卵管造影検査、結果は?夫からの思いがけない言葉に…!<人気イラスト体験談>|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
妊活女性が気になるのが、卵管造影検査。卵管造影検査は基本の不妊検査の一つなので、比較的早い段階で行われることが多いでしょう。卵管造影検査で造影剤を流すことによって、卵管の通りがよくなり、妊娠しやすくなるというメリットも。
今回は、人気イラストインスタグラマー、アン子(@anko_ganbarude)さんの「子宮卵管造影検査」体験談の後編です。
前回のお話はこちら▼
精子と卵子が出会う場所である卵管に、トラブルがないかどうかを調べるのが卵管造影検査です。
まず子宮の中に細い管を入れ、その管から造影剤を注入します。最初に子宮の内腔の大きさや形が映し出され、粘膜下筋腫やポリープがあればわかります。
「結果としては問題無し!とのことで、それはとても良いことなんですが、検査結果が○であればあるほど、じゃあなんで?ってことになるので複雑な気持ちではありました。汗
それにしても、子宮に液体入れてレントゲン撮ろうと最初に思いついた人はすごい…!」(アン子さん)
卵管の一部が狭くなっていて、卵子や精子が通りにくくなっている状態。
狭さの程度が軽ければ、卵管造影検査や通水検査で改善することも。また、卵管の入り口付近の狭窄であれば、カテーテルを入れて広げる処置をすることもできます。卵管が狭くても、自覚症状がない場合がほとんどです。
子宮内膜症やクラミジア感染症などが原因で、卵管がくっついて完全にふさがっている状態。
卵子と精子が出会うことができず、受精の妨げに。左右どちらかだけであれば、妊娠率は半減しますが、自然妊娠できる可能性もあります。卵管閉塞の場合は、腹腔鏡手術で治療しますが、体外受精が選択肢になるケースも。
生まれつき子宮の形が普通と異なる状態で、弓状子宮、単角子宮、双角子宮、重複子宮など、子宮の奇形にもさまざまなタイプがあります。一部の子宮奇形が着床障害など、不妊の原因になるのではといわれていますが、あまり関係ないという説も。ただし、子宮奇形があると流産や早産の確率が高くなります。
「レントゲンを見た夫の反応は今でもすごく印象に残っています^^
時々こういう事をナチュラルに言ってくれる夫。意見が合わなかったりぶつかる事もありますが、悪い記憶ばかりでもないなぁ。思い出しながらほっこりしました」(アン子さん)
次回はアン子さんのフーナーテスト(ヒューナーテスト)体験談をご紹介します!
「卵管造影検査」は、卵管の通り具合を確かめる重要な検査。ドクターからの説明、注意事項はしっかり守って検査にのぞみましょう。
緊張せずにリラックス!
緊張していると子宮や卵管が収縮して、造影剤が通りにくくなる場合があります。
☆体を清潔にしておく
☆セックスは控える
☆トイレをすませておく
☆空腹の状態にしておく
☆セックスや入浴は NG
☆造影剤の影響で、熱が出ることも(心配ありません)
☆刺激により、しばらく出血が続くことも(心配ありません)
★熱や腹痛が続くようなら病院へ
子宮卵管造影検査の結果、アン子さんは問題なしでした。この検査の結果で、なんらかのトラブルが見つかる場合も多いので、検査はしっかり受けたいものです。
アン子さんも話していましたが、自分(やパートナー)の子宮を見る機会ってなかなかないですよね。アン子さんの旦那さんの素敵な言葉に、編集部もほっこりしました。次回ご紹介するフーナーテストの体験談もアン子さんらしい(!?)心がなごむエピソードが! お楽しみに♪
結婚2年、31歳。夫婦ともに検査をするも原因不明。就活も婚活も時間がかかったので、妊活は早めに行動を開始!いきなり不妊治療専門クリニックに通うのは勇気がなく、一般産婦人科へ。その後、不妊専門クリニックへ転院。
現在は体外受精にトライしながら、ドクターと相談しながら、不育症検査になどの検査をスタート。原因不明の不妊治療について、ご自身の経験をイラストでわかりやすく紹介しています。本音たっぷり! 前向きな投稿が参考になります。
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