• いつもの食材でOK♪食べ物の薬効できょうから授かり体質へ

    私たちが日々口にしている野菜や肉、魚。こうしたあらゆる食材には「薬効」があり、この薬効を組み合わせたメニューをとることで健康になる。それが薬膳の考え方です。薬膳は中医学の知識にもとづいた料理ですが、だからといって特別な食材や技術がなくてもだいじょうぶ。簡単に手に入る普段使いの食材で手軽に授かり体質に近づきましょう!

  • 「気」 「血」 「津液」の3つで健康は保たれる

    「気」「血」「津液」の3つで健康は保たれる

     体を動かすエネルギー

     体への栄養

    津液 体に必要な水分

    中医学では人間の体は「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」の3つから成り立っており、この3つが不足せずスムーズに体をめぐると健康でいられると考えられています。逆に3つのうちいずれかが足りなかったり、滞ってしまうと、妊活に影響があるといわれています。

「気」が足りない & 滞る 高温期が維持できない、卵子に栄養がいきにくく、育ちが悪くなる、切迫早産になりやすい など
「血」が足りない & 滞る 月経期間が短くなる 子宮内膜が薄くなる 卵子の育ちが悪い、基礎体温がしっかりとした2層にならない など
「津液」が滞る むくみやすくなり、体が冷えるように。さらにホルモンの値が乱れる原因にも
  • 第6回
    生理(月経)周期に合わせて食べたい薬膳レシピ【卵胞期編】

    生理(月経)周期に合わせた食事で、授かり力アップをめざしたい。前回に続いてご紹介するのは卵胞期の薬膳です。卵胞期は「卵を成長させる」たいせつな時期。とにかくいい卵を育てたい! 生理終了後、排卵までの1週間ほどは養生を心がけ、卵子に栄養を与えましょう。

  • 第5回
    生理(月経)周期に合わせて食べたいレシピ【月経期】

    月経期はスムーズに不要な内膜がはがれるように、血流がアップする食材をとることがたいせつ。また、経血量は子宮内膜の厚さの目安にもなります。最近経血量が減ってきたなと感じている人は、血を補う食材もこの時期から積極的にとりましょう。

  • 第4回
    精子力をアップさせるレシピ

    女性の卵子とは異なり、男性の精子は毎日新たにつくられます。そのため、日々の生活習慣がすぐに影響するので気をつけたいところです。ついつい飲みすぎたり食べすぎたりすることで体に余分な老廃物をためないこと。また、タイミング法などに影響しないよう、体に疲れを残さないための食材をとり入れたレシピを紹介します。

  • 第3回
    卵巣のアンチエイジングレシピ

    卵巣や卵子は、年齢とともにだれもが老化していきます。だからこそ卵巣と卵子への栄養を補いつつ血流を上げることで、意識して若々しさをキープしましょう。スーパーなどで手軽に購入できる食材にもこうした効果のあるものはたくさんあります。食べるものがあなたの体をつくるからこそ、身近な材料を使い、日々、食事で補血、補気効果のあるレシピをぜひとり入れてみて。貧血のほか疲れている体にも、どれもおすすめになっています。

  • 第2回
    卵の育ちをよくするレシピ

    卵の成長を促すホルモンは、血流に乗って卵巣へと運ばれます。そのため、貧血、疲れ、冷えへの対策はとてもたいせつ。貧血に効果のある補血、疲れをとってくれる補気、そして冷え予防に補陽効果のある食材を体に取り入れて、全身の血のめぐりをよくし、卵にホルモンと栄養を十分に届けましょう!

  • 第1回
    卵子の質を高めるレシピ

    卵子の質を高めるためには、卵子のアンチエイジングもたいせつです。そのためには補腎効果のある食材を使ったレシピをぜひとり入れてみましょう。あわせて胃腸を元気にし、消化吸収を高めることで、よりアンチエイジングの効果を高めましょう!

アドバイス

瀧本靖子さん

瀧本 靖子 さん

薬膳実践学院学院長。日本薬膳師、中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士。実践女子大学家政学部食物栄養学科管理栄養士専攻卒業後、病院の食養内科にて勤務。2005年に横浜・青葉台で「薬膳レストラン料理心味」を開店。06年より「薬膳教室 心味」をスタート。13年より「薬膳実践学院」を開講、日本薬膳師資格取得希望者に向けて全国で授業を行うほか、メディアにも多数出演。

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