【知っておきたい不妊治療用語辞典】OHSS(卵巣刺激症候群)ってどんな症状?|妊活webマガジン 赤ちゃんが欲しい(あかほし)
不妊治療
クリニックでのドクターからの説明、理解したつもりだけど家に帰ってきたら「あれ?どういうことだっけ…」ということありませんか?
または、ドクターとパートナーが話を進めていて、理解が追いついていない…!という方もいらっしゃいますよね。
知らないことや、わからないことが多い妊活や不妊治療。治療をすすめていくなかで知っておきたいキーワードを妊活メディア「あかほし」がご紹介していきます。
意味をしっかり理解することで、安心して治療を受けることができますよね。
hCG製剤やhMG製剤など排卵誘発剤の投与によっておこる副作用のひとつ。
排卵誘発剤を投与すると、卵巣はたくさんの卵胞を育てます。また、卵胞から出るエストロゲンというホルモンが多量に生成されると、血管の通過性が増し、人によっては卵巣が肥大して水分がたまり、腹部のむくみや膨満感を覚えたり、ひどいときには腹水や胸水がたまったりします。
そのうえ、血液が濃くなることで、血栓ができやすい状態になります。
これらの症状を総称して、卵巣刺激症候群(OHSS)と呼びます。
卵胞の数やホルモンの数値などを細かく観察しながら卵巣刺激をコントロールすることで、重篤なOHSSを避けることは可能です。
●「卵巣刺激症候群で緊急搬送、1週間入院しました。高いお金を払って治療しているのに、体もボロボロになり、妊娠もできず。つらかったです…」(30才/妊活歴4年5カ月)
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