はじめての精液検査は戸惑い&不安でいっぱい!【人気パパブロガーリアル体験談】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
不妊に悩むカップルの半数近くは男性側にも原因があることが認知されてきましたが、「夫の不妊検査はまだです」という女性からの声もまだまだ聞かれるのが現実です。「検査の様子がわからないから踏み出せない…」という男性、逆に女性側も「自分の検査と違って、検査の流れがわからないから強く言えない」なんて妊活夫婦もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は実際に精液検査をおこなった、男性発信の体験マンガをご紹介していきます。女性側には分からない男性の微妙な気持ちのユレや戸惑いなども描かれていて、あかほしエディターも思わず「そうなのか…!」とつぶやいたエピソードも。参考にしてくださいね!
精液検査は、婦人科や不妊治療専門クリニックで行なえます。男性の検査で重要視されるのは、精液の中に精子があるかないかということ。
精子がない=無精子症とわかれば、泌尿器科を紹介してもらいます。
無精子症には精子の通り道がふさがっている「閉塞性」と、ふさがっていない「非閉塞性」とがあり、閉塞性では手術によって精子を採取でき、非閉塞性でも原因によって約半数は手術で精子をとることができます。
無精子症でない場合の原因は、乏精子症や精子無力症など。このような場合には、人工授精や体外受精を行ないます。
「この頃、なにげなく病院にかかっただけって思っていたのに、あっという間に本格的な治療になってきて少しビビりました」(トンさん)
〜つづく〜
この数字は、セックスをして自然に子どもを授かる場合の最低限の基準値。下回っても妊娠できないわけではありませんが、可能性は低くなります。
女性の検査にくらべれば、男性の精液検査は痛くもないし…、と考えがちですが、女性が思うよりも「精液を検査される」ということが、男性にとってはデリケートな部分で不安になる。ということをあらためて感じるエピソードでした。
次回はクリニックでの精液検査についてトンさんのレポートをご紹介します。自宅とはまた違った環境での採精、どうなるのか必読です!
パパブロガー。トンさん(夫)31歳、妻29歳のときに自己流のタイミング法から妊活をスタート。病院指導のタイミング法、人工授精と不妊治療を進めているさなかに、妻の姉が難病ASLに。介護と不妊治療を両立しながら体外受精で男児を授かります。その後、トンさんは育休を取得。育児の様子を記録したアメーバブログは大人気です。男性目線で描かれる不妊治療、育児が参考になります。ブログ「それいけ!育休男子」
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