妊活体験談

    40代で妊娠!アラフォー&40代妊活はスピーディな決断がキモ!【みんなの妊活履歴書】

    公開日:2019.09.11

    40代で妊娠!アラフォー&40代妊活はスピーディな決断がキモ!【みんなの妊活履歴書】

    高齢の有名人の妊娠・出産ニュースが流れるこのごろ。「わたしもまだ妊娠できる?」と考えるアラフォー・40代女性は少なくないでしょう。40代の妊活で知っておくべきことは?この記事では40代で妊娠した5名の体験談とドクターアドバイスとあわせてご紹介します。

    40代は妊娠率が低下。タイムリミットが
    迫っていることを意識

    40才を過ぎると子宮への血液量が減り、子宮内膜や卵巣への血のめぐりが悪くなるため、子宮内膜が薄くなり着床しにくくなります。卵子の数も40代になると数千個にまで減少します。子宮と卵巣機能低下が進み、妊娠したとしても、流産や早産、妊娠高血圧症候群などのリスクも高まり、まさに「妊娠のタイムリミット」が迫っているのが40代の現状です。

    時間がない40代。ムダのない
    妊活で悔いのないように

    妊娠のタイムリミットが近づく40代の場合、タイミング法や人工授精を省略して、体外受精や顕微授精に進むケースが多くなります。この方法は、排卵誘発剤で成熟させた質の良い卵子を体外にとり出して、シャーレや顕微鏡下で精子と受精させ、3~5日育ててから子宮に戻す治療法。受精卵をつくるところまで医療がサポートするので、受精卵になる前に失敗する確率を下げることができます。とはいえ、40代では体外受精での妊娠率も下がるので、体外受精にステップアップしたからといって必ずしも妊娠するとはかぎりません。
    40代の妊活は心身ともに負担が大きくなりますし、治療が進むにつれて金銭面の壁に当たることもあります。卵子の染色体異常で流産のリスクも高くなります。個人差がありますが、妊娠できる卵子を排卵する可能性があるのは45才ごろまでといわれています。40代妊活はスピーディな決断が重要です。

     

    40代で出産した有名人

    財前直見さん(40才) 

    北陽・伊藤さおりさん(40才) 

    北陽・虻川美穂子さん(40才)
    松嶋尚美さん(第1子40才、第2子41才) 

    ビビアン・スーさん(40才)

    杉山愛さん(40才)

    東尾理子さん(第2子40才、第3子42才)

    相田翔子さん(41才) 
    はしのえみさん(41才) 

    中澤裕子さん(41才) 

    坂井真紀さん(41才)

    古内東子さん(41才)
    永作博美さん(第2子42才) 

    蜷川実花さん(第2子42才) 

    NOKKOさん(42才)
    松本志のぶさん(42才) 

    田中美佐子さん(43才)
    加藤貴子さん(43才) 

    兵頭ゆきさん(44才) 

    林真理子さん(44才)

    華原朋美さん(45才)
    ジャガー横田さん(45才)

    私たちの妊活履歴書

    42才で妊娠  えいこさん

    39才で結婚してからすぐに赤ちゃんが欲しかったのですが、私がリウマチを患っていたので、その治療を優先してから治療することに。40代ということもあり不妊治療専門クリニックを受診して検査を受けたら、男性不妊が判明。TESE(精巣内精子採取術)を受けて精子を凍結し、顕微授精にトライ。持病と男性不妊を乗り越えて妊娠することができました。

    41才6月  リウマチ手術、リハビリ
       9月  不妊治療専門クリニックで夫婦ともに精密検査を受ける。
    夫の男性不妊がみつかる
       11月  夫TESEを受けて精子を凍結
       12月  採卵して1回目の顕微授精では着床せず
    42才3月  2度目の採卵。受精卵2個を凍結保存
       4月  翌月に胚移植をして妊娠

    40才で妊娠   ミッフィー大好きさん

    34才から妊活を始め、専門クリニックでのタイミング法で妊娠するも流産。転院して2年間、地元の産婦人科でタイミング法を行うが結果が出ず、専門クリニックに再転院。人工授精を計6回行い、体外受精へステップアップを決めました。2回目の移植で妊娠が判明し、すごくうれしかったです。無事生まれることを心から祈っています。

