夫がクラインフェルター症候群。誰にも本当のことを話せません【不妊カウンセラー】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
パートナー、両親、友人など親しい仲の人でも話しづらい、妊活仲間に相談したくても話していいのか分からない、妊活や不妊治療についてのお悩みや不安。
先が見えない日々に押しつぶされてしまいそう…と、同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
妊活メディアあかほし会員のみなさまから寄せられるお悩みに、NPO法人Fine公認 不妊ピア・カウンセラーさんが答えてくれました。
ご自身の治療や妊活ライフの参考にしてみてくださいね。
ご相談者:ちゃこ 様
41歳結婚して1年半の夫婦です。タイミング治療法から始めて半年が経ちました。
夫の精液検査で精子が見あたらず、総合病院を紹介され検査の結果クラインフェルター症候群と診断されました。この先は手術での判断しかないという結果で、今は手術待ちの状態です。
全く予想もしていない結果で、医師から聞かされた内容は初めて聞く事ばかりで、どうしてよいのか理解し難く夫婦で泣きながらの生活を毎日送っていました。
このまま落ち込んでいても仕方がないので、出来る事をしようと前向きに手術する決心が着きました。手術をしないと子供は出来ないし、手術をしても精子が見当たらず子供は諦めるしかないかもしれないと主人から聞かされました。将来子供を授かる事が出来ても、男の子が出来たら100%遺伝子を受け継ぎクラインフェルターになるそうで、それもまた辛く責任を感じます。
私にできる事は主人の健康管理と食事ぐらいしかないので、日常生活を見直しています。少しでも希望を持ちたい気持ちで、サプリメントや漢方で体質が変わる事もあるかもしれないと思って実行してみようと思っています。
誰にも本当の事を話せず相談もできません。同じような経験をしている方がいらっしゃればアドバイスが頂きたいです。
人の性別を決定するX染色体とY染色体の数に異常がある病気の一種。
余分なX染色体が正常な男性としての発達を阻害して男性ホルモンの量を低下させるため、無精子症となることが多い。妊娠を望む場合は、不妊治療が必要となる。
糖尿病、甲状腺機能低下、乳がんなどの病気の頻度が高くなるという報告もある。
不妊治療用語集より
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