<40代の妊活>時間との勝負です!長期戦の可能性も覚悟しましょう【不妊治療専門医監修】|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
不妊治療
若いほうが妊娠しやすいのはどうして? 年齢が上がったら、すぐに体外受精をするべき?
「妊娠したい」「赤ちゃんが欲しい」「子どもが欲しい」という気持ちは同じでも、年齢によって妊娠へのベストルートは異なってきます。
絶対妊娠したいかたへ、世代別の妊娠までの妊活プランのヒントをお届けします。今回は40代の妊活プランについて、あいだ希望クリニックの会田院長にお話を伺いました。
28歳 丸高愛実さん
30歳 吉田明世さん
32歳 はあちゅうさん
32歳 吉木りささん
33歳 神戸蘭子さん
35歳 安田美沙子さん
37歳 保田 圭さん
37歳 釈 由美子さん
42歳 NANAさん( MAX )
42歳 滝川クリステルさん
45歳 華原朋美さん
40代になると、妊娠率はさらに下降します。卵子の質が低下し、子宮と卵巣機能の低下も進むため、40代の妊活は待ったなし!
できるだけ早く専門クリニックを受診し、はじめから確率の高い体外受精にトライするのがいいでしょう。
ただし、自然妊娠の確率と同様、体外受精での妊娠率も年齢とともに下がります。40歳の1回あたりの体外受精の妊娠率は15%以下。43歳では8%にまで下がります。
何度かトライすることも多く、頭に入れておきましょう。
卵巣機能が落ちてくる40代は、排卵誘発剤を使わない自然周期法がおすすめです。
自然周期法の場合、採卵できる卵子の数は1〜2個と少ないものの、卵巣への負担が少なく、卵子の質が落ちにくいのが特徴。
また自然周期法なら毎周期でも採卵・移植ができるため、チャンスが広がることが多いのです。
ただ、子宮や卵巣の状態、AMHの数値などは個人差が大きいものです。検査の結果をみながら、治療プランを立てていくのはほかの年代と変わりません。
40代でも質のいい卵子がとれれば、チャンスは大いにあります。どんな治療がしたいかを夫婦でよく話し合い、通院できる期間、費用の目安などもあわせて考えたうえで医師と治療プランを立てましょう。
検査を受ける時点で、体外受精・顕微授精に力を入れているクリニックを選びましょう。
ホームページや説明会で、クリニックの方針、治療実績などを確認して。通院回数も多くなるので、定期的に通える場所であることも大事なポイント。
卵子の老化により、採卵しても質のいい卵がとれないこともあります。
すると、受精しなかったり、受精卵が途中で成長をやめてしまったり、着床しても流産してしまうことも。何度かトライする可能性が高いことを頭に入れ、あせらず治療に臨みましょう。
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