不妊治療

    体外受精の種類と基本スケジュールは?仕事と両立できるかも知りたい

    公開日:2020.03.02 / 最終更新日:2021.03.10

    体外受精の種類と基本スケジュールは?仕事と両立できるかも知りたい

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    今年中に妊娠したい!と願う妊活カップルにとって、「体外受精」は正しく知っておきたい不妊治療法の一つです。めざましい生殖医療技術の進歩により、「体外受精」はポピュラーな存在となり、いまや18人に1人が体外受精によって誕生した赤ちゃんという時代に!

    でも、よくわからないこともいっぱい。そこでこの記事では『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』読者のみなさんから寄せられた体外受精についての疑問&気がかりを、不妊治療界の名医・塩谷雅英ドクター(英ウィメンズクリニック)にお答えいただきました。

    体外受精にはどんな方法がある? 
    基本スケジュール、仕事と両立できるかも知りたい

    自己注射にすれば通院回数が減り、仕事と両立しやすいと思います

    体外受精では卵を育てる方法、いわゆる排卵誘発法で使う薬や注射を打つ回数などが異なります。排卵誘発法としては、ロング法、ショート法、アンタゴニスト法、そして薬をほとんど使わない自然周期法などがあります。それぞれメリット・デメリットがありますから、説明し患者さんのご希望を確認します。
    当院でいちばん多いのはアンタゴニスト法です。月経周期3日目から排卵誘発剤を毎日注射し、卵胞が大きくなったところで排卵を抑えるアンタゴニストを開始します。月経13日目ごろに採卵、16日目ごろが移植となります。
    ロング法、ショート法、アンタゴニスト法では、1週間以上毎日注射を打たなければならないので、特に仕事をされているかたは大変だと思います。そのため当院では、注射のために通院する必要のない自己注射をおすすめしていて、現在は9割のかたが自己注射を利用しています。自己注射教室を実施していて、参加すればほとんどのかたが自分で打てるようになります。

    お答えくださったのは


    英ウィメンズクリニック
    理事長
    塩谷雅英先生
    1985年、島根医科大学卒業、同時に京都大学産婦人科に入局。体外受精チームに所属し、不妊の臨床に取り組む。1994年より2000年2月まで神戸市立中央市民病院に勤務。この間、兵庫県初の顕微授精児誕生に貢献。2000年3月、英ウィメンズクリニックを垂水駅前に開設、2004年4月には英ウィメンズクリニックさんのみや2Fクリニックを開設。2018年11月に関西初となる男性不妊専門クリニック「英メンズクリニック」を開設。

    英ウィメンズクリニック さんのみやクリニック


    兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目1-2 三宮セントラルビル2・7・8階

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