【夫の本音】妊活中、妻に言わない夫たちの心の声/妻は、夫は、どうすればいい?|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
妊活中はつらさのあまり、夫に気持ちをぶつけてしまうという人も多いのではないでしょうか。
今回はアサーティブ・コミュニケーション(自分も相手も大切にした自己主張)の専門家でもある、妊活コミュニケーション協会代表の鈴木早苗さんに、妊活中の男性の心理と、妻ができる対処法を教えてもらいました。
子どもが欲しいと頑張っているのに、なかなか夫に理解してもらえない、協力してもらえない、というケースは意外と多いものです。
こちらは体温測ったり、サプリを飲んだり、病院行ったりして、毎日頑張っているのに、夫はどこか他人事……。
「疲れている」という理由でタイミングを先延ばしにしたり、リセットしてもどこ吹く風であまりこたえていないように見えて、腹が立つあまり夫に気持ちをぶつけてしまうこともあると思います。
しかし、妻からしたら何も考えていないように見える夫(ごめんなさい!)にも、思うところはあります。
私は日頃、「妊活中の夫婦のコミュニケーション」に特化した情報をTwitterやブログを通じて発信しているのですが、そんな私のもとには男性からも悩みの声が届きます。
悩める夫たちが「妊活 妻 不安定」といったキーワードで検索し、私の記事にたどり着き、感想と一緒に自分の状況を送ってくれるのです。
よくある声はこんな感じです。
・妻から一方的に感情をぶつけられて、いまサンドバッグ状態です
・感情の起伏が激しすぎてどう対応すればいいかわかりません
・妻が当たれる相手は自分しかいないから我慢しています
・妻を傷つけたくないから言われるままにしているけど、自分もつらいです…
みなさん一様に「妻のほうがつらいのはわかっている」「妻は自分にしか言えない」「それでも一方的にぶつけられるのはつらい」とおっしゃいます。
つまり、多くの男性が、「妻を支えたいとは思っているけれど、一方的に感情をぶつけられることに関しては、どうしていいかわからず困っている」というわけです。
想像するに、この声の背景には、妻の並々ならぬ努力、度重なるリセット、ゴールの見えない不安感など、心も体も傷だらけの妻の姿があるはずです。
なかなか子どもを授かれないというのは、本当に苦しいことで、だからこそ、妻も上手に気持ちを伝えられず、夫にぶつけることしかできない……。
ということは、妻も困っているし、夫も困っている。
それだったら、妻も気持ちをぶつけているんだから、夫も自分の気持ちを妻に伝えればいいのでは?と思った人もいるかもしれませんね。
でも、それが男性にとっては、けっこう難しいことなのです。
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