体験談

    【妊活と仕事】約6割が不妊治療を職場にカミングアウト!悩み1位は通院スケジュール

    公開日:2019.09.29 / 最終更新日:2019.11.05

    【妊活と仕事】約6割が不妊治療を職場にカミングアウト!悩み1位は通院スケジュール

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    働く妊活女子がふえている今、仕事と妊活の両立、どうしてますか?
    職場には不妊治療について、伝えていますか? 通院と仕事の調整は?
    赤ちゃんが欲しい(あかほし)編集部では、読者さん&卒業生100名アンケートを実施しました。

    この記事では仕事、妊活、治療、お金、夫婦関係など、調査結果のリアルデータを発表!

    5人の妊活女子が登場し悩みを告白、両立のコツや通院スケジュールも教えてもらいました。

    仕事と妊活について改めて考えるきっかけになったり、共感できるエピソードが満載です。

    仕事と妊活「リアルDATA」

    「仕事と妊活の両立」についてのお悩みや上手に両立するコツを、読者さんにリサーチ。妊活卒業生のみなさんには、不妊治療当時を思い出して答えていただきました。

    Q 妊活していることを職場の人に伝えている?

    6割近くの人が「伝えている」という結果に。「伝えている」人のなかでも、同僚にだけ、直属の上司にだけ、同じ部署の人にだけなど、伝える相手は慎重に選んでいる様子です。

     

    Q 現在&当時の勤務日数は?

    「妊活を機にフルタイムからパートにして勤務日数を減らしました」声が多数。その一方で、妊娠後「産休育休制度を活用したいからフルタイムで正社員にこだわった」という意見も。

     

    Q 「仕事と妊活の両立」悩みで多いのは?

    1 通院スケジュールの調整

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    2 妊活を周囲に伝えるかどうか

    3 金銭面や家事の分担

    TOP3はこの意見。「治療が進むにつれて通院回数がふえるから調整が大変」「妊活のカミングアウトはタイミングを逃すと言いづらくなる…」「治療に集中したいけど治療費をかせぐために仕事はやめられない」「仕事と通院で忙しくて家事が手抜きになる」などなど、悩みや苦労はつきないようです。

     

    Q 妊活をしながら仕事をしていてよかったと思う?

    さまざまな悩みや苦労はあっても「仕事をしていてよかった」の声が半数以上。「落ち込んだときに集中できるもの(仕事)があるのはありがたい」「専業主婦だったけどパートで働き始めてから、金銭面の悩みがなくなって、またがんばる気持ちになった」。

     

    Q 働きながら妊活を続けるコツは?

    急な休みに備えて、仕事内容をみんなが把握できるようにしっかりファイリング! (しろちゃさん・妊活歴1年)

    正社員にこだわるのをやめてパートやアルバイトになるのも手。私はパートになって肩の荷がおりました。(SNさん・妊活歴1年5カ月)

    治療がうまくいかなくて落ち込むときも、仕事をすることで気が紛れます。ランチタイムのおしゃべりでストレス発散! (ももママさん・妊活歴2年・顕微授精で妊娠)

    仕事を始めてから『妊活だけに集中しなくて済む』ので、心が安定した。夫とのケンカの回数も激減(笑)。(緑さん・妊活歴2年・体外受精で妊娠)

    忙しくて家事がおろそかに…。家事代行サービスを利用して、家の掃除をしてもらっていました。ごはんは宅配おかずが便利!(まゆみさん・妊活歴1年3カ月)

    妊活卒業生の仕事と妊活両立ライフをふりかえり

    体外受精で妊娠

    Jさん(36才) 受付事務・フルタイム

    カルチャースクールで事務の仕事を続けながら、タイミング法、人工授精を経て、2度目の体外受精で妊娠。約4年の妊活に終止符を。

    通院と仕事のバランスに涙したことも…。でも早めのカミングアウトで両立できました

    今の職場に勤務して丸9年。結婚してしばらくは夫婦ふたりの暮らしを満喫して、赤ちゃんを意識し始めた2015年6月ごろから自己流のタイミング法をトライ。その1年後に婦人科を受診して検査、さらに、不妊治療専門クリニックへ転院しました。そこでは人工授精を2回。通院を始めたときから上司には、「赤ちゃんが欲しいから治療をしています」「ご迷惑をおかけするかもしれません」など、不妊治療のことは正直に伝えていました

