【不妊治療の検査】「血液検査」では何がわかるの?どう検査するの?|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
不妊治療
タイムリミットがある妊活において大切にしたいのが「時間」。時間をムダにしないためにも、検査や治療は積極的に受けたいものです。
赤ちゃんが欲しいと思ったら、まず検査を。不妊治療の第一歩は検査から始まります。体のかかえる思わぬことがわかったり。不妊原因が見つかることも。早めの受診が妊娠への近道とも言えます。
検査も妊活の1ステップ! 知っておきたい女性の検査を紹介していきます。
妊活では、検査で不妊の原因を探ることが欠かせません。そのため一般的な不妊治療では、はじめに生理の周期に沿って基本の検査を行います。
生理周期7日目ごろの低体温期には、血液検査や超音波検査、卵管に関する検査をおこないます。生理周期14日目ごろには、排卵日を予測するための検査をします。内容は、血液検査や超音波検査のほか尿検査や頸管粘膜検査です。
生理21日目ごろの高温期には黄体ホルモンの検査をおこない、月経期にはホルモンの基礎値をはかったり、超音波で卵巣の予備能力を調べたりします。
検査をすべて終えるまでには1〜3周期かかります。また、必要な場合は精密検査をおこない、並行して治療もすすめていきます。
血液検査では、ホルモン量や甲状腺の疾患、クラミジア感染の有無などがわかります。不妊原因になる甲状腺の疾患やクラミジア感染があった場合は、その治療が優先されるので、初回に調べるのが基本です。
血中ホルモンの量は生理周期内で変わるため、低温期、排卵期、高温期それぞれに行ないます。生理が規則的にきている人は、生理2〜5日目に卵巣刺激ホルモンや黄体化ホルモンの基礎値を調べます。
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