体験談

    【杉山愛さん】40代での高齢妊娠・出産にはリスクも。夫婦で全部話し合いました!独占インタビュー②

    公開日:2021.05.07 / 最終更新日:2021.09.06

    【杉山愛さん】40代での高齢妊娠・出産にはリスクも。夫婦で全部話し合いました!独占インタビュー②

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    レギュラー出演していた情報番組で第2子の妊娠を発表、2021年7月8日に出産した元プロテニスプレーヤー 杉山愛さん。

    杉山愛さんといえば、第1子妊活中の不妊治療・体外受精のエピソードが共感を集め、参考にしている妊活女性も多いはず。

    ご本人も驚いたという45歳での妊娠。判明したときの気持ちや周りの反応、気をつけていたことなどについて伺った第1回に続く、独占インタビュー第2回です。

    育児をしながらの妊娠ライフや妊娠が判明した際のご家族の反応、40代での妊娠&出産のリスクなどについて、お話をいただきました。

    同席していたマネージャーでもある夫の走さんの本音やつわりへの対応など、男性にも参考にしていただきたい内容もりだくさんです!

    ▼杉山愛さん独占インタビュー①はこちら▼
    【杉山愛さん】45歳で閉経!? それとも予想外の自然妊娠!?

    お母さま&息子さんへのサプライズ妊娠報告を撮影!

    ――1人目の妊活中、杉山さんへのお母さまの言葉が印象的でした。

    杉山さん:ありがとうございます。

    体外受精へ進むことに二の足を踏んでいたときに、「やればいいじゃない」「やってみれば」と言ってくれて。「最後までトライすれば、たとえ妊娠できなくても、きっとうまく気持ちを切り替えられると思う。でも最後までトライしないのは、あなたらしくない」と背中を押してくれました。

    その言葉を聞いて「私は何をウジウジしていたんだろう」と踏ん切りがつきましたね。

    ――今回の妊娠を受けて、お母さまの反応はいかがでしたか?

    杉山さん:実は妊娠報告に対するみんなの反応をサプライズビデオとして撮ったんです。私の中で、母と息子のリアクションがいちばんおもしろかったです(笑)。

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    走さん:みんなカメラを向けると「なになに?」と警戒するのがおもしろかったよね(笑)。

    杉山さん:よければご覧になりますか?

    現場スタッフ一同:ぜひぜひ、お願いします!!

    (お母さまの動画スタート)

    杉山さん:実は…
    お母さま:できた?(嬉しそうな表情で)本当に!? ウソ!? (凍結しておいた卵を)とっておいたの?
    杉山さん:自然に。
    お母さま:すごーーーーーーい! (崩れ落ちるように)あーーー。

    (終了)

    杉山さん:母は冷静なので、採卵してあった卵子を「とっていたの?」って聞いてきたんです。

    走さん:受精卵の凍結を延長しなかったことは伝えてあったので、「どういうこと?」「実はとってあったの?」という意味ですね。

    杉山さん:このあとはうれしくて泣いていました。

    走さん:愛が45歳ということもあって、報告したらまず「ふたりでこの年齢で大丈夫なの?」という声が来るかなと思っていたんですよ。

    杉山さん:先ほども言いましたが、母は本当に冷静な人ので。そういう反応が来るかなと思いきや、手放しで喜んでくれて。こんなに喜んでくれるんだ!とすごくうれしかったですね。

    ――息子さんの反応はいかがでしたか?

    杉山さん:それはそれは大喜びでした。こちらもぜひ動画を見てみてください!

