特別な材料は必要なし!授かり薬膳

特別な材料は必要なし!授かり薬膳

第13回

卵子の質を高める①

卵子の質を高めることは、妊活においてはとても大切です。たとえば体が元気でも、卵子の質が悪ければ、妊娠は難しくなるケースが多くなります。一方で、卵子の質がよいほど、受精しやすくなり、着床も高く期待できるといえます。
特に、体外受精をしていて「なかなかうまくいかない」という方は、卵子の質で悩んでいる場合も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は卵子の質を高める薬膳メニューをご紹介します。
卵子の栄養となる「血」と、生殖機能に関わる「腎」を意識した3品にしました。体外受精で採卵を控えているという方には、特におすすめですよ。

薬膳の考え方のもと、バランスをとったメニューになっていますから、3品一緒に摂ることをおすすめします。

  • ・・・「気」を流す食材
  • ・・・「血」を流す食材
  • ・・・体を温める食材
  • ・・・「気」を補う食材
  • ・・・「血」を補う食材
  • ・・・「腎」を補う食材

※「腎」はホルモンを管理しているところで、腎が弱くなると生殖機能が衰えてきます。
妊活では「腎」を補うことも重要です。

※「気」「血」「津液」については、こちらを(https://akahoshi.net/health_food/)を参考にしてください。

にんじんご飯

「血」を補う代表選手ともいえる、にんじんを使ったごはんです。材料はとてもシンプルなのに、不思議な味わい深さがあります。

にんじんご飯

材料(2人分)

1カップ
にんじん 1/2本
パセリ 適量
オリーブオイル 大さじ1
ひとつまみ

作り方

にんじんは粗めのみじん切り、パセリはみじん切りにしておく。炊飯器にパセリ以外の全てを入れて炊く。

できあがったら器によそい、パセリをちらす。

山芋の梅しそあえ

生殖機能を司る腎を強化し、アンチエイジングにもいい山芋を使ったサイドメニュー。妊活中の人は毎日100gくらいは食べ続けたい食材です。梅の酸味が、食欲が落ちてくるこの時期にぴったり!

山芋の梅しそあえ

材料(2人分)

山芋 200g
梅干し 2個
しそ 2枚
醤油 適量

作り方

山芋は食べやすい大きさのサイコロ状に切る。(切り方はお好みで)

梅干しは種からはずして包丁でたたいておく。しそは千切りにする。

ボウルに②と醤油適量を入れてよく混ぜたら、①も加える。

ブリの香味焼き

「血」を補う働きのあるブリと一緒に、たっぷりの野菜がとれる一品。野菜は、大根、きゅうり、にんじん、たまねぎ、ネギ、みょうがを使いましたが、冷蔵庫の余り野菜でもOKです。

ブリの香味焼き

材料(2人分)

ブリ 2切れ
大根 40g
きゅうり 40g
にんじん 25g
たまねぎ 中1/8個
ネギ 1/4本
みょうが 1/2本
醤油 大さじ1
大さじ1
青じそドレッシング 適量

作り方

ブリは酒と醤油に漬けておく。たまねぎは薄くスライス、その他の野菜類は全て千切りにしておく。

フライパンで①のブリを焼く。途中で漬け汁も加えてフタをし、ブリの中まで火を通す。

焼けたら、お皿に盛り付けて野菜を乗せて、青じそドレッシングをかける。

瀧本靖子先生

瀧本靖子先生

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、日本薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、ソムリエ協会認定ワインエキスパート。実践女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業後、漢方と食事で病気の治療をする病院の食養内科に勤務。その後、老人福祉施設で管理栄養士として勤務。その頃、中医学のおもしろさに魅了され、中医学、薬膳を学ぶ。2005年4月に横浜・青葉台で「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年より「薬膳教室心味」をスタートさせる。

薬膳料理教室 心味
http://www.yakuzen-cocomi.com/

調理アシスタント:日本薬膳師
http://yakuzen-jissengakuin.jp/license

薬膳で、妊娠する人が増えています!

瀧本先生が主催する「薬膳教室心味」では、妊活中の方向けの講座も実施しています。そこで、薬膳を受講し妊娠された方からコメントをいただきました。食事や生活の参考にしてくださいね。

≫ 妊娠された方からのコメントはこちら

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