不妊治療

    子宮内膜症があると妊娠しづらい?人工授精より体外受精にすすむべき?【不妊治療専門医アドバイス】

    公開日:2020.01.18 / 最終更新日:2020.09.09

    子宮内膜症があると妊娠しづらい?人工授精より体外受精にすすむべき?【不妊治療専門医アドバイス】

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    妊活・不妊治療を始めると、ときにはセカンドオピニオンを聞きたくなりますよね。妊活メディア”あかほし”掲示板に寄せられたお悩みに、不妊治療専門医が回答します。回答者は『赤ちゃんが欲しい』で長年にわたり定評あるアドバイスを続けてくださっている山下レディースクリニックの山下正紀院長です。

    「子宮内膜症が気になる」という、ドクターのつぶやきに不安になってきました…

    結婚2年目、不妊治療1年目、現在28歳です。
    一昨年、左側卵巣に子宮内膜症があることが判明し、昨年から不妊治療を開始しました。
    昨年のうちに男性側でできる精液検査、私側でできる血液検査(ホルモン、抗精子抗体)、卵管造影検査を済ませ、全て異常なしでした。
    タイミング法にてフーナーテストを行った結果、毎回精子の数が少なく結果が不良のため、AIH(人工授精)へステップアップを検討中です。

    今日は通院日。卵胞検査をしたのですが先生がポツリと「内膜症がちょっと気になるなぁ」と呟かれました。子宮内膜症は今かかっているクリニックとは別の大きい病院で見つかりそこから紹介状を書いていただいているので、経過などは今のクリニックの先生もすでにご存じなのです。その状態での発言に、かなり弱気になってしまいました。

    子宮内膜症で不妊治療をすすめる場合は、AIH(人工授精)ではなく体外受精を最初から選んだ方がいいのでしょうか。
    内膜症と診断された時はまだ手術などもしなくて大丈夫な段階で、自然妊娠も望めると聞いていましたが、ネットなどで見ても、卵巣内にある場合は体外受精を視野に入れるとありました…。実際、内膜症を抱えながら治療されている方がいらっしゃいましたら、どのように治療をすすめているか教えていただきたいです。

    子宮内膜症が妊娠に不利になる可能性はあります

    左卵巣に子宮内膜症が認められているとのこと。チョコレート嚢胞と呼ばれる腫瘤が認められているのだと思います。
    子宮内膜症の存在は妊娠の成立に不利に働く可能性はあります。
    ただ、子宮内膜症のある全ての方が体外受精でなければ妊娠できないわけではありません。
    できるだけ少ない負担での妊娠を希望されるのであればAIH(人工授精)から始めてみてもいいと思います。
    その場合5、6回のAIHでも妊娠できない状況であれば体外受精をおすすめいたします。

    お答えくださったのは

    山下レディースクリニック
    院長・山下正紀 先生

    奈良県立医科大学卒業。京大産婦人科入局。舞鶴市民病院産婦人科医長を務める。オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎を学び、帰国後、舞鶴市民病院にて近畿発のGIFT法による妊娠に成功、体外受精もスタート。神戸中央市民病院に着任(産婦人科医長、体外受精チーフ)。平成9年4月 山下レディースクリニック 開業。平成16年(神戸三宮磯上通)にクリニックを移転。

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