STOP不妊様! 妊活ストレスでドス黒い感情に襲われたときの脱出法|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
体験談
先の見えない不安、対人関係、仕事との両立など、じわじわ積み重なる妊活ストレスをどう克服すべきか。妊活界のゴット姉さま♡ Fine松本亜樹子さんにアドバイスをもらいました。
●妊活中にストレスを感じたことがありますか?
●どんなことにストレスを感じますか?
1位 先が見えない不安
2位 夫の無理解
3位 妊娠報告
4位 周囲からのプレッシャー
5位 仕事との両立
ストレスの原因でダントツ多いのが「このまま妊娠できないのでは、という不安」でした。対人ストレスの相手は「夫」をあげる人が多数。「いまだ排卵日の仕組みをわかっていない」「軽い励ましがイヤになる」など、温度差にイラ! 仕事との両立にしんどさを感じる人も増加中。ほとんどの人が複数の「ストレスのもと」を抱えていることも判明。
●「何年たっても結果が出ないことが一番ストレス。採卵や移植の結果を聞く日はいつもブルーです。ダメだった結果を夫にどう伝えたらいいか、考えるのもイヤ」(40才/妊活歴10年)
●「2回流産しているのでゴールが見えず、同じ経験をしている人も周りにいないので、孤独感がつのります。周りにどんどん差をつけられているような気持ちに」(30才/妊活歴1年4カ月)
夫婦が60才、70才になったときには、こんな夫婦でいたい、というビジョンを描くこと。その年齢になると、子どもはきっと目の前にはいないですよね。
そう考えると、子どもがいる・いないに振り回されすぎずに、「結局、夫婦としてどんな二人でありたいか」に焦点をあてることができると思うんです。
心がつらいときは、カウンセリングを利用するのもおすすめです。(松本さん)
●「夫が病院についてきてくれるのですが、待合室でずっとゲーム。先生に会っても一切質問もナシ。それで病院についてきてやってるぞ感を出されるとイライラします。もっと治療についての知識を持ってほしい」(39才/妊活歴3年6カ月)
●「排卵は月に一度しかないのに、夫が一緒にがんばってくれない。確かに毎日遅くまで仕事をしてきてくれるのはありがたいですが、『やる気がない』『ムードがない』『疲れてる…』と言い訳ばかり」(30才/妊活歴2年)
●「寝る時間や仲よくしたいタイミング、子どもが欲しいという気持ちなど、パートナーとズレがあり、不安になります。旅行や高級レストランに行くなど気分転換しているけど、根本的な解決になっていないような…」(27才/妊活歴1年3カ月)
●男性不妊なのでTESE(テセ)で精子さえとれれば『あとはヨロシク』とまる投げ状態。そろそろ年齢的に終わりにしたほうが?と思うけど、『まだ精子残ってるから、(治療)しようか」と、またしてもまる投げ(苦笑)」(39才/妊活歴3年)
よく言われることですが、「今日は排卵日だから」というのは、男性にとっては大きなプレッシャーのよう。「排卵日ED」とか、「妻だけED」という言葉もあるくらいですから、そのセリフ自体、言うことをやめましょう。
タイミングのとき「だけ」どうしてもしなきゃというのは、お互い気が向かなくなってしまうので、まぎれるぐらい、ふだんから仲よくしておくのが理想だとドクターはおっしゃいます。
家だけでなく、ホテルや旅行に行くなど、たまには気分を変えて外に出かけるのはいいと思いますよ。
【夫と温度差を感じたら】
男性は産まないので、多少の温度差は仕方ないかもしれません。それでも、やはり「子どもっていいな」と思う瞬間をつくっていくことは大事。
親戚の子と遊んだり、映画を見るなどして、父子のつながりを意識してもらう機会があるといいですね。まずは『二人の子どもが欲しいね』という気持ちを、お互いがもつことが大事。(松本さん)
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