    34才9~11月 不妊治療専門クリニックでタイミング法。妊娠するも流産
    35才10月~36才1月 地元の産婦人科でタイミング法
    37才2~7月 不妊治療専門クリニックへ転院し、人工授精を4回行う
    38才9、10月 人工授精を2回行う
    39才11月   体外受精へステップアップ
    40才1月   2回目の体外受精で妊娠が判明

    40才で妊娠  ぷーさん

    36才ごろから心がけてタイミングをとっていましたが妊娠せず、通院。摂食障害持ちで無排卵月経が続き、病院でのタイミング法を行っていました。本格的に妊活を始めたのは約1年半前。人工授精をへて、最後の望みと思って体外受精へステップアップ。こわさと不安で押しつぶされそうでしたが、妊娠に至り、あまりのうれしさに泣きました。

    36才   無排卵月経、生理不順が続き、通院での治療をしながらタイミング法
    38才   それまで通っていた病院から大きな医療センターに転院。
    注射をし、タイミング法を続ける。化学流産
    39才1月 不妊治療専門クリニックに転院
       4月 人工授精
    6月 体外受精へステップアップし、1回目の採卵。7月に移植
       9月 凍結胚を移植
       11月 2回目の排卵、同月に胚移植
    40才12月 妊娠

    42才で妊娠  ちひろさん

    41才で結婚してすぐ自然妊娠。でも、胎嚢確認ができず化学流産に。40代でも妊娠できるんだと思い、半年ほど自己流のタイミングを続けたけれど妊娠せず、不妊治療専門のクリニックへ。卵子の老化の話を聞き、自然妊娠のむずかしさを痛感。夫の希望で人工授精1回をへて体外受精にトライ。経済的に体外受精は2回までと思っていたので、2回目で妊娠できて幸運でした。

    41才1月   結婚。自然妊娠するも流産。2カ月後に自己流のタイミング法を開始
       9月   不妊治療専門クリニックへ。夫婦ともに問題はなかったけれど、
    卵子の老化や、子宮や卵巣の機能が低下する話を聞き、治療を開始
       10月   人工授精
    42才1月   1回目の採卵。2月に移植
       4月   2回目の採卵。翌月に移植して妊娠

    40才で妊娠  そらさん

    自然妊娠したのに流産してしまい、通院を決意。本格的な妊活を始めました。病院でのタイミング法を4回続け、血液検査の結果により、採卵後に薬を服用することで妊娠できたのですが、また流産。あきらめようかと思い、通院をやめてホットヨガに通うなど体質改善を試みました。それがよかったのか、自然妊娠。通院によるストレスをなくしたのがよかったのかもしれません。

    39才1月  自然妊娠するも流産
     4月  妊活スタート。セルフでタイミング法
      9月  専門クリニックで検査を受ける
    10月  病院でタイミング法を継続
    11月  血液検査の結果、バファリンを処方され、
    排卵日にタイミングをとったあとから服用
      9月  通院をやめて自己流へ
    12月  自然妊娠

    そらさんの体験へのドクターアドバイス 

    妊活は長距離マラソン。
    ときには休息が必要なときも

    まれに、治療をやすんでいる間に自然妊娠したという話を聞きます。これは「治療をいったんお休み→ストレスが軽減→夫婦の関係が改善→夫婦生活がふえる」といういい流れになったタイミングで、実践してきた治療や体づくりが生かされてきたのでしょう。

     

    陣内彦良先生(医療法人社団JWC 陣内ウィメンズクリニック理事長)

    千葉大学医学部卒業。ニューヨーク・アルバートアインシュタイン医科大学不妊内分泌研究員。東邦大学医療センター大森病院勤務の後、2003年自由が丘に「陣内ウィメンズクリニック」を開院。日本産科婦人科学会・日本生殖医療心理カウンセリング学会・日本女性医学学会・日本生殖医学会等所属。

    陣内ウィメンズクリニックhttps://jinnai-womens.com/

     

    まとめ

    妊娠の確率は年齢とともに下がるため、妊活の進め方は年代によって変わります。40代では妊娠率が下がるのはもちろん、流産のリスクも高まることを念頭におきたいもの。パートナーとよく相談し、妊活プランとスケジュールを検討したうえで進めたいですね。

     

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