    杉山さん:ママもおかしいと思って病院に行ったの。そしたらね…
    息子さん:(満面の笑みで)赤ちゃん!?!?
    杉山さん:うん
    息子さん:えーーーーーー!!!!!! (ジャンプしながら)やった♪やったー♪
    走さん:よくすぐわかったね、赤ちゃんって
    息子さん:だってさー☆※♪♡#

     

    杉山さん:正直、もう妊娠は無理と思っていたので、息子にはひとりっ子のよさがあるよと説得していたんです。

    走さん:息子が「ひとりっ子っていいよね」と自分に言い聞かせている姿もありました。

    杉山さん:でも息子は(妹か弟が)欲しいという気持ちが強くあったみたいで。こんなに喜んでくれて、息子のためにも元気に赤ちゃんを産みたいなという気持ちが強くなりました。

    走さん:実際に息子に伝えたのは、(『スッキリ』での)発表の2日前だったのですが、ママが何か違うということには気づいていたみたいで。

    杉山さん:そうそう! 途中何度か「ママ太りすぎー」とか「ママ、赤ちゃんいるの?」と聞かれたんですよ。まだおなかが出ていない時期にポンポンとおなかをたたいて、「赤ちゃんいるんじゃない?」と言ってきたり(笑)。

    走さん:彼なりに何かを感じていたのかもしれません。

    ――赤ちゃん返りなどはないですか?

    杉山さん:今のところはないですけど、赤ちゃんが生まれて、みんなのアテンション(注目)がベビーに集まったら、赤ちゃん返りする可能性もありますよね。目一杯、彼にも愛情を注いでいきたいなと今から思っています。

    走さん:僕もそう思っています。

    杉山さん:赤ちゃんが生まれてくるとわかったら、何がしたいってもうお世話がしたいみたいで。ミルクをあげたり、ご飯をあげたりしたいって。弟か妹と過ごすイメージがすでに彼の中にあるみたいです(笑)。

    走さん:だけど、自分のこともまだかまってもらいたいみたいで(笑)。

    杉山さん:そのアンバランスがなんとも5歳児らしくておもしろいです。

    息子と夫のおかげで、2人目妊娠は心と体に余裕が!

    ――今回は育児や仕事をしながらの2人目 妊娠ライフ。前回との違いや大変な点などあれば教えてください

    杉山さん:ラッキーなことに息子が5歳になって、身の回りのいろいろなことを自分でできるようになっていて。もし、赤ちゃん状態の子どもを育てながらだと、つわりもあるし大変だったろうなと思います。主人もすごく協力的で料理をしてくれたりするので、助かりますね。

    走さん:(杉山さんを見つめ)もうね、前回が大変すぎたからね。愛は1人目の妊娠時は大学院に通っていたんですよ。

    杉山さん:そうなんですよー! 今回はだいぶ心と体に余裕がありますね。前回よりも今回のほうがつわりはキツイかなと感じていたのですが、仕事をしているときは気を張っているので大丈夫でした。

    ――つわりは吐き気ですか?

    杉山さん:うーん、吐き気というよりは、胸のあたりがずっと気持ち悪い感じで、エネルギーがダウンしていましたね。

    走さん:とにかく寝てたよね。

    杉山さん:うん、寝てたねー(笑)。本当に仕事のとき以外はダラダラしていました。

    走さん:いい意味でゆっくりしていましたね。

    杉山さん:安定期に入ってからは、本当に教科書みたいにつわりはほぼない感じです。それまでは、家族に全面的にサポートしてもらったのでありがたかったです。

    つらさを「数値化」することでお互いのストレスを最小限に!

    ――夫がサポートしてくれると助かる部分も多いですよね

    杉山さん:つわりが前回よりひどかったので、本当にそう思います。

    走さん:そばで見ていると本当に大変そうで。どれくらいつらいのかを探るのって、わかりづらいじゃないですか。僕たちは数字でつらさを数値化して、やりとりしていました。

    杉山さん:たとえば、【10】が「もう無理」、【0】は「何もない」、【3】なら「お茶できる」、【5】なら「ちょっとつらいけど、がんばれる」、【7】なら「触らないで」といった感じです。

    ――それはすごくいいコミュニケーションですね! 数値化すればパートナーにも伝わりやすい!

