不妊の4大原因は「男性因子」「卵巣因子」「卵管因子」「子宮因子」

新女性医学体系(中山書店)より引用

卵子と精子が出会って受精卵となり、命が生まれるのが妊娠のプロセスですが、妊娠に至るまでには、体内で複雑なメカニズムが働いています。

女性の体の中では、ホルモンの働きによって卵子のもと(原始卵胞)から卵胞が育ち、そのうち1個が排出されます。

一方、男性の体では精子が作られ、射精によって女性の体内に放出されます。精子は子宮の入り口から子宮、卵管を通って卵子に出会い、受精します。精子と卵子が受精できる時間は限られていて、このタイミングが合うことが妊娠の重要なポイントになります。

タイミングよく出会った卵子と精子は受精卵となり、分割を繰り返しながら卵管から子宮へと移動して、厚くなった子宮内膜にくい込み、そこに着床します。これが妊娠です。

このプロセスのどこかに不具合があると妊娠には至りません。着床しても、流産になることもあります。不妊の原因はさまざまですが、「男性因子」「卵巣因子」「卵管因子」「子宮因子」が4大原因と言われています。ただ、原因が何かは検査を受けてみないと判断できません。まずは男女ともに、早めに検査を受けることが大切です。

【 不妊検査一覧 】
授かりにくい原因を探り、最も合った治療を探る