体験談

    ハイヒール・リンゴさん『女性には妊娠適齢期がある』。不妊治療の適用について聞きました!

    公開日:2020.12.31 / 最終更新日:2021.01.05

    ハイヒール・リンゴさん『女性には妊娠適齢期がある』。不妊治療の適用について聞きました!

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    妊活の先輩といえば、50歳まで不妊治療を続けていたハイヒール・リンゴさん。漫才師としてTVほか、メディアの第一線で活躍されています。不妊治療の助成拡大、保険適用に向けて動きが活発となるなか、NHK『日曜討論』では田村憲久厚生労働大臣や不妊治療専門医・杉山力一先生らと意見交換されました。政府の方針について、50歳まで不妊治療を続けたリンゴさんにお話を伺いました。

    不妊治療と仕事の両立で苦労したこと

    妊活と仕事

    体にあわせた治療は予定通りにいかないことも…

    だれにも言わずに治療してこれではダメだと、それから1年半お休みをいただき仕事に復帰したんですけど、オーダーメイドの治療だし、体のことなので、1〜2日のズレはどうしても出てくるんですよ。

    たとえば受精卵も思ったように育たなかったりとか、いろんなことが起こってくる。だから、規則正しい仕事っていうのはむずかしいと思うし、そこは周りの理解だと思うんですよね。

    周りに理解してもらって、今日はちょっと注射打たないといけないから午後からの出勤でいいかなって言えるような環境であれば、それが一番望ましいと思います。

    カミングアウトすることでのプレッシャー

    ただ、不妊治療していると言ってしまうと、(治療が)成功するよねっていうプレッシャーが出てくるんですよね。

    治療していたのに、子ども見ないよねって。あそこあかんかったんやっていうプレッシャーがすごいから、そのあたりの環境もぜひ整えてほしいと思います。

    >>【妊活と仕事】約◯割が不妊治療を職場にカミングアウト!悩み1位は通院スケジュール

    政府の方針についてどう思いますか?

    妊活,節約

    不妊治療はお金との闘い

    とうとうやってくれるかという感じですね。不妊治療はやっぱりお金との闘いになってくるので。

    私が不妊治療にとり組んでいたころは、体外受精など高度な医療を途中で自分の都合とか、体調や受精卵の状態などでキャンセルしても全額自己負担だったんですよ。

    そうなってくると金銭感覚が麻痺してくる。何十万というお金がいっぺんにバンと出ていく、目に見えないところで飛んでいくので。

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    助成金よりも保険適用がありがたい

    だからやはり、病気ではないですが、不妊治療に公的な補助が出るということは、非常にいいことだと思います。助成金は使いにくいんですよ。保険ということにしていただいたほうが、みんなにとってありがたいことだと思います。

    >>【妊活の費用】ステップアップするとどれくらいお金がかかる?みんなの平均総額をリサーチ!

    どのような制度が望ましいと考えますか?

    妊娠超初期

    所得制限があるから女性の仕事がセーブされるのは本末転倒

    現在の助成制度には所得制限があるのが一つのネックだと思うのですが、730万円のラインがちょっとでも超えると受けられないとなると、そのためにわざわざ仕事を減らさなくてはいけないとか、女性が仕事をやめなくてはいけないとか、本末転倒なことがけっこう起こっていると思うんです。

    そういうところで助成金は使いにくいと私は感じます。

    年齢制限は必要。女性には妊娠適齢期があるということの教育を

    また、年齢制限は必要だと思います。私は自分で働いてお金を貯めて、それを使っていましたけれど、私のように50歳まで治療するとなると、そこから産み育てるわけですから、それが正しいのかどうか。それをみんなのお金で負担するのは少し違うと思うのです。

    回数に関しては、ちょっと考えていただきたい。というのは、治療真っ最中の人間はすごく後ろ向きになるんです。だから「あと3回できる」を、「3回しかできない」というふうな考え方になってしまうので、回数に関しての制限は慎重に論議していただきたいと思います。

    結婚に適齢期はありませんが、残念ながら女性には妊娠適齢期というのがあるということを教育の現場でもっともっと教えて欲しいとも思います。

    >>体外受精で結果出なかったとき、まだ方法はあるの?【不妊治療専門医に聞きました】

    ハイヒール・リンゴさん

    ハイヒール・リンゴさん

    漫才師。大阪府出身。NSC1期生。ボケ担当のモモコと漫才コンビ・ハイヒールを結成。ツッコミ担当。学士号および名誉博士号を有する。不妊治療を50歳まで続け、当時、妊活情報誌『赤ちゃんが欲しい』でもインタビュー誌面に登場していただきました。

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