男性不妊でも私もやれることは全部やる!顕微授精2回目で妊娠出産【妊活振り返り体験談】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
不妊治療をへて妊娠出産した妊活卒業生に、自分の妊活を振り返ってもらいました。男性不妊であることが判明し、顕微授精をするために入籍を早めたMさんご夫婦。時にはケンカもしながらたくさん夫婦で話し合い、不妊治療を続けた結果、赤ちゃんを授かることができたリアル体験談です。
Mさん(32歳・不妊治療期間2年1ヶ月/Eちゃん10カ月のママ)
ふたりとも子どもが大好きだったため、結婚前から妊活をスタートしました。タイミング法を6回トライし、その後の精液検査で精子が少ないことが判明。
子どもができたタイミングで結婚をと考えていましたが、顕微授精をするためには籍を入れないといけないことから結婚。
籍を入れてすぐに顕微授精を開始し、2回目で妊娠しました。
新聞で妊娠に効果があると読んでから、アボカドとオリーブオイルをまぜたものをよく食べていました。
目に見える効果はなくても、ちょっとでも妊娠しやすいと聞くと、あれこれ試しましていましたね。とにかくやれることは全部やろうと思って。
あとは、葉酸サプリを飲んだり、体を冷やさないように、真夏でも靴下をはいたりしていました。
>>【温活24時間】妊活卒業生が実践してたスケジュールはコレだ!~ドクターアドバイス付き~
妊活中につらいと思うことはけっこうありましたね。
私は夫の実家で同居していて、周囲に親戚が多く「子どもはまだ?」とよく聞かれていました。親戚には妊活中って言えなかったので、つらかったです。
でも、妊活仲間の集まりに参加して友だちができたのはよかったですね。同じ境遇の人にしかわからない気持ちもあるから、悩みを分かち合える友だちとの交流は支えになりました。
夫がいつも病院に付き添ってくれたことも精神的に大きかったです。
>>不妊治療をともに乗り越える“妊活仲間”はいる?いない?SNS友!?読者体験談3CASE
赤ちゃんができなかったときの夫婦の未来を考えることはありました。夫と赤ちゃんがいない将来を想像して、犬を飼おうか、旅行へいっぱい行こうか、とか話しましたね。
子どもがいなくてさびしいという未来ではなく、夫婦で楽しむ別の未来を想像していました。
私はお酒が好きなので、生理がきたときは、「今回もダメだったか、じゃあ飲んじゃおう!」とお酒を楽しみました。
落ち込むよりも、お酒は妊娠したら飲めないから、そのぶん今飲んじゃえ!と(笑)。
>>ストレスは妊娠の大敵って本当?妊娠に影響するの?【妊活女性300人・卒業生100人アンケート】
友だちに「子どもは?」などと絶対に言わなくなりましたね。
あと、妊娠してからは妊婦である自分を見ていやな気持ちになる人もいるかもしれないと思って、周りを意識というか、気づかうようになりました。
夫の協力が必要不可欠です! うちはできない原因が夫にあったので、「悪い」と思われていたのかすごく協力的でした。
あと私たちって、ケンカもよくするんですよ(笑)。体や心の変化など、妊活の負担はすべて女性にかかるので、そういうことも含めて言いたいことは全部言っちゃう。
だから私たちには隠しごとも裏もありません。夫婦で話し合うことはとても重要だと思います。
>>【男性の検査と治療】もしかして精子がないかも…不妊の半数は男性側に原因が!?
妊活中は「できない、無理!」って思うことが絶対あります。でもそこを乗り越えてほしい。
未来のために今がんばりましょう!!
★あわせて読みたい!
READ MORE
おすすめの関連記事
PICKUP