体験談

    不妊治療をお休みすることを決めたけど…正直焦ります【不妊カウンセリング】

    公開日:2020.03.03 / 最終更新日:2020.09.10

    不妊治療をお休みすることを決めたけど…正直焦ります【不妊カウンセリング】

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    妊活メディアあかほし会員のみなさまからいただいたお悩みの中から毎回1つを選び、ご相談内容と不妊ピア・カウンセラーによるアドバイスを掲載しています。夫や両親、友人でもなかなか相談しにくい、不妊治療についてのお悩み。先が見えない不安に押しつぶされてしまいそう。同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

    そんなお悩みにNPO法人Fine公認 不妊ピア・カウンセラーさんが答えてくれました。今回は夫の転勤が決まったことをきっかけに、すこし治療をお休みしようと決意したものの、焦りもあり不安を感じているという方からのご相談です。アドバイスを読んで、参考にしてみてください。

    治療をお休みすることに…。夫の精神状態も気になるけど、正直焦りが

    ご相談内容ご相談者:ゆさん 様

    1年半前に流産してしまって以来授かることができず、前向きになれずにいます。

    不妊治療院に通っており、タイミング法を経て2回人工授精をしました。
    これからまた頑張っていこうと思っていたところ、予想外に夫の転勤が決まって治療を休むことになりがっかりしています。

    転勤先は遠方で田舎なので今までよりは病院通いは大変になりそうです。
    夫婦共々精神的に疲れてきているのもあってしばらくお休みしようと決めましたが、正直焦ります。
    またしばらく様子を見て妊娠しなければ体外受精も考えようということにしましたが、夫が仕事の忙しさと治療の板挟みで病んできているのがわかりますし自分の落ち込みも考えると幸先不安です。
    治療お休み中リフレッシュできることを見つけようとは思っているのですが、何かアドバイス頂けると嬉しいです。

    アドバイス

    ゆさん 様

    はじめまして。NPO法人Fine公認不妊ピア・カウンセラーの寺島かおるです。
    30代後半より不妊治療を5年間続ける中で、体外受精で妊娠した後の流産を2度経験し、数年後に治療生活にピリオドを打ちました。現在は夫婦二人で暮らしています。

    1年半前の流産のご経験は、さぞ残念でお辛かったこととお察しいたします。その後、お子様を授からずにいる現在、前向きな気持ちになれないでいるのですね。
    また、頑張っていこうと思っていた矢先にご主人の転勤が決まり、治療はお休みになったとのこと。女性は卵子の老化なども原因の一つになるので、ご夫婦二人で決めた結論に納得しつつも、ゆさん様が焦りを感じるのは無理もないことだと思います。

    確かに、仕事が多忙な男性にとって、治療との板挟みの状況は精神的にも負担が大きいことと思います。ご主人が、「病んできている、、」と感じていらっしゃるようですが、それを支える側の奥様、ゆさん様自身にも相当ご心労がかかっているのではないでしょうか。

    新しい土地では、新生活に慣れることだけでも大変かもしれません。転勤後にもし、ゆさん様が病院通いを再開される際には、ご無理をせず、ご自身の体調や心の声に耳を傾けてあげてほしいと思います。

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    あえて治療から頭を離す時間をつくりましょう

    また、治療お休み中にリフレッシュできることに関してですが…
    私の場合は、流産後体調が回復するまでしばらくの間は、不妊に関して「今の自分に出来ること」をして過ごしました。流産を繰り返したので、不育症の検査を受け、漢方を試したり、食生活を改め、妊娠や着床しやすいカラダ作りに励んだりもしました。

    それと同時に、あえて治療から頭を切り離した時間も作りました。習い事(月に一回ペースのもの)に挑戦したり、不妊治療をしていることを理解してくれる友人と美味しいものを食べに行ったり・・・。そんなちょっとしたワクワクする時間が私にとっては良い気分転換になりました。当時に習ったこと(パン作り、フエルト人形作りetc)はとても貴重な経験になり、作品は大切な記念になっています。

    あくまでも無理のない範囲ですが、仕事(パートなど)をすることでオンとオフを使い分けるという方もいらっしゃいます。

    ヒントとしては、不妊に悩み、治療で苦労しているだけではない、「普段の自分」「自分のことを好きな自分」を感じられる時間が過ごせたらリフレッシュになるかな!と私は思います。
    治療中、お休み中にかかわらず、ご自身の意識が治療一色にならないような生活を心がけてみるとよいかもしれませんね。

    ゆさん様は、今までじゅうぶん治療を頑張ってこられました。まず今は、そんなご自分を労ってあげてほしいと思います。それから、お子様を授かっても授からなくても、一人の女性として、ご家族や周囲の方たちにとって大切な素晴らしい存在であることに変わりありません。
    今後、ステップアップなどの際に不安な気持ちになったりしたら、またいつでもご相談お待ちしています。どうぞお身体に気を付けてお過ごしください。

    あなたも妊活・不妊治療中のモヤモヤ・イライラを不妊経験があるカウンセラーに相談してみましょう。

    Fine公認ピア・カウンセラーによる電話相談 

    協力/NPO法人Fine

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