妊活ストレスを発散！カップルで観たいおすすめ映画をピックアップ【あかほしシネマ／2025年８月～９月】

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がんばっているけれどうまくいかない…妊活や不妊治療では落ち込むこともありますよね。そんな沈んだ気持ちを前向きにする方法のひとつが「エンタメ」！

『あかほしシネマ』では、癒されたり、キュンとしたり、ジーンと感動したり、何も考えずにゲラゲラ笑えたり、見終わった後、心がスーッと軽くなる映画をご紹介！今回は、2025年８月下旬～９月中旬にかけて劇場公開される作品を厳選ピックアップします。

関連記事→妊活ストレスを発散！カップルで観たいおすすめ映画をピックアップ【あかほしシネマ／2025年７月～８月】

『８番出口』

©2025 映画「 8 番出口」製作委員会

出口にたどりつけない!?極限の緊張感が生む、新感覚体験映画

（2025年８月29日公開／製作国：日本／上映時間：95分）

累計販売本数190万本超の世界的大ヒットを記録したゲームの実写映画化。『君の名は。』『怪物』など数々の映画のプロデューサーとして知られる川村元気が監督・脚本、主演は二宮和也。

【ストーリー】
男が白い地下通路を歩いていく。天井には「８番出口」の看板があるものの、いつまでも出口にたどり着くことができない。何度も会社員風の同じ男にすれ違う事に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁には謎めいた「ご案内」の文字が。

「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「８番出口から外に出ること」ーー。はたして男は、次々と現れる不可解な異変を見つけ、ループする無限回廊から抜け出すことができるのか？

【見どころ】
言葉少なに歩き続ける“迷う男”を演じる二宮和也が、混乱と恐怖の心理を巧みに表現。単なるホラーを超えた体験型映画として、最後まで出口を探させる刺激と余韻を残した作品に。ゲームを知っている人も知らない人も、十分に楽しめます！

◆公式サイト：https://exit8-movie.toho.co.jp/

『シャッフル・フライデー』

©2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

金曜日、３世代・４人の女性の心と体が入れ替わった！

（2025年９月５日公開／製作国：アメリカ／上映時間：112分）

ひょんなことから心と体が入れ替わった母と娘を描いたコメディ映画『フォーチュン・クッキー』（2003）の続編。祖母・母・娘の３世代４人が入れ替わって巻き起こる騒動を描いた、ディズニーによるハートフルコメディ。

【ストーリー】
シングルマザーのアンナは、母テスとともに忙しくも充実した毎日を送っていた。ある日、高校生の娘ハーパーが同級生リリーと大喧嘩をし、アンナは学校に呼び出される。そこでリリーの父エリックと出会い、運命的な恋に落ちる２人。やがてアンナとエリックは結婚を決意するのもの、ハーパーとリリーは変わらず仲が悪いまま。

しかし、婚約パーティーで現れた占い師の呪文によって、翌朝の金曜日、アンナとハーパー、テスとリリーの ４人の体が入れ替わってしまう！

【見どころ】
家族のかたちやコミュニケーションをユーモアたっぷりに描いた、ディズニーならではの笑えて泣けるコメディ。入れ替わった体を通した経験によって、それぞれがお互いの気持ちに気付いていく…。妊活や夫婦関係のストレスでとげとげした気分も、まあるくなるはず♪

◆公式サイト：https://www.disney.co.jp/movie/shuffle-friday

「オスロ、３つの愛の風景」
『DREAMS』『LOVE』『SEX』

©Motlys

ベルリン国際映画祭で最高賞を受賞したノルウェー人監督による三作品

（2025年９月５日公開／製作国：ノルウェー）

長編映画デビュー作がノルウェー・アカデミー賞（アマンダ賞）を受賞するなど、北欧映画界で評価の高いダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督による３作を特集上映。ノルウェーの首都オスロを舞台に、「恋」「愛」「性」にまつわる３つの風景を描きます。

【ストーリー】
第75回ベルリン国際映画祭にてノルウェー映画初となる金熊賞を受賞した『DREAMS』は、女性教師に恋をした17歳の少女の赤裸々な初恋手記をめぐる物語。

第81回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作の『LOVE』は、独身の医師と看護師が、さまざまな愛の形を模索するさまを描く。

そして『SEX』は、妻子のいる２人の男性が、とある体験から「男らしさ」について再考していく姿をコメディタッチで描き、第74回ベルリン国際映画祭で３部門を受賞した。

【見どころ】
３つの作品に共通するのは、登場人物たちが心の奥底にある欲望や感情に気づき、従来の価値観と向き合いながら「自分なりの愛」や「性のあり方」を模索する姿を描いていること。青春、恋愛、性、自我といったテーマをそれぞれ異なる視点から描き、改めて「愛」や「性」について考えさせられます。

◆公式サイト：https://www.bitters.co.jp/oslo3/

『最後のピクニック』

© 2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.

韓国で大ヒット！60年来の友情を育む女性二人が決めた答えとは？

（2025年９月12日公開／製作国：韓国／上映時間：114分）

韓国で５年ぶりに芸術・独立映画の歴代ヒット記録を更新した話題作。60年ぶりに帰郷した女性が親友と楽しい時を過ごすなかで、青春時代を思い出し、波乱万丈な人生をふりかえるヒューマンドラマ。

【ストーリー】
ソウルに暮らすウンシムは、60年ぶりに“宝島”と呼ばれる故郷・南海へと帰り、親友のグムスンの元へ身を寄せる。そこでウンシムは、かつて彼女に恋をしていたテホと再会。忘れていた記憶を一つ一つ思い出し、懐かしさに心を躍らせる。しかし、ウンシムが長年この地を離れていたのには理由があった。

彼女の未来を変えてしまった16歳の出来事と、波乱に満ちた人生が明かされていき……。互いの“いまの真実”を知る中で、ウンシムとグムスンは美しい花が咲き誇る草原へ最後のピクニックに出かける。

【見どころ】
60年来の友情を育む２人の女性。哀しみは半分に、喜びは何倍にも大きくしてくれる“友情”の素晴らしさに、心がじんわりと温かくなります。観賞後は大切な人と、今までの、そしてこれからの人生について語り合いたくなるような、そんな作品です。

◆公式サイト：https://picnic-movie.jp/

まとめ／加藤夕子（リワークス）

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