不妊治療

    【不妊カウンセリング】 もう私、壊れそう!体外受精しか残っていないんですが……

    公開日:2019.12.14 / 最終更新日:2019.12.15

    【不妊カウンセリング】 もう私、壊れそう!体外受精しか残っていないんですが……

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    妊活メディアあかほし会員のみなさまからいただいたお悩みの中から毎回1つを選び、ご相談内容と不妊ピア・カウンセラーによるアドバイスを掲載しています。親しい仲でもなかなか相談しにくい、不妊治療についてのお悩み。先が見えない不安に押しつぶされてしまいそう。同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

    そんなあなたのお悩みに、NPO法人Fine公認 不妊ピア・カウンセラーさんが答えてくれました。今回は、体外受精へのステップアップを検討している方からのご相談です。アドバイスを読んで、参考にしてみてください。

    体外受精に進むことに不安を感じてます

    ご相談内容ご相談者:☆イチゴ☆ 様

    私の性格上、絶対に成功することにしか挑戦できないので、必ずしも成功するとはわからない体外受精にどうしても、進む気持ちになれません。もう、体外受精しか残ってないんですが…
    この不安な気持ちはどうしたらなくなりますか?
    体外受精セミナーに通って、費用や進め方については理解してるのですが、自分の気持ちがついていかないんです。
    夫は、私が決めることって言うし。子供のことは2人で決めようって話し合ったはずなのに。もう、壊れそうです。

    アドバイス

    Fine公認 不妊ピア・カウンセラーの寺島かおるです。
    36歳から5年間、不妊治療(体外受精含む)を受けた後、現在は夫婦二人の生活を送っています。

    少し先のビジョンを具体的に夫婦で描いてみる 

    イチゴ様、こんにちは。
    体外受精をすることに不安を感じていらっしゃるのですね。文面から、すでにタイミングや人工授精などを試された結果、今の状況があるのかと思われますが…。
    でも、今、体外受精に進む気持ちになれないのですね。

    確かに不妊治療は人工授精にしても、体外受精にしても絶対に成功する保証はありませんよね。子供を授かりたいという強い想いのもとに、精神的にも体力的にも大変な治療に時間やお金をかけて頑張っても、なかなか実らず辛い経験を繰り返すことも多いのです。そしていつまで続ければ成功するのか、終わるのか、自分のことなのに先が見えないことも辛いですね。

    イチゴ様のご年齢や不妊の原因を存じませんが、一般的に女性は年齢を重ねると卵子の質も低下していきます。そのため、30代後半からは、体外受精の基本である採卵自体が難しくなることも多いのです。

    イチゴ様は、セミナーにも通われて体外受精に関する情報収集は進めていらっしゃいますね。でも、「気持ちがついていかない」のが正直なところなのですね。今のご自分の正直なお気持ちを強引に変えて、無理をして体外受精に進む必要はないと私は思います。もうしばらく時間をかけて、ご自身の体の状態や、経済的な部分、ご主人との考え方などいろいろ踏まえて、じっくり今後の治療方針を考えることが大切かと思います。自然とステップアップをしようと思える時が来るかもしれません。

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    後々後悔をしないように、いくつもある選択肢の中からお二人が納得できる道を選ぶことが大切です。パートナーが「私が決めること」と言われるのは、イチゴ様を尊重して下さっているのだと思います。

    でも不妊治療中は、イチゴ様のおっしゃる通り、女性一人では決められず、夫婦二人で話し合って決断しなければならないことがいくつも出てくるものです。それから、子供が欲しいという部分は一緒でも、その想いの中身には温度差があったり…またお二人の考え方が微妙に違うかもしれません。

    体外受精についても、なるべく具体的に、もしステップアップするとしたら、何回位(何年?)続けるか、予算はどれくらいで考えるか…など、少し先のビジョンをお互い出し合って、そこから納得できる道をお二人で選択してゆくことができればよいですね。また、実際進んでみてから、途中で考えが変わることもあるでしょう。そんな時は一旦立ち止まり、そこでまたお互いの気持ちを伝え合い、再度お二人にとって最善の道を選択してゆくしかありません。

    何より大切にしていただきたいのは、イチゴ様ご自身のお気持ちです。心と体が壊れてしまわぬよう、無理をしないように…。

    まずはご自身をいたわることが先決です

    それからイチゴ様は、絶対に成功することにしか挑戦できない性格とのことから、妊娠率などを考えると体外受精に進む決心がつかないのかな?とも見受けられます。もし、体外受精をしても成功しなかったら、そして将来子供を持つことを諦める選択をすることになったら…自分の人生は一体どうなってしまうのだろう?そんな、見えない未来に対する漠然とした不安感を強く持たれているのかもしれません。

    でも、たとえ治療が上手くいかなかったとしても、イチゴ様の努力が足りなかったからとか、何かのばちが当たったのではありません。ご自分を責める必要はないのです。妊娠してもしなくても、不妊と向き合って頑張ってこられたイチゴ様自身は、とても忍耐強く素敵な一人の女性であり、その存在価値は揺るぎないものです。だからこそ支えてくださるパートナーもいらっしゃいますし、イチゴ様という存在自体が周囲の人たちにとって、唯一無二の大切な存在なのだということはお伝えしたいことの一つです。

    今までの人生を一生懸命歩いてこられた道のりを振り返れば、きっと自分を褒めてあげられることがたくさんあるに違いありません。そして、今、不妊であることは事実でも、それは他人と比べて恥じたり劣っていることではないと私は思います。

    まずはイチゴ様自身でご自分を十分いたわってあげてください。そして、それから今後の方向性を改めて見つめてみてはいかがですか。
    どうぞ、お体に気をつけてお過ごし下さいね。

    あなたも妊活・不妊治療中のモヤモヤ・イライラを不妊経験があるカウンセラーに相談してみましょう。

    Fine公認ピア・カウンセラーによる電話相談 

    協力/NPO法人Fine

     

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