     高度生殖医療に特化したクリニックへ転院したのは2018年2月。友人からすご腕の医師がいると聞いたこと(笑)、そのクリニックで知り合いがふたり妊娠したこともあって、そこに決めました。そのクリニックは自然周期法がメインなので、注射の回数や通院日数はほかより少なかったみたい。それでも、生理や排卵状況によって急にスケジュールが変わるので、仕事との調整にはやっぱり苦労しました

     仕事のシフトは早番と遅番。予約できないクリニックだったので、なるべく遅番の日の朝イチに行って、午後から出社していました。でも、仕事が忙しいときは通院を休んだり、でも、治療か仕事かどちらかを優先させないといけなかったり、気持ちの切り替えがむずかしくて…。結果が出なかった日は、職場に向かう駅のトイレで泣いて、職場に着くとがんばって笑顔をつくっていたことも

     先が見えない不妊治療ですが、毎年「妊娠しても仕事を続けて産休とりますから!」という目標を上司や同僚に声に出して言っていました。治療が進んだ段階になって実は…と伝えるのではなく、妊活をしている、治療をしていることを早めにカミングアウトしたのがよかったのかな、と思います。

    通院DATA

    どんなクリニックに通っていた?
    体外受精で有名な人気クリニック

    通院にかかる時間は?
    約40分。自宅と職場の中間にありました

    通院歴
    2018年2月~2019年5月

    平均待ち時間
    予約がとれず待ち時間は長め…

    担当医師の性別
    男性。ぜんぜん平気です(笑)

    Jさんの通院スケジュール

    妊娠した周期の通院日程。通っていたクリニックは着床後の判定確認日が多くて、移植後から卒院まで経過観察で8日通いました。

    Jさんの仕事と妊活両立ライフ♡

    占いで「子どもや宝石など人を幸せにする環境で仕事をするのがいい」と言われ、今の職場に転職。仕事は好きなので今後も続けたいです。

     

    診察結果や超音波画像などをファイリング。記録を残しておくと、転院したときや、先生に聞かれたときなどスムーズに対応できます。通院時は基礎体温表を毎回持参。長い待ち時間には、スマホを見るとついネガティブな検索をしてしまうので、あえて読書を!

     

     

    体外受精で妊娠 S美さん(38才)の場合

    看護師・フルタイム
    結婚歴9年。第一子は4才、第二子は1才。一人目を体外受精1回目で、二人目を体外受精2回目で妊娠。妊活歴はトータルで約6年。

    お金のことは気にせず治療に専念できました

    妊活中は月曜日から金曜日までガッツリ働き、仕事終わりにクリニックへ、最終電車で家に帰って翌日も朝から仕事。ふり返ると、よく体がもったなと思います(笑)。仕事をしていてよかったと感じることは、お金のことはそこまで心配せずに、治療や検査ができたこと。体質改善のためのサプリメントなどもがまんせずに買えたので、妊活費用の面では、あまり困ることはありませんでした。
    有名な不妊治療専門クリニックに通っていたので、いつも混んでいました。待ち時間が半日になることも…! でも、待っている間にスタッフさんがハンドマッサージをしてくれて、いい気分転換&時間つぶしになりました。待機ルームもあって雑誌もたくさん置いてあって、過ごしやすいクリニックでした。
    妊活中は「赤ちゃんが欲しい」を読んで、自分と同じようなかたのエピソードに共感したり、妊娠されたかたの話に励まされたりしました。

     

