体験談

    40歳の不妊治療。最後の移植で奇跡を待ってます【来栖あつこさんインタビュー】

    公開日:2019.03.20 / 最終更新日:2020.10.19

    40歳の不妊治療。最後の移植で奇跡を待ってます【来栖あつこさんインタビュー】

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    2018年2月から、1年限りの不妊治療をスタートさせた来栖あつこさん。タイミング法、人工授精、顕微授精、転院と、立ち止まることなくトライしてきました。限りある時間だからこそ進むしかない。なぜ欲しいのか、なぜ妊活をするのか。女性の生き方を考えさせられるお話です。

    最善の治療を選択。なげいても時間は戻らない

    結婚後、半年を待たず自分の意思で妊活を決断した来栖さん。

    「夫は、いつかできたらいい。自然の流れに身を任せてという考えでしたが、私は年齢もあり、一切迷惑をかけないから、私のお金で、私の納得のいくだけ、1年間の期間限定でやらせてほしいと伝えました」

    最善の治療をと不妊治療クリニックを訪れたものの、医師から「今すぐ、スピード感をもってやらないと。40才なんだから!」と厳しい言葉をかけられ衝撃を受けたといいます。

    「なぜこんなふうにいわれるんだろう。でもそれが現実。立ち止まる時間は自分にはないんだと、タイミング法を1回、人工授精を1回で顕微授精へと進みました」

    トラブルは見当たらないのにうまくいかない……

    「採卵を4回、顕微授精を6回してもうまくいかず。検査の結果、夫にも私にもトラブルは見当たらない。卵巣年齢は30代前半だといわれ、卵も毎回、10個前後とれるのに、どうして?という思いでした」

    再度の子宮鏡検査も、新たにした不育症検査も問題がなく原因がわからず悩む来栖さんでした。

    胚盤胞移植をしても妊娠には至らず。とうとう心折れそうに

    「昨年12月に、はじめて胚盤胞を移殖したのですがリセットしてしまった。そのとき医師に、染色体異常の検査をしましょうと言われて、はじめて心が折れそうになりました。

    夫に会うのがこわくて家に帰れず、一人でぼんやりカフェに4時間くらいいると、夫から『早く帰っておいでよ』とLINEが入ったんです」

    これまで、治療は自分の責任でやると決めたのだからと、気丈にも一度も涙を見せなかった来栖さんでしたが、一気に感情があふれ、はじめて夫の前で泣いてしまったといいます。

    最後のチャンスに向けて転院を決意

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