【不妊専門Dr.相談】風疹の抗体、不足している?抗体価16倍はワクチンを打つべき?|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
不妊治療
妊活を始めると出てくる疑問やお悩みはつきないですよね。
こんなこと病院で聞いていいのかな、主治医にはちょっと聞きづらいな…。そんなお悩みもあるはず。
妊活メディア”あかほし”掲示板に寄せられたお悩みに、不妊治療専門医が回答します。回答してくださったのは『赤ちゃんが欲しい』で長年にわたり定評あるアドバイスを続けてくださっている山下レディースクリニックの山下正紀 院長です。
風疹の抗体が4年前に計測時は32倍で、抗体があると安心していました。
しかし、今年に入り計測すると16倍に減っていました。
判定では16倍で抗体有り表示でしたが、16倍ではやはり抗体不足でしょうか?
風疹の抗体価は時間の経過とともに低下することがあります。
16倍では十分な抗体があるとは言えません。
厚生労働省も妊娠を望む方が16倍の場合にはワクチンを打って抗体価を高めておくことを推奨しております。
ワクチンの接種をおすすめします。
山下レディースクリニック
院長・山下正紀 先生
奈良県立医科大学卒業。京大産婦人科入局。舞鶴市民病院産婦人科医長を務める。オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎を学び、帰国後、舞鶴市民病院にて近畿発のGIFT法による妊娠に成功、体外受精もスタート。神戸中央市民病院に着任(産婦人科医長、体外受精チーフ)。平成9年4月 山下レディースクリニック 開業。平成16年(神戸三宮磯上通)にクリニックを移転。
ベビ待ち中のあらゆるお悩みは あかほし掲示板 でも受付中♡
同じ悩みを持ったベビ待ちさんにコメントできたり、編集部が選んだお悩みにドクターが回答してくれることもあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
合わせて読みたい記事はこちら
READ MORE
おすすめの関連記事
PICKUP