない場合は、卵子と精子の出合い
    に問題があるかもしれません。

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    まずは病院での検査を受けましょう。ホルモン値、超音波検査のほか、卵管に詰まりがないかを確認する子宮卵管通水検査、または子宮卵管造影検査などは必須! 

    AMH検査で、卵巣に残っている卵子の在庫数が何歳相当であるかを調べることもあります。また、同時に男性の精液検査も受け、精液の量や精子の数、運動率などをチェックします。

    検査の結果、原因が見つからなかった場合でも注意して

    検査を受けて不妊の原因が見つからなかった場合、「問題はないから、自然妊娠できる」と安心するかたがほとんどでしょう。

    けれど、実は検査でわからないところに原因がある、と考えるべきなのです。

    その代表的なものが、ピックアップ障害です。ピックアップ障害とは、正常に排卵していても、卵管が卵子をうまくとり込むことができず、精子との出合いの場に到達できないというもの。原因不明の不
    妊には、このピックアップ障害が隠れている場合が多い、と考えられています。

    ピックアップ障害があるならば、タイミング法や人工授精をしても、卵子と精子が出合うことはできません。ステップアップの順番にこだわらず、体外受精を検討するのが近道です。

    「30代前半で妊活スタートしました」体験談

    30代前半で妊活をはじめ、妊娠された3名に体験談を伺いました。妊活ヒストリーも参考になります。

    専門クリニック指導の人工授精。1回目で妊娠!

    マリーさん 34歳・妊活歴9カ月

    新婚旅行後、自己流の妊活をスタート。自宅近くのクリニックで基本検査を受けましたが、夫婦ともに異常はありませんでした。同じ病院指導の人工授精でも、不妊治療専門クリニックに転院したら1回目で妊娠。

    私にとって相談しやすい女医さんだったのも、高ポイントでした。温活、漢方のほか、子宝スポットめぐりもレジャー感覚で楽しんだのがよかったかな。

    【マリーさんの 妊活 history】
    33歳 基礎体温をつけながら、自己流タイミング法

    33歳 自宅近くの婦人科でタイミング法、人工授精に数回トライ

    34歳 『赤ちゃんが欲しい』で読んだ不妊治療専門クリニックに転院、人工授精1回目で妊娠

    30代前半の妊活 妊娠ジンクス

    胎嚢が確認できた日、自宅に戻るとカギにつけていた、あかほしのこうのとりキティがいなくなっていました。私のおなかに来てくれた♡

    治療に専念するため、一時休職を決断。体調をととのえて体外受精へ

    Hさん 32歳・妊活歴2年

    30代前半の妊活 32歳で妊娠

    じつは稽留流産を経験していたというHさん。通院と仕事の調整がなかなかしづらいことから、体外受精のステップアップを機に営業職の仕事を一時休職することに。

    「休職中に授かりたいとヨガをしたり、食べ物に気をつけたりしました」。好きなアーティストのライブへ出かけるのも、治療のモチベーションを上げる一助に。

    30代前半の妊活 ヨガ
    骨盤のゆがみをとりたくてヨガも。
    30代前半の妊活 妊活ごはん
    豚のしょうが焼きで温活ごはん。大豆イソフラボンがいいと聞き、みそ汁もできるだけ食卓に。

    【秀美さんの 妊活 history】
    30歳 自己流で妊活をスタート

    31歳 不妊治療専門クリニックへ。タイミング法半年、人工授精2回

    33歳 営業の仕事を一時休職。準備期間をへて、体外受精1回目で妊娠

    低AMHで卵子の在庫数が少ないことが判明。体外受精に踏み切り妊娠!

    Mさん 33歳・妊活歴3年

    30代前半の妊活 33歳で妊娠

    納得いく治療を受けるために遠距離通院を決断!

    ブライダルチェックで「AMHが低い。自然妊娠はむずかしいかもしれません」と言われたときは、突然の宣告に頭が真っ白に。当時私は30歳で、卵子の残りが少なくなっているなんて思いもしなかったんです。

    地方都市在住で、近くに不妊治療専門クリニックはありません。
    まずは近所の産婦人科で妊活のサポートをしてもらおうと、タイミング法、人工授精に6回ずつトライ。
    けれど、期待もむなしくリセットしてしまうことが続きました。

    体外受精にステップアップするしかない! 覚悟を決めて、自宅から電車で2時間半、大都市圏にあるクリニックに通うことにしました。遠いけれど、院長の治療方針に共感したこと、体外受精の成功率が高いことが決め手に。頻繁に通院できないので、自己注射も頑張りました!

    凍結胚移植の前に、治療を休んでリフレッシュ!

    先生が初診時におっしゃったのは「3回体外受精をして結果が出なかったら、転院したほうがいい。3回、いっしょに頑張りましょう!」という言葉。へんに期待を持たせない説明が、私にはすごく合っていました。

    1回目は新鮮胚移植を試みましたが、妊娠には至りませんでした。2回目は5〜6個受精したうち、1個を凍結。この周期はおなかが腫れて移植は見送りになりました。

    その後の2カ月は治療を休んでリフレッシュ!夫婦デートを満喫しました。

    30代前半の妊活 体外受精の前にリフレッシュ
    移植の少し前に大好きなディズニーランドへ!パークを遊びつくした♡
    30代前半の妊活 体外受精の前にリフレッシュ
    渓流を身一つですべりおりるキャニオニングにも。気持ちよかったー!

    そして、前回の採卵でただ1つ凍結できた「奇跡の卵」を移植する日。「さあ!」と気合いを入れてクリニックに向かったことは忘れません。

    妊娠がわかったときは、あの卵が本当に奇跡を起こしてくれたんだ、と喜びに包まれました。

    AMHが低くても、いい卵が排卵できればチャンスはある!早めに体外受精に踏み切ったこと、信頼できるクリニックを見つけられたこと、そして何より夫婦で協力して妊活できたことがよかった、と思っています。

    30代前半の妊活 体外受精
    移植前の受精卵。成長している卵の様子に胸がいっぱいに。グレードは「3BB」。

    【Mさんの妊活 history】
    30歳 ブライダルチェックで低AMHと診断される

    31歳 近所の産婦人科で病院指導のタイミング法を6回、人工授精を6回実施

    32歳 不妊治療専門クリニックに転院し、体外受精にステップアップ

    33歳 2回目の移植で妊娠!

    30代前半の妊活 あかほしの子授けスポットツアー。ご利益あった!

    「赤ちゃんが欲しい」の妊活遠足企画で東京・雑司が谷の鬼子母神ツアーへ。全国のあかほし読者さんの絵馬を代理奉納したのもいい思い出。子授けのご利益もあった!

    会田ドクターより

    タイミング、人工授精ともに期間や回数を決めてとり組まれたのはいいですね。医師とも治療方針の共有がされていて、よい結果につながりましたね。

    監修

    あいだ希望クリニック   院長 会田拓也先生

    あいだ希望クリニック 

    院長
    会田拓也先生

    順天堂大学医学部卒業後、同大学産科婦人科教室入局。越谷市立病院産婦人科、高崎ARTクリニック院長、加藤レディスクリニック勤務などをへて、2014年より現職。医学博士、日本産婦人科学会専門医。
    https://aidakibo.com/ ℡03-3254-1124

    赤ちゃんが欲しい2020春』より

    取材・文/浦上藍子

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