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「漢方をプラス」で授かり力アップ!着床環境をととのえるためにできる体質改善とは?

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妊活ライフ
2021/04/07 公開
2023/10/05 更新

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妊活を成功させるためには、体が本来持っている妊娠する力を高めることが大切!

そこで、漢方薬房こうのとりの戸口瑞之先生にお話を伺いました。漢方と治療の組み合わせで、幸せを引き寄せましょう♪

目を酷使している人は要注意!?着床環境をととのえる攻めの体質改善を!

「グレードのいい受精卵ができて期待していたのに、着床しなかったんです…」。体外受精を続けているかたから、こんなご相談を受けることがあります。

着床はしたものの、12週未満の妊娠初期に流産をしてしまう、というつらい経験をお持ちのかたもたくさんいらっしゃいます。

こうしたときに疑われるのが、卵ではなく、子宮内膜の側に問題があるのではないか、ということです。子宮内膜は、胚がもぐりこんで根を張り、栄養をもらいながら育っていく場所。やわらかく、適度な厚みがあることが大切です。

子宮内膜が薄く、かたい人が増えています!

しかし、現代のライフスタイルには、子宮内膜が乱れるもとにもなりかねないワナがたくさんひそんでいます。たとえば、スマホやパソコンで目を酷使すると、体のなかでは大量の血液が消費され、子宮への血流が悪化。内膜が薄くなる原因となります。

仕事で抱えるストレスや疲労も、子宮への血の巡りを阻害する一因です。また、便秘がちな人、むくみやすい人、生理痛が重かったり、月経血にかたまりがまじる人も要注意!

漢方では「瘀血(おけつ)」と言われ、妊活中の多くの女性に見られる症状です。瘀血が続くと、冷えや血行不良によって子宮内膜がかたくなる、といわれています。

「漢方」と「養生」で子宮内膜をふわふわに

私たちの体は、まず自分の生命を維持することにエネルギーを使うようにできています。冷えやストレスにさらされれば、真っ先に生殖活動に回すエネルギーがけずられてしまうのです。

ただ、仕事で長時間のパソコン作業が必要なときもあれば、責任ある役割をまかされてプレッシャーやストレスを抱えることもあるでしょう。気をつけていても、どうしても座りっぱなし、立ちっぱなしの時間が長くなって、足先、腰回りが冷えてしまう、という人も多いはずです。

そんなときに頼りになるのが、漢方です。血液を補うもの、子宮に血液をしっかり運ぶ作用のあるものなど、体の状態に合わせた漢方をとり入れることで、瘀血を解消しながら子宮環境をととのえることができます。とくに、瘀血によってかたくなってしまった子宮内膜を回復させるには、漢方服用がもっとも効果的であるとされています。

生理痛が重い人のほか、月経血が多くて1時間おきにナプキンをとり替えないと不安という人、肩こりや頭痛に悩まされている人も、瘀血の可能性が大! 瘀血状態が長く続くほど、回復にかかる時間も長くなってしまいます。思い当たる症状がある場合は、ぜひ早めに相談を。こうのとり漢方薬房では、オンラインでの相談も受け付けています。

そして、漢方薬と合わせて、毎日の生活を見直すことも大事!漢方では「養生」という言葉で言い表します。バランスのいい食事と適度な運動、質のいい睡眠の3つは、養生の基本。

毎日、深夜2時、3時まで起きているような生活では、漢方の効果も半減してしまいます。遅くとも日付が変わる前にはベッドに入り、規則正しい生活リズムを習慣にしてください。そして、毎日20~30分程度はウオーキングをするなど、体を動かすことも忘れずに。通勤や買い物で歩くときに、ちょっと遠回りをしてみるのもいいですね。

内膜がやわらかく厚く育つと、妊娠後におなかが張ることも少なくなり、早産の予防にもつながります。無事に赤ちゃんを出産するためにも、子宮内膜をととのえる意識を持ちましょう!

着床しやすい授かり体質に導くプラス漢方

冷えや血行不良を解消し、卵子や子宮内膜の育ちをサポートしてくれる漢方をご紹介!

桃福宝

本来の妊娠力を発揮するために開発されたサプリメント。子宮環境に栄養を届ける赤珠、精を高めて卵子の育ちを助ける黒珠、授かるための基礎体力を届ける碧珠の3種があります。

漢温

体を温める作用が強い赤乾姜を中心に和漢植物のパワーをブレンドした、漢方薬房こうのとりオリジナルのサプリメント。体の内側から温かさがめぐり、高温期の体温も安定!

戸口先生&カウンセラー・大勢待祐香さんの妊活のための季節養生トーク


戸口先生:原子卵胞が成熟卵胞になって排卵するまでにかかる期間は約180 日。採卵周期の前から、卵子の質を高め、子宮内膜をととのえることが大事だね。特に、冬の終わりから春にかけては、冷え対策が肝心!

大勢待さん:三寒四温で、暖かい日もあれば、ぐっと冷え込む日も。まだまだ防寒対策が必要な季節ですよね。

戸口先生:立ち仕事の人は足首をレッグウオーマーなどで温めましょう。座り仕事の場合は、ももとひざにブランケットを!腹巻きやカイロなども使って、体を冷やさないように気をつけてほしいね。

大勢待さん:天気予報をチェックして、気温に合わせた服装をすることも大切。春ファッションに心ときめく季節ですが、妊活中は暖かさを優先してほしいです!

戸口先生:大勢待さんは管理栄養士の資格も持っているけれど、冷え対策におすすめの食材といったら何かな?

大勢待さん:黒豆やひじき、きくらげ、のりなど、黒い色の食材は体を温める力が強いですよ。ぜひ、どうぞ。

POINT/具だくさんのみそ汁で体を温めましょう!

みそなどの発酵食品は、瘀血を防ぐのにも有効。具だくさんのみそ汁は、手軽に栄養バランスをととのえてくれる1品。すりおろししょうがを加えると、よりいっそうポカポカ度がアップしますよ♡

漢方薬房こうのとり

住所:富山県富山市総曲輪3-9-29
電話:0800-555-1029
受付時間:10:00 ~ 19:00
土曜のみ 9:00 ~ 18:00
定休日:木曜・日曜・祝日・年末年始
HP:https://www.toyama-kounotori.com/

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薬剤師。京都薬科大学卒業。同大学臨床薬学教育センター特命教授。くすり所(どころ)として有名な北陸富山で、薬の専門家として、体に自然で心にやさしい子宝漢方を提案している。

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