着床前診断に力を入れているクリニック|あかほし

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着床前診断を知っていますか?

着床前診断は流産を予防できる技術

流産は妊娠22週未満で妊娠が継続できなくなることをいい、妊娠した人の約10〜15%に起こるといわれています。流産の原因の多くは、胎児(受精卵)の染色体異常によるもの。流産になった胎児の染色体を分析すると、染色体異常は全体の71%という割合を占めているとされています。お腹の中で大きく育つことのできない受精卵が、たまたま子宮に着床して妊娠したものの、途中で力尽きてしまい流産となってしまうのです。

一度はお腹に宿った命が、育たなくなってしまうのは何よりもつらいことです。次も流産してしまうのでは?と不安にかられてしまうこともあるでしょう。この流産を予防できる技術とされているのが「着床前診断」。近年では着床前診断を受けられるクリニックもふえてきています。流産をくり返し悩んでいる人は、一度検討してみては?

また、実は染色体に異常を持つ受精卵の多くは、着床しません。染色体に異常のない受精卵を子宮に戻してあげることで、移植あたりの着床率も上がります。着床不全でお悩みのかたも検討されても良いかもしれません。

  • <教えてくださったのは>

    大谷 徹郎先生

    神戸ARTレディスクリニック
    院長大谷 徹郎先生

着床前診断とは?

着床前診断ってどうやるの?

途中までは体外受精のやりかたと同じです。卵子と精子を取り出し、受精させてできた受精卵(胚)を着床寸前の胚盤胞まで育て、そこから本来、胎盤になる細胞から数個の細胞を採取し、染色体に異常がないかを調べます。その際、異常がなく、胎児として発育できる可能性のある受精卵だけを子宮に戻します。これによって流産の確率を下げる可能性はありますが、100%の妊娠を保証するものではないため、事前に医師としっかり相談したり、カウンセリングを受けるなど、患者側がこの治療についてしっかりと理解することがたいせつです。

出生前診断と、どう違う?

着床前診断とよく似た言葉に、「出生前診断」があります。着床前診断が、胎児になる前の受精卵の異常を調べる検査であるのに対し、出生前診断は、妊娠中の胎児の異常を調べる検査。最近日本で多く行なわれている出生前診断は、NIPTと呼ばれる母体の血液で胎児の染色体の異常を調べる検査です。この検査の精度は高いとされていますが、母体年齢により精度は異なるため、検査で陽性と出た場合は確定診断のために羊水検査を行ないます。妊娠15週前後に胎児の周りを包む羊水に針を刺して吸引して、その中に含まれる胎児の細胞の遺伝情報を検査します。

クリニックに行く前に着床前診断の疑問を解決!

着床前診断は誰でも受けられますか?

施設により対象となるかたは異なりますが、体外受精が適用で不妊症のかた、着床不全のかた、転座などの染色体異常のあるかた、習慣流産のかた、遺伝病を避けたいかたなどが対象になります。着床前診断は、夫婦のどちらかに遺伝子疾患がある場合に受ける着床前診断と、夫婦には原因のない偶然起きる異常を調べるための着床前スクリーニングの2種類があります。施設によって受けられる検査も違いますので、医師に確認してみましょう。

費用はどれくらいかかりますか?

着床前診断では受精卵から細胞を採取する必要があるため、受精卵を検査できる体外受精の治療が必須となります。この費用に加えて、着床前診断の費用としておおよそ約12万~70万円の加算になると考えてください。ただし、この費用も施設によって異なりますから、まずは施設に確認してみましょう。

異常と診断された胚はどうなるの?

受精卵が複数個できた場合、正常と判断された受精卵を子宮に移植します。ほかにも正常と診断された受精卵があれば、ご夫婦の希望を伺い、凍結保存などを行なうことができます。一方、異常だと診断された受精卵や、診断ができなかった受精卵については、こちらもご夫婦の希望が尊重されます。凍結保存するか、廃棄するか、ご夫婦でよく相談してください。

なぜ染色体異常が起きるのですか?

染色体とは遺伝子の入れもので、両親から子どもに受け継がれる情報は、すべて遺伝子によって伝えられます。精子や卵子ができるときに、2本ある染色体を1本ずつに分ける作業が行なわれますが、このときにうまく分離できなかったり、ほかの染色体と一部が入れ替わったりすることがあり、これが染色体異常が起きる大きな原因となります。遺伝子の入れものである染色体の数に異常があると、中に入っている遺伝子の数にも異常が起きてしまいます。

体に負担はかかりませんか?

検査は受精卵に対して行なわれますから、母体となる女性には身体的負担はありません。ですから身体的に負担となるのは、体外受精の治療の部分。複数の卵子をつくるために必要な排卵誘発剤による副作用(卵巣過剰刺激症候群:OHSS)や、採卵時は細い針を膣から卵胞に刺して、卵子を採取するため、多少の出血が考えられます。

着床前診断で、受精卵の細胞を採取されても問題はないのですか?

検査では、胚盤胞と呼ばれる段階まで成長した受精卵から、数個の細胞を採取します。このとき、赤ちゃんの胎盤になる部分から採取しても着床率にはほとんど影響を与えないことは、アメリカの研究で明らかになっています。またヨーロッパ不妊学会やその他の研究で、着床前診断の新生児への安全性は確認されています。

着床前診断に力を入れているクリニック

着床前診断を受けてみては?流産を予防できます

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神戸ARTレディスクリニック

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