体験談

    20代不妊治療は「若いから大丈夫」?仕事との両立、体外受精への不安も…【不妊カウンセリング】

    公開日:2020.01.05 / 最終更新日:2020.09.09

    20代不妊治療は「若いから大丈夫」?仕事との両立、体外受精への不安も…【不妊カウンセリング】

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    妊活メディアあかほし会員のみなさまからいただいたお悩みの中から毎回1つを選び、ご相談内容と不妊ピア・カウンセラーによるアドバイスを掲載しています。親しい仲でもなかなか相談しにくい、不妊治療についてのお悩み。先が見えない不安に押しつぶされてしまいそう。同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

    そんなお悩みにNPO法人Fine公認 不妊ピア・カウンセラーさんが答えてくれました。今回は「まだ若いから大丈夫」と言われてとまどっている方からの相談です。体外受精へのステップアップ時の注意点も。アドバイスを読んで、参考にしてみてください。

    人工授精5回に失敗して辛い。体外受精を受ける前の注意点は?

    ご相談者:ばちゃこ 様

    私は結婚5年目、妊活2年目の29歳です。
    タイミングから始めて人工授精を5回行いましたが、いまだ授かりません。医師には「まだ若いから」とよく言われますが、夫婦共々今すぐにでも子供を授かりたく、生理が来るたびに胸が張り裂けそうなほど、毎回辛い思いをしています。

    働いているので仕事が手につかなくなり、自然と涙が出そうになる時がよくありますが、仕事をやめたら生活が苦しくなるため、退職するわけにもいきません。

    精神的に限界です。この辛い状況を前向きに捉え、また頑張ろうと気持ちを持ち直すためにはどうしたらよいでしょうか。
    また来月生理が来たら体外受精を考えているので、体外受精を受ける前の注意点など教えて下さい。

    アドバイス

    ばちゃこ 様

    はじめまして。NPO法人Fine公認不妊ピア・カウンセラーの寺島かおるです。
    30代で不妊治療を5年間続けましたが、その後、治療生活にピリオドを打ち、現在は夫婦二人で暮らしています。

    タイミング法、人工授精、そして体外受精へステップアップの経験があります。
    タイミング法から人工授精まで頑張ってこられた妊活が2年目となるのですね。
    ばちゃこ様と旦那様ともに、今すぐにでもお子様を授かりたいと願っておられるところ、医師からは「まだ若いから」と言われたとのこと。
    不妊治療を受ける女性は30~40代が多い現状ですので、20代のばちゃこ様に対して医師は、「まだ若いから大丈夫、焦らないで…」という励ましの意味で言葉をかけたのかもしれません。

    年齢にかかわらず、リセット時の気持ちはためこまないで

    でも、希望を持ってステップアップして人工授精を繰り返しても、授かることが難しいという状況に、ばちゃこ様は生理が来るたびに胸が張り裂けそうなほど、辛い思いをされているのですね。
    リセットする前に、十分悲しんだり、落ち込んだ気持ちを吐き出したりできていますか。
    あまり我慢しすぎないようにしてくださいね。

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    また、治療と仕事の両立には、さまざまな苦労がおありかと思います。仕事が手につかなくなり、涙が出そうになってしまう時もあるのですね。経済的な部分を考えると仕事も簡単にはやめられませんよね。
    でも、仕事を続けること(無理のない範囲で)は、『不妊である自分』だけにならずに、それまでの自分をキープできるメリットもあるのではないでしょうか。
    ただ、ばちゃこ様はご自身でも精神的に限界だとおっしゃられるように、今までずっと頑張ってこられて、カラダとココロの両方が疲れきってしまっているように感じます。
    今回のご相談を一つのきっかけに、ちょっと立ち止まって、可能であれば治療から少しだけ距離を置き、ご自身のカラダとココロを休ませてあげることも必要なのかなという気がします。

    まず、これまでのご自分の頑張りを十分いたわってあげてほしいと思います。そしてご自分が落ち着ける時間を過ごしてみたり、心を許せる誰かとゆっくり話をしたり…。

    ばちゃこ様が心地よいと思えるように過ごす…というのが大切です。 また、『排卵』というチャンスが限られている治療を、できるだけ休まず続けようと頑張る方は多いのですが、一周期だけお休みしたり、短期間治療から離れて普通の日常を送ることで、リフレッシュしたり、治療に対する気持ちの整理がついたりと、有意義に過ごせることもあります。
    私自身もそんなふうにお休みをしながら治療を続けましたが、ほんの数週間でも普通の生活をすることで、とても解放感を得られ、次の治療への元気(モチベーション)を取り戻した記憶があります。

    体外受精へ進む前に夫婦それぞれの意見を確認しあって

    もしも来月生理が来たら、体外受精へ進む予定とのことですね。
    受ける前の注意点に関してですが…、
    治療に関しての具体的なことは医師や看護師から指示があると思います。
    大切なことは、夫婦お二人の治療への足並みがそろっていることではないでしょうか。
    次回のステップアップに対しての計画(何回までトライするか、費用はどこまでなど)や、お互いの気持ちをじっくり伝え合ってからというのが大切でしょう。

    体外受精に進むと、女性側の通院スケジュールは今までよりハードになり、費用の負担も増えることが予想されますから、一歩ずつお二人の意志を確認しあいながら、進んでいくことをおすすめします。
    くれぐれも体調に気を付けてお過ごしくださいね。

    あなたも妊活・不妊治療中のモヤモヤ・イライラを不妊経験があるカウンセラーに相談してみましょう。

    Fine公認ピア・カウンセラーによる電話相談 

    協力/NPO法人Fine

     

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