【男性の不妊検査】精液検査の結果は…?精子捕獲後は時間との勝負!/人気パパブロガーがレポート|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
男性の不妊検査「精液検査」。精液検査は妻が「受けてほしい」とお願いしても、抵抗を感じる人が多いのが現状です。しかし、不妊の原因が男性側にあるケースは約5割。早く不妊の原因を見つけて、適切な治療をすることが妊娠への近道です。そのためにも男性の検査は重要なのです!
大人気ブロガー「トンさん」の精液検査マンガをご紹介!男性自身がレポートしているので、女性側には分からない感情や不安が細かく描かれています。参考にしてみてくださいね。
結婚から半年。子どもを考えるもなかなか妊娠せず、妻の職場でもある産婦人科を受診してみることに。そこでタイミング法をスタートし、同時に夫側の精液検査をすることに。はじめての採精は自宅から持参する方法で行いました。その結果、精子の質があまり良くないことが判明…。
不妊治療で有名なクリニックに転院。またもやタイミング法からスタートするも妊娠にはいたらず、2回目の精液検査をすることに。1回目の自宅から持参のパターンとかわって、今回はクリニックの「採精室」を使用することに。戸惑いつつも、なんだかワクワク…?
クリニックによっては当日に検査結果がわかる場合も。また、精子の数や状態はいつも一定ではなく、そのときの心理的、身体的状況によっても変化します。また、無精子症の場合でも、ごくわずかな精子が確認できるケースもあるので、精液検査はタイミングを見ながら2~3回行なうクリニックが多いです。
不妊カップルの半数近くは男性にも原因があります。男性は自分が原因という自覚がないことが多く、検査を先送りにするうちに女性が年齢を重ねて妊娠しにくくなることが。
妊活をするなら、まずはカップルで検査をしましょう。早く原因を見つけて早く適切な治療を開始する。
これが、妊娠への近道です!
数字はWHO(世界保健機関)の調査によるもの。男性不妊は、けっしてめずらしくないことがわかります。
その後、トンさん夫婦は人工授精、体外受精へとすすみ、1回目の胚移植で妊娠が判明します。そして2018年秋に男児を出産!育休をとり育児に邁進します。トンさんは不妊治療をふり返り、「今が当たり前だとは決して思えない。妻の卵子と病院で見た健気に泳ぐ僕の精子たちが、こんな立派な息子になるなんて…!この出会いに感謝せずにはいられません」とつづっています。
精液検査は男性妊活の「はじめの1歩」。妊活をスタートしようと思っている方には、早めに、そして積極的に受けていただきたい不妊検査です。
パパブロガー。トンさん(夫)31歳、妻29歳のときに自己流のタイミング法から妊活をスタート。病院指導のタイミング法、人工授精と不妊治療を進めているさなかに、妻の姉が難病ASLに。介護と不妊治療を両立しながら体外受精で男児を授かります。その後、トンさんは育休を取得。育児の様子を記録したアメーバブログは大人気です。男性目線で描かれる不妊治療、育児が参考になります。ブログ「それいけ!育休男子」
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