    〜ベビ待ちさん〜 働く妊活女子の仕事と妊活両立ライフをのぞき見

    ①人工授精にトライ中

    Mさん(27才) 鍼灸師・パート

    鍼灸師として1日3時間のパート勤務。これまで2度自然妊娠するも、いずれも流産し、現在は人工授精にトライ中。

    仕事のやりくりが大変だけど大好きな仕事なので続けたい

    夫婦ともに子ども好きなので、2015年11月に入籍後からすぐに妊活を始めました。約半年後に自然妊娠したものの、6週で流産。働く気力をなくしてしまい、その後1年間は専業主婦でした。でも、治療費のためにも働こうと“就活転職”。2017年7月から現在の鍼灸院に勤めています。面接時に「不妊治療中なので、通院を優先したい」と伝えたうえでの採用。休みをとりやすいのはありがたいですね。

    今年の4月からは人工授精にトライ中。でも当初は、仕事とのやりくりが大変でした。先生から「来週人工授精ですね」と言われて休みをとっても、何度も日程がずれてしまったり。ありがたいことに、私に施術してほしいとたくさんの患者さんから指名予約をいただきます。キャンセルのおわび電話をしなければならないのが本当にストレスで、申し訳なくて…。

    根が真面目で、仕事も治療もきっちりやらないと気がすまないタイプなんです。でもそんなときに母から、「いちばん大事なことは何? 妊娠することなら割り切らないと」と言われ、考えに変化が。今は休めるときは休んで、メリハリのある生活を心がけています。

    通院DATA

    どんなクリニック?
    近所で、日曜診察もあり

    通院にかかる時間
    自宅から車で10分

    通院歴
    2016年6月~

    平均待ち時間
    予約しても1時間待つことも

    担当医師の性別
    男性。相談しやすいです

    Mさんのある1カ月のスケジュール

    2度目の人工授精の日程。人工授精後は3回注射に通いました。治療スケジュールが読めるようになり、予定も立てやすくなりました。

     

    Mさんの仕事と妊活両立ライフ♡

    鍼灸院ではいちばんの古株で、患者さんからは「予約がとれない」と言われることも。子どもができたらサロンを開くのが夢。

    鍼灸師になることが昔からの夢でした。ツボのミニテキストを持ち歩いて、待ち時間を利用して勉強しています。

    流産する前に買った母子手帳ケースに、病院関係の領収書などを入れています。こうのとりハローキティボールペンを愛用中。

     

    人工授精にトライ中 A子さん (29才) の場合

    アパレル販売員・フルタイム
    妊活歴2年。アパレル販売の仕事で1日中立ち仕事がメイン。28才になる直前に妊娠するも、心拍確認後に稽留流産に。

    「始業時間前に受診」が私の通院スタイルです

    アパレル販売員をしながら、不妊治療専門クリニックに通っています。職場から近いクリニックを選び、11時の始業時間前、朝イチ9時の予約が私の定番。女性が多い職場なので、上司に相談すれば勤務体制の融通はききやすいです。ただ、今はまだ治療の深い話はしていないので、これから治療が進むようなら相談が必要です。
    夜勤がある夫とタイミングが合わないこともあるけれど、仕事をしていることで妊活に意識を注ぎ過ぎず、適度に気持ちの切り替えができています。

    体外受精にトライ中 C丸さん (35才)の場合

    客室清掃・パート
    妊活歴2年。勤務日数は月に14〜15日。昨年5月から病院指導のタイミング法を行ない、今年の4月から体外受精にステップアップ。

    女性が多い職場。色々なアドバイスがうれしい!

    繁忙期など忙しいときは連休が取れないこともあるので、シフト調整が少し大変。それでも、上司に理由を説明して休みを取れています。今の職場は女性が多く年齢層も幅広いので、色々な話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれたり、ときにはアドバイスをくれたりと、本当にありがたい。また、客室清掃は体力仕事なので、運動不足解消にもなっています。
    職場の人たち、クリニックのやさしいコーディネーターさんや看護師さんに支えられて、体外受精がんばっています!(『赤ちゃんが欲しい2019秋号』より転載)

     

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