特別な材料は必要なし!授かり薬膳

特別な材料は必要なし!授かり薬膳

第24回

気持ちを前向きにする(メンタルを落ち着かせる)②

今回は、「気持ちを前向きにする(メンタルを落ち着かせる)」の2回目です。

前回は「血」を増やして、心配や精神的な不安を落ち着かせるという薬膳でした。今回はやる気の源となる「気」を増やして気持ちを前向きにし、やる気・元気・気力が続くような薬膳をご紹介します。

妊活では思い通りにいかないことも多々あると思います。なかなかうまくいかないことが続くと落ち込んで、あきらめたような気持ちになるかもしれません。でも、妊娠しやすい体づくりにしても、病院での不妊治療にしても、妊活はコツコツ続けることもとても大切!薬膳で“やる気”を増やして、続ける気持ちを維持してくださいね。

薬膳の考え方のもと、バランスをとったメニューになっていますから、3品一緒に摂ることをおすすめします。

  • ・・・「気」を流す食材
  • ・・・「血」を流す食材
  • ・・・体を温める食材
  • ・・・「気」を補う食材
  • ・・・「血」を補う食材
  • ・・・「腎」を補う食材

※「腎」はホルモンを管理しているところで、腎が弱くなると生殖機能が衰えてきます。
妊活では「腎」を補うことも重要です。

※「気」「血」「津液」については、こちらを(https://akahoshi.net/health_food/)を参考にしてください。

親子丼

「気」を増やすお米、鶏肉、山芋に、気持ちを落ち着けてくれる卵を組み合わせたメニューです。山芋はアンチエイジングにも使われる食材なので、年齢が気になるかたにはおすすめです。

親子丼

材料(2人分)

1カップ
2個
鶏もも肉 200g
タマネギ 1個
山芋 200g
めんつゆ 適量

作り方

フライパンにスライスした玉ねぎ、小さく切った鶏肉を入れて水を1カップ入れる。

アクがでたら取り除き、5分ほど煮たらめんつゆ100ccほど加える。(※めんつゆの種類により異なるので、希釈は表示に従う)

山芋はすりおろしてボウルに入れ、よく溶いた卵と混ぜておく。

②をひと煮たちさせたら、③の溶き卵を加えてふたをして火を通す。

セロリのサラダ

イライラを防ぐセロリ、春菊のサラダです。トマトとタコでイライラした体を冷やしながら、タコで「血」を増やし、イライラしやすい体を変えてくれます。

セロリのサラダ

材料(2人分)

セロリ 1/2本
トマト 1個
アボカド 1個
タコ 100g
春菊 50g

オリーブオイル  大さじ1
レモン汁 大さじ1
塩・こしょう 適量

作り方

セロリは斜めに食べやすく、トマトとアボカドは小さめのさいの目に切る。タコは食べやすい大きさに、春菊は葉の部分は3センチ程度に切り、茎は斜めに薄切りにする。

ボウルにAを入れてかき混ぜ、①も加えて混ぜる。

薬膳スープ

漢方や薬膳でよく使われるなつめを使ったスープです。なつめには「気」「血」を増やし、精神を安定させる働きがあるので、情緒不安定な人や短気な人にはおすすめ。インターネットで購入できます。

薬膳スープ

材料(2人分)

しいたけ 2個
なつめ 4個
雑穀ミックス 1袋(30g)
醤油 大さじ1

作り方

鍋に水6カップと雑穀ミックス1袋を入れて火にかける。

椎茸は5ミリ幅にスライスし、①になつめとともに加える。雑穀ミックスが柔らかくなるように20~30分ほど煮たら、醤油で味を整える。

瀧本靖子先生

瀧本靖子先生

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、日本薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、ソムリエ協会認定ワインエキスパート。実践女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業後、漢方と食事で病気の治療をする病院の食養内科に勤務。その後、老人福祉施設で管理栄養士として勤務。その頃、中医学のおもしろさに魅了され、中医学、薬膳を学ぶ。2005年4月に横浜・青葉台で「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年より「薬膳教室心味」をスタートさせる。

薬膳料理教室 心味
http://www.yakuzen-cocomi.com/

調理アシスタント:日本薬膳師
http://yakuzen-jissengakuin.jp/license

薬膳で、妊娠する人が増えています!

瀧本先生が主催する「薬膳教室心味」では、妊活中の方向けの講座も実施しています。そこで、薬膳を受講し妊娠された方からコメントをいただきました。食事や生活の参考にしてくださいね。

≫ 妊娠された方からのコメントはこちら

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