    杉山さん:そういったスケールを使って、いつも数字で伝えていました。つらいときも「7!」とか、ひと言で済むので便利ですよ。

    走さん:聞くほうも「いくつー?」で済むのでラクですよ(笑)。つわり中の女性以上に、手厚くケアしなくちゃいけない人はいないと思うんですよ。

    杉山さん:そうねー。

    走さん:いや、ホントそうですよ。そこできちんとケアするかしないかが、その後の夫婦ライフに大きく響くと思います。

    ――パパたちにこそ、“つらさの数値化”をぜひ教えてあげたいですね

    走さん:話したいことがあっても、「今いくつ?」って聞いて【6】となったら「じゃ、あとにしよう」って自分でも整理がつくんですよ。

    杉山さん:これは妊娠中だけでなく、妊活中や生理痛のときでも使えると思います。

    高齢妊娠・出産のリスクもよく考え、NIPT(新型出生前診断)を受けました

    ――40代での妊娠・出産。妊活中のあかほし読者からはリスクも教えてほしいという声もあります。何かメッセージがあればお願いします

    杉山さん:私は1人目も40代の出産だったので、高齢のリスクというのはよく考えました。出生前のテストもやるか、やらないのかも、その人・ご夫婦の考え方が重要になってくると思います。

    私は備えというか、準備するためにもNIPT(新型出生前診断)を受けました。

    走さん:何がリスクなのかというのもあると思うのですが、夫婦がしっかり話し合って、こうなる可能性がある、そうなった場合どうするか、など生まれる前から同じ方向を見ることが大切だと思います。うちはどんな状況が起こりえるか、全部話し合いました。

    ――2人目妊活をされている方にもアドバイスがあればお願いします

    杉山さん:みなさん、最善を尽くされていると思うので、私にはたいしたアドバイスはできません。私も1人目の妊活中は、すごく苦しかったです。期待値を上げてしまって、それがダメだったときに毎回落ち込んでいましたし…。

    お酒をずっと断っていた時期もありましたが、できなかった周期は、ワインで乾杯をして、「またがんばり直そう!」とメリハリをつけるようにしていました。あまり自分を追い込みすぎないことも大切かもしれません。

    体外受精までなかなか進めなかったのも、全部やったのにできなかったという怖さを受け入れる強さがなかったからで。でも冒頭でお話したように、「やってみればいいじゃない!」という母の言葉に救われた私のようなケースもあります。

    自分が経験してみて、妊活において大切なことは、“心と体を自分がハッピーな状態に保つこと”だなと感じています。

    今回、2人目を授かったのも心身ともにリラックスしていたことが一番大きかったのかなと自分では思っています。

    ――最後に出産に向けて意気込みをお願いします!

    杉山さん:45歳で妊娠したということが今でも信じられません。高齢だから、最後まで何があるかわからないという不安も、もちろんあります。

    でも、こんな時期に来てくれた子だからこそ、とても強い子なんじゃないかなという希望も期待もありワクワクしています。

    この子を待ち望んでくれている家族のためにも元気に出産を迎えられるよう、ベストを尽くしたいです。

    杉山 愛さん

    1975年7月5日神奈川県生まれ。元女子プロテニス選手。4歳からテニスをはじめ、17歳でプロに。WTA自己最高ランキングはシングルス8位、ダブルス1位。34歳で引退し、36歳で6歳年下の男性と結婚。体外受精をへて、2015年7月に第1子となる男の子を出産。2021年7月に第2子を出産予定。現在はスポーツコメンテーターや解説者として活躍中。第1子妊活中には『わたしの妊活体験記』をあかほしwebにて連載。著書に『杉山愛の”ウィッシュリスト100”願いを叶える、笑顔になる方法』(講談社)。杉山愛オフィシャルブログhttps://www.ai-sugiyama.com/

     
    ワンピース、カーディガン/株式会社セモアTEL06-6243-2711
    アクセサリー /すべて ナチュラリ ジュエリ(ナチュラル ジュエリ新宿高島屋店 TEL03-3351-5107)
     
    撮影/土屋哲朗、スタイリング/ ミズグチ クミコ、取材/田代祐子

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