体験談

    人気美容系YouTuberの不妊治療ストーリー。妊娠の決め手は転院&体外受精【妊活について話します】

    公開日:2021.09.11 / 最終更新日:2021.09.24

    人気美容系YouTuberの不妊治療ストーリー。妊娠の決め手は転院&体外受精【妊活について話します】

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    YouTubeで配信のきっかけは「動画で妊活について知りたい」

    タイミング法や人工授精を14回繰り返したのち、体外受精2回目で赤ちゃんを授かった美容系YouTubeが人気のLily Life.さん。治療の経過をYouTubeやインスタグラムで発信しています。

    その理由は、自分だったら妊活について「動画で知りたい」と思ったからなのだそう。2度の転院や子宮内膜症の痛みに耐えながらの妊活ライフを振り返ってくださいました。

    Lily Life.さんの妊活ヒストリー

    美容系YouTuer/アクセサリーwebショップ「jam」経営

    28歳
    結婚3年目に自己流タイミング法で妊活開始。

    29歳
    A医院でタイミング法にトライ。その後、人工授精6回。B医院へ転院し、30歳にかけて人工授精を6回。

    31歳
    Cクリニックに転院。子宮内膜症発覚。人工授精2回。

    32歳
    体外受精へ進み、初の採卵、胚移植するも妊娠せず。

    33歳
    二度目の凍結胚盤胞移植で妊娠。

    【妊活初期】20代であせりはなく自己流タイミング法から

    結婚して3年。「そろそろ赤ちゃんが欲しいね」と28歳で妊活を始めました。アプリに生理日を入力して自己流でタイミング法。一般的には「1年間授からなかったら病院に」と言われていますが、20代だったのであせりはなく、「病院で治療したらすぐに授かれるだろう」くらいに思っていたので、1年半ほど続けました。

    その後、知人に聞いて通い始めたA医院で、卵管造影やホルモン数値、子宮頸がんなど、ひと通りの検査をして問題なし。夫の精液検査も問題なし。

    卵管造影検査は、ネットで「痛かった」との口コミを見てドキドキしていましたが、生理痛のような痛みが少しあった程度で、なんとか耐えられました。それよりも「診察台が冷たいな…」と感じ、少しこわい感じがしましたね。

    このA医院で、ドクター指導のもとタイミング法を6回。けれどもなかなか授からない…。A医院は出産も扱っていたので、赤ちゃんや幸せそうなママさんを見るたびに気持ちがつらくなってきてしまい、転院することにしました。

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    【クリニック選び】二度の転院でようやく自分にあった病院へ

    B医院では人工授精からスタート。ここも出産を扱う医院でしたが、待合室が別々になっていたので、精神的なダメージはありませんでした。ただ、医院の印象があまりよくなく、悩みながらの通院でした。

    なんというか…、“流れ作業”のような感じがして。予約をしていても待ち時間が長いうえに、いざ診察となったらエコーをチェックされ「〇日に排卵ですね。次は注射です。はい、次の部屋に移動してください」という感じ。こちらが質問したり話をしたりする時間がまったくないんです。人工授精を6回しましたが、授かることができなかったので、また転院を決断しました。

    3つめに通ったCクリニックは、ドクター、看護師さんともにとても親身になってくれました。検査やエコーチェックの後に、必ず「何か質問はありますか?」と聞いてくれたり、あとから聞き忘れたことを看護師さんに話すと、すぐに「先生に確認してきますね」と言ってくれたり…。

    A医院、B医院は診察の日は毎回「行きたくないな」と思っていたけど、Cクリニックはメンタル的にとても通いやすかったですね。人工授精でリセットしてしまったときも、ドクターが「力になれなくてごめんね」と言ってくれて、その優しさに泣けてきて「また頑張ろう」と前向きになれました。

    実は、不妊治療の途中で、子宮内膜症があることがわかりました。生理痛や排便痛がひどくなってきていたんです。特に生理のときは立っていられないほどのつらさで…(涙)。痛すぎて、家の中をほふく前進で移動することもありました。

    ドクターからは、「あまりに痛みがひどい場合は、不妊治療をいったんストップさせて、子宮内膜症の治療を先にしましょうか?」と言われたけれど、それをすると妊娠がどんどん遠のいてしまう…。結果的に妊活を優先させることを選びました。ですが、子宮内膜症の痛みをこらえながらの治療が、体力的にも精神的にもとてもつらかったです。

    【パートナーとの関係】自己流での妊活中はケンカが多発

    自己流でタイミング法をしていたときは、夫とのケンカが多かったですね(笑)。よく聞く話ですけど、排卵日に「疲れた」と言われたり、前日にお酒を飲まないで欲しいと伝えても「大丈夫でしょ」と飲んでしまったり。排卵日は限られた貴重な日なのに、真剣に取り組んでくれていない感じがして、よく言い合いになっていました。

    でも病院に通い始めたら、彼も本気度が上がったようで、精液検査や人工授精のときも文句ひとつ言わず、協力してくれるように…。ケンカもなくなりましたね。彼は妊活期間中、終始淡々としていた感じです。「今月もリセットしちゃった」と伝えても、毎回「そうなんだ」くらい。

    でも、今思えば、そのおかげで私は余計なプレッシャーを感じず、楽に治療を続けられましたと思います。でも、私自身は毎回、注射や子宮内膜症の痛みと闘っていたので、もうちょっと優しい言葉が欲しかったな(笑)。

    子宮によいとされるポイント(足首やお腹)にお灸をしたり、子宮内膜を厚くするにはナッツ類がいいときき、よく食べていました

    【体外受精】期待した分、今までで1番ショックでした

    Cクリニックで人工授精を2回しましたが、それでも授からない…。結局、A医院で6回、B医院で6回、Cクリニックで2回と、計14回の人工授精。他の人より多いかなとは思っていましたが、「検査結果も問題ないんだし、人工授精で授かるかな?」という望みもあり、ステップアップするか悩みました。

    32歳になったころ、Cクリニックのドクターから、「体外受精にステップアップしてみては?」と言われ、夫に相談し、初めての体外受精へ。

    初の採卵では8個の卵がとれて、8個とも受精。2個は廃棄になりました。

    2個廃棄となったのは、1個は割れてしまったため、もう1個は1つの卵に精子が2個以上はいってしまう多精子受精だったから。初産の人には流産のリスクが高いと先生に言われて泣く泣くあきらめることに。

    その後、1回目の移植をしましたが、ダメでした。このときは今までで一番落ち込みましたね。人工授精のときと比べて、事前準備が格段にたいへんで、ほぼ毎日注射に通ったりしていたので、「さすがにここまでしたら授かるんじゃない?」と期待値が高かった分、つらかった。

    「ここまでしても私は赤ちゃんを授かれないの?」と本当に本当に落ち込みました。トイレで泣いたり、シャワー浴びながら泣いたり…。ズドーンと気持ちが落ち切ってしまったので、子宮を休ませてあげたいという気持ちもありましたし、なによりポジティブな気持ちになれるまで、2カ月治療をお休みしました。

    その後、挑んだ2回目の胚移植で、ようやくようやく陽性に!無事に妊娠が確認できてからも、妊娠中期ごろに前置胎盤が発覚。「家事はしないで、家でほぼベッドで過ごしてください。出血したら即入院!」と言われたので、早めの里帰りをし、ほんとんど家で過ごす生活…。キラキラしたマタニティライフは皆無でした(笑)。

    妊娠中期は前置胎盤のためずっとステイホーム。ほとんど出かけていなかったので、これは貴重なロケショット

    Lily Life.流【妊活中のリフレッシュ】

    自分の機嫌は自分でとる!

    妊活期間はとても長く感じられて、リセットのたびに落ち込んだり、ひとりで泣いたりすることが何度も何度もありました。そんななか、これでメンタルを保っていたということがいくつかあって、ひとつは、“自分の機嫌は自分でとる”です(笑)。

    お疲れ様、私!リセットしちゃたけど、できることはやった!やり切った!そんな私にご褒美。月並みだけど買い物をしたり、おいしいものを食べたりしていましたね。

    妊活をオープンにする!

    それと、もう1つは「妊活をオープンにすること」。まずは母に。母もなかなか授かれなかったそうなので、いろいろと相談をしていました。「こればかりは授かりものだから」と変なプレッシャーをかけてくることもなく、優しく接してくれてありがたかった。治療のことや毎月の結果や愚痴など、会うたびに話していました。友だちにも「こういう治療をしたけど今月もダメだった~」と話すと、自分の中にため込むよりも気持ちがスッキリしました。

    また、SNSやYouTubeにも妊活していることを赤裸々にアップ。フォロワーのかたから、「もっと治療の話をしてほしい」というリクエストをいただいたり、「前向きになれました」「私だけじゃなかった」「勇気づけられました」などのコメントをいただいて、発信してよかったなと思いました。これから治療を始める方は動画で体験を聞いたほうがわかりやすいかなと。私自身がそうなので(笑)。

    最近は妊活をオープンにしている人もいるけれど、まだまだ人に言わずに治療をしている人も多いですよね。YouTubeなら匿名でコメントも書けますし、同じ気持ちを話し合える場を提供できてよかったなと思います。同じ地域の人からは、今も「どこの病院で治療していましたか?」と質問がきたりします。私も妊活時代、経験者の話がいちばん聞きたかったので、少しでも役にたてたらいいなと思っています。

    前置胎盤の傾向があったので、マタニティフォトは知人のカメラマンさんが自宅に来てくれて撮影。

    私はココを変えたら妊娠しました!まとめ

    ①友だちや愛犬との息抜き

    友だちと会ったり、食べたいものを食べたりして、自分で自分の機嫌をとりました。

    ②2度の転院

    納得がいく病院、気持ちが通じ合うドクターに出会うまで、転院を重ねてよかったです。

    ③神社で子宝祈願

    子宝祈願はいくつも行ったし、授かったあとはちゃんと御礼参りにも行きました。

    愛知にある宝神社の日吉神社へ。
    絵馬に「赤ちゃんを授かりますように」ではなく、「授かります」と書いたほうがいいと聞き、この年、はじめて言い切りで書いたら妊娠しました!

    Lily Life.さんのYouTube動画はこちら

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