体験談

    【両立できる?仕事と妊活】いくら不妊検査しても原因不明のまま4年…営業職からの転職がきっかけに!?

    公開日:2021.09.02 / 最終更新日:2021.09.19

    【両立できる?仕事と妊活】いくら不妊検査しても原因不明のまま4年…営業職からの転職がきっかけに!?

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    20代で結婚した私は、仕事を続けながら赤ちゃんを待っていたものの、なかなか授からず不妊治療を開始することにしました。不妊検査では、夫も私もお互い異常なし。原因不明のままタイミング法や人工授精を行いましたが、なかなか結果を得られずにいました。

    赤ちゃんが来てくれない焦りは募る一方なのに、男性中心の職場で不妊治療のこともオープンに話せる雰囲気もなく、仕事の責任は増すばかりでメンタルは崩壊寸前。ついに転職を決意したのでした。

    今回は、原因不明のまま不妊治療を続けていた私が、転職をきっかけに感じた心身の変化について振り返ってみます。仕事と心身のコンディションは密接にかかわっているからこそ、妊活でも無視できないポイントです。今まさに、仕事と不妊治療のことで壁にぶつかっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    結婚当時の職業と働き方。妊活もスタート

    新卒でカーディーラーの営業職に

    私は地元の大学を卒業後、カーディーラーで新車の営業職として働き始めました。カーディーラーは車の販売のほかにも、車の点検やメンテナンス、保険類の手続きや事故などのトラブル対応など、取り扱う業務もとても幅広く、入社後は勉強することがもりだくさんでした。

    私が勤めていたお店では、毎日9時~21時までの12時間労働が基本で、忙しいときはそれプラス残業ということもザラ。1週間のうち店休日の平日1日だけが実質的な休みでしたが、お客さんからの問い合わせやトラブル対応などの電話はバンバンかかってくるという、今考えれば結構過酷な環境でした。

    それでも新卒で入社した私にとってはそれが当然の環境で、特に疑問も持たず毎日懸命に働き続ける日々。結果を出せば出すだけ評価される営業の仕事に、やりがいを感じていました。そうやって働いているうちに、結婚する頃には女性の営業で唯一「係長」という役職に就いていた私。20代にして、一時は年収700万円近くあったこともありました。

    仕事と家庭との両立に悩む日々

    額面だけ見ればうれしい反面、周囲からの期待値は高くなる一方。給料や役職に見合う働きをしなければ!というプレッシャーはどんどん大きくなっていきました。そんな調子で結婚後も変わらず仕事を続けてはいたものの、フルタイムで仕事を終えた後は、家庭のことまで手が回らないこともしばしば。仕事は嫌いじゃないと思っていたけど、結婚したんだから家庭のこともがんばらなければというジレンマを抱える日々でした。

    そうしているうちに、心の中では仕事を辞めたい気持ちが芽生えていたのも事実。しかし、役職に就いていたこともあり、結婚だけを理由に辞められるポジションではないよねと感じていました。

    たくさんのお客さんと関わる仕事だったこともあり、今どき「結婚したから辞めます!」と伝えるのもちょっとなという思いも。心の中にある「辞めたい」という思いは一旦スルーしながら、とにかく妊娠したらすぐ辞めよう!と思って、妊活に励んでいました。

    働きながら不妊治療を開始

    男性中心の職場で感じる肩身の狭さ…

    私が働いていたカーディーラーは、良くも悪くも「THE昭和」な会社でした。上司や同僚は男性ばかりで、年功序列のタテ社会。そんな環境だったから、「女性だから」とか「結婚しているから」ということを職場で持ち出すのは、なんだかフェアじゃない気がしていたのです。

    そんな思いもあり、不妊治療を始めるときも、男性の上司を相手にオープンに話すことができませんでした。(今思えば、この考えが自分を苦しめているということもわかるのですが、当時の私は真剣にそう思っていました)。

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    実質週1日しか休めない仕事を続けながら不妊治療をするとなると、検査の度に仕事に遅刻しなければなりません。検査の予約は朝一番早い枠で取りますが、それでも病院の混み具合によっては出社予定として伝えていた時間より大幅に遅刻してしまうことも。しかも、通院が週に何回も必要な時期もあり、とにかく肩身が狭い日々を過ごしていました。

    当時、仕事に遅れたからといって、特に責められることも嫌味を言われることもありませんでした。今なら、私が遅れることに誰も何も思っていなかったのだろうなと思えます。

    しかし当時の私は、遅れた分を仕事で返さなければ!と、さらに仕事で自分を追い詰めることしかできませんでした。会社に迷惑をかけたくない思いと、治療も休みたくないという思いのはざまで、心身ともに徐々に疲弊してしまっていた時期だったと思います。

    辛い不妊検査の日も、休まず出社

    不妊検査の中でも一番しんどかったのは、子宮卵管造影検査のとき。妊活中の人ならご存知かもしれませんが、不妊治療の中でも「痛い」ことで有名なあの検査です。子宮卵管造影検査は、卵管の通りを確認するための検査で、自然妊娠を考える上でも体外受精を考える上でも大切な検査。子宮内にチューブを固定して造影剤を注入し、子宮やお腹に造影剤が拡がる様子をチェックする検査ですが、人によっては検査に痛みを伴うこともあるんです。

    私の場合、朝一番にこの検査を終え、出血したまま出社したこともありました。さらに周囲は男性ばかりだったので、仕事中は不調なことを感じられてなるものか!と、いつも以上にがんばってしまっていた気がします。

    治療でしんどいことがあっても、仕事を休んだり、パフォーマンスを落としたりする自分を許せずにいた当時の私。そんなに何もかも背負わなくてもいいよと今なら言えるのですが、当時の私にとっては、これが自分らしいやり方だと信じて疑わなかったのです。

    ついに体調不良に転職を決断

    男性ばかりの職場で、(勝手に)肩身の狭い思いをしながら妊活をしていた私ですが、妊娠できないまま1年が過ぎてしまいました。前述の通り、いろんな思いを飲み込みながら仕事と妊活を両立してきた私でしたが、ついに心身に不調が出始めます。

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