体験談

    持病ありの妊活。仕事と不妊治療の両立…退職しようと思います【不妊カウンセリング】

    公開日:2020.06.04 / 最終更新日:2020.09.10

    持病ありの妊活。仕事と不妊治療の両立…退職しようと思います【不妊カウンセリング】

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    妊活メディアあかほし会員のみなさまからいただいたお悩みの中から、ご相談内容と不妊ピア・カウンセラーによるアドバイスをご紹介していきます。

    家族や友人など、親しい仲でも、親しい仲だからこそ、なかなか相談しにくい、不妊治療についてのお悩み。

    先が見えない日々に押しつぶされてしまいそう…と、同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

    そんなお悩みにNPO法人Fine公認 不妊ピア・カウンセラーさんが答えてくれました。今回は仕事と治療の両立に悩み、退職しようと考えている、ひっぺさんからのご相談です。

    不妊ピア・カウンセラーさんのアドバイスに、明日からの妊活へのヒントが見つけられるはずです。

    不妊治療と仕事の両立って負担ですよね…

    ご相談者:ひっぺ 様

    治療を始めて約半年です。通院で会社に迷惑をかけていることに後ろめたい気持ちはありましたが、先日ついに上司から、仕事より通院の方が比重が大きくなっているから迷惑だと宣告をうけました。

    15年働いたので、辞める事へは何も躊躇もないですが…。もともと、持病の心臓病があり、妊娠さえ危うい状況で、大きな病院に通うのが条件だったうえ、普通の人が飲める薬も飲めなかったりします。

    「18時以降に通えるクリニックに変えろ」とか「生理を薬で調整して月末は休むな」など、会社が求めてくることには答えられないので、退職しようと思います。

    やはり、治療との両立は、身体にも心にも負荷がかかり、大変だなぁと実感しました。

    私の他にもいらっしゃるのでしょうね、仕事をしながらは大変だと感じている方は。。不妊治療=病気ではないという認識が世間ではあるようですが、プラスして、持病がある女性がいることも、もっと知って欲しいと思いました。

    不妊ピア・カウンセラー アドバイス

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    ひっぺ 様

    初めまして。NPO法人Fine公認不妊ピア・カウンセラーの寺島かおるです。
    30代半ばから約5年間不妊治療をしましたが、その後治療をやめて、現在は夫婦二人の人生を歩んでいます。

    治療をきっかけに、フルタイムの仕事からパートに変えたものの、それでも仕事と治療の両立が難しくなり、最後は単発のアルバイトをして治療を続けた経験があります。

    ひっぺ様は治療を始めて約半年ほど経ったのですね。
    通院も頑張って続けていると、少々お疲れが溜まってきませんか?
    たまには身体と心を休める時間など、とられていらっしゃいますか。

    まずは、自分を褒めてあげてくださいね

    会社に対して気を遣いながら通院されているにもかかわらず、上司から迷惑だとの宣告を受けられたとのこと。
    さぞかし、心を痛められたことでしょう。ご自身の持病もおありで大きな病院に通われていることについても、上司の理解はなかなか得られなかったのですね。
    そのような経緯で退職をお決めになられたようですが…

    STAYHOME妊活の未来を考える

    まずは、お仕事を15年間頑張って続けてこられたことは、大変素晴らしいと思います。
    どうかご自分を思い切り褒めてあげて欲しいです。
    冒頭にも書きましたが、私もひっぺ様と同じように、治療と仕事の両立は大変だと実感した一人です。
    上司や同僚に気を遣い、急な欠勤や早退などを伝える事だけでも、とても後ろめたさを感じました。私は丈夫な方でしたが、スケジュールをやりくりしながらの通院が続くうちに、身体も心もへとへとになりました。
    仕事、特にフルタイムで働きながら通院される女性は、様々な面で大変な思いをされている方が多いように感じます。

    不妊治療経験者以外に知ってもらうことも大切ですね

    ひっぺ様がおっしゃるように、確かに世間には、不妊=病気ではない という認識はあるかもしれません。
    でも、持病がおありの方の場合は、不妊治療自体で身体に負担がかかり、不妊を乗り越えての妊娠にも様々なリスクがあったり、出産するまで気を遣い、大事にしなければならないことなども色々とあるのでしょう。

    経験された方でなければ、その本当の大変さ、辛さはわからないかもしれません。でも、そのような苦労をしても、治療を頑張っていらっしゃる方々がいるということを周囲に知ってもらうことも大切ですね。

    ここ数年、マスコミなどにより「不妊」や「不妊治療」という言葉が、以前に比べて社会に浸透してきた感はありますが、不妊でない立場の方たちにも、今まで以上に関心を持ってもらい、理解が深まっていくと、不妊当事者の方たちが後ろめたさや、辛い思いをすることも減っていくのではないかと思います。
    くれぐれもお身体を大切に、無理をせずやっていかれてくださいね。

    あなたも妊活・不妊治療中のモヤモヤ・イライラを不妊経験があるカウンセラーに相談してみましょう。

    Fine公認ピア・カウンセラーによる電話相談 

    協力/NPO法人Fine

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