不妊治療

    黄体ホルモンが少ない?『黄体機能不全』をどこよりも詳しく解説【不妊治療専門医監修】

    公開日:2019.02.26 / 最終更新日:2020.10.19

    黄体ホルモンが少ない?『黄体機能不全』をどこよりも詳しく解説【不妊治療専門医監修】

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    高温期の途中で体温が低下する:黄体機能が弱く、高温を維持できていない可能性があります。

    高温期への移行に時間がかかる:通常、1日で低温期から高温期に移行しますが、黄体機能が弱いために、一気に高温期に移行できていない可能性があります。

    高温期が低い:通常、低温期と高温期の差は0.3度以上が望ましいですが、黄体機能が弱く、高温期の体温が上がっていない可能性があります。

    ⇒⇒⇒関連リンク:もしかして着床しづらい体質かも!基礎体温グラフでわかる不妊の原因

    月経異常

    黄体機能不全になると、月経血の量が減ったり、月経日数が短くなることも。排卵後から月経までの高温期に、不正出血が起こることもあります。

    着床障害

    黄体機能不全は、子宮内膜を厚くする黄体ホルモンが足りない状態です。子宮内膜が厚くならないと受精卵が着床しにくくなり、たとえ着床したとしても、妊娠継続が難しくなります。

    黄体機能不全の診療科は?

    初診は【婦人科】、または【産婦人科】が適しています。

    妊娠を希望する場合は、不妊治療専門病院・クリニックを受診すると、その後の治療がスムーズです。

    黄体機能不全の検査と診断方法

    下記の3つの診断方法で、1つでも該当すれば黄体機能不全を疑います。

    基礎体温をみる

    高温期は通常12~16日間で、平均は14日間ですが、高温期が10日以下の場合は黄体機能不全の疑いがあります。

    血液中の黄体ホルモン値で調べる

    排卵後5~7日目に採血をして黄体ホルモン値を調べ、血中のプロゲステロン値が10ng/ml未満の場合は黄体機能不全を疑います。

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    正常な黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量

    生理中:1ng/ml以下
    低温期:1ng/ml以下
    排卵期:1ng/ml以下
    高温期:10〜30ng/ml⇒黄体機能不全の場合は10ng/ml未満

    治療が必要なケースは?

    妊娠を希望していて黄体機能不全と診断された場合は、黄体ホルモンの分泌を正常にする治療を受けましょう。

    妊娠を希望していない場合は必ずしも治療をする必要はありませんが、高温期(排卵後から月経までの黄体期間。受精が起こらなければ約14日間続く)に不正出血があった場合は、診察・治療を受けましょう。

    黄体機能不全の治療方